格安SIMに乗り換えて気が付いたらもう4年、トータルで20万円ほど節約できています。
しかしその一方で、格安SIMユーザーは全体の二割程度で、まだまだ大半の人が大手キャリアのユーザーなんだそうです。
確かに格安SIMは安いならではのデメリットがいくつかあります。
しかしデメリットをしっかり抑えた上で対策を取って利用すれば、ストレス無く、かなりの金額を節約しながら生活が出来るようになりますよ。
今回はそんな格安SIMのデメリットを抑えた上で、快適に利用するために取るべき対策をまとめてみました。
- 格安SIMにおけるデメリットの対処法
- スマホ選びの対策
- 格安SIMへの乗り換えの手間について
- つちまるお勧めの、格安SIM3選
Contents
- Twitterで聞いてみました!格安SIMは使ってる?大手キャリアを使っている理由は??
- 格安SIMに乗り換えるだけで節約できる金額
- 格安SIMを使ってみて感じた、6つのデメリット
- デメリット1.格安SIMだと通信が不安定になる時間帯がある
- デメリット2.格安SIMは大手キャリアに比べると通話代が高い
- デメリット3.大手キャリアで使えたキャリアメールが使えない
- デメリット4.LINEのID検索が使えない
- デメリット5.相談窓口が無いのでサポートが不十分
- デメリット6.スマホ選びに困る
- デメリット7.そもそも格安SIMへの乗り換えがめんどくさい
- デメリット8.格安SIMでは5G回線が使えない
- 乗り換えても失敗しない、オススメ格安SIM5選
- まとめ
Twitterで聞いてみました!格安SIMは使ってる?大手キャリアを使っている理由は??
まず格安SIMを使っている人がどれくらいいるのか、実際には一割程度と言われてはいるものの体感的には本当なのかな??という感じです。
そこで、今回はツイッターで二つアンケートを取ってみました。
- 格安SIMと大手キャリア、どっちを使ってる??
- 大手キャリアを使っている理由は??
その結果がこちら
格安SIMのユーザーは大体6割くらい
あなたのスマホの利用状況について教えてください。
あなたのスマホは??— つちまる@独身世帯の節約専門 (@tcdtkhs) July 24, 2019
ざっくりとですが、格安SIMユーザーが6割、大手キャリアユーザーが4割を占めています。
とはいえ実際にはスマホ業者には「サブブランド」というものが存在し、ソフトバンク系列のY!mobile、au系列のUQモバイルがあるため、若干正確性を欠いてしまう部分はあります。
スマホのサブブランド
大手キャリアが直営で別ブランドのサービスを展開している状態。
2020/4/20時点ではソフトバンク系列のY!mobile、au系列のUQモバイルの二つのみ。
「大手キャリア並みの通信速度に格安SIM並みの値段」が売りである
大手キャリアを利用している理由は、「乗り換えるのが手間」が大半を占める
そして続いて、大手キャリアを利用している理由についても聞いてみました。
その結果がこちら
大手キャリアを現在進行形で使ってる人、差し支えなければこちらもお伺いしたいです。
格安SIMにしない理由は?— つちまる@独身世帯の節約専門 (@tcdtkhs) July 24, 2019
半数もの人が 「乗り換えるのが手間」という回答結果でした。
この結果を見て、やっぱり慣れないことに取り掛かるのは腰が重くなるものなんだな、ということを改めて知ることが出来ました。
格安SIM利用者の割合は2割程度、だからこそ周りより先に動こう
Twitterでのアンケートでは6割程度という結果でしたが、実際の格安SIM利用者の割合は二割程度だそうです。
もしかしたらあなたの周りの人は大手キャリアのスマホを使っている人が多いかもしれません。
しかし大手キャリアは高額なため、毎月の家計に重くのしかかってきます。
周囲の人と合わせてお金のことで悩みたくないですよね?
だからこそ周囲に関係なく、格安SIMに乗り換えてお金の悩みから少しでも解放されましょう。
格安SIMに乗り換えるだけで節約できる金額
まず格安SIMのデメリットについて触れる前に、大手キャリアに比べたときの値段の違いを解説します。
3,000円も値段が下がるって本当に??と疑問に思われる方もまだまだいるかもしれませんからね。
大手キャリア、サブブランド、格安SIMの料金の違い
大手キャリア、サブブランド、格安SIMの値段を比較します。
大手キャリアの一つであるdocomoの場合、3GBのプランで3,980円も掛かります。
一方で格安SIMではないものの、ソフトバンクのサブブランドという位置づけにあるY!mobileの場合だと、こちら3GBプランですが2,680円にまで料金が下げられます。
更に格安SIMのb-mobileの場合、3GBプランで1,390円程度で済ませることが出来、差額にして約2,600円、かなりでかい金額の節約ができるのです。
docomoとb-mobileに限って比較してみると、最も差額が大きいプランが7GBであり、その差は3,800円です。
docomo | ワイモバイル | b-mobile | |
~1GB | 2,980円 | – | 990円 |
~3GB | 3,980円 | 2,680円 | 1,390円 |
~5GB | 4,980円 | – | 1,790円 |
~7GB | 5,980円 | – | 2,190円 |
~9GB | – | 3,680円 | 2,590円 |
~14GB | – | 4,680円 | 3,590円 |
~20GB | – | 4,790円 | |
~30GB | 6,980円 | – | – |
格安SIMを使ってみて感じた、6つのデメリット
料金が安いというだけあって、やはり格安SIMにも利用する上でデメリットはあります。
ぼくが4年間使ってみて感じたデメリットは以下の7つです。
かなり挙がりましたね。
これを見ると「デメリットばかりで安くても意味ないじゃん」と言いたくなるかもしれません。
しかしこれらデメリットのほとんどは、対策する方法がちゃんとあります。
そのため実質的には、ストレスを全く感じることなく節約しながらスマホを利用できるのです。
デメリット1.格安SIMだと通信が不安定になる時間帯がある
まず格安SIMは通信料が混雑する時間帯において、通信速度遅延の影響をもろに受けます。
大手キャリアやサブブランドも全く受けないわけではありませんが、格安SIMはかなり遅くなります。
早朝、真昼、夕方では通信速度が遅くなることも
格安SIMには実際に、通信速度が遅くなってしまう時間帯があります。
それが8-9時の通勤の時間帯、12-13時のお昼休みの時間帯、そして18-19時の帰宅の時間帯が遅くなると言われています。
実際にツイッターで取ったアンケート結果でも、通信速度に対して懸念を持たれている方は少なくないです。
ぼくもこれらの時間帯にスマホでネットをつなぐ機会があるのですが、動画を見るどころかウェブサイトを閲覧するだけでもギリギリでやって行けるレベルにまで落ちてしまいますね。
数値で見てみると一目瞭然、お昼の時間帯になるとダウンロード速度が大幅に落ちてしまいます。
いくら安くなっても調べ物をしたいときにネットが使えないのでは意味が無いですよね。
だったら料金高くても大手キャリアの方がマシって言いたくもなります。
が、この通信遅くなる問題にはちゃんと打てる対策があるのです。
対策:Wi-Fiルータなど、他の通信手段を活用すれば時間帯に関係なく利用できる
格安SIMの「時間帯によって通信速度が遅くなる問題」については、他の通信手段を用いれば解決することが出来ます。
分かりやすいものだとWi-Fiルータや光回線など。
特にどこでも持ち歩けるWi-Fiルータが格安SIMとの相性がいいのではないでしょうか。
Wi-Fiルータのオススメは、月額料金が安いだけでなく通信速度が速く、容量無制限で使えるBroadWiMAX。
月額3,700円と、格安SIMと大手キャリアの差額分で賄うことが出来てしまいますよ。
家のPCとかも接続できるので、これ一台あればネット回線は問題なしです。
さほど外で利用する機会が少ないのであれば、Wi-Fiルータでなくてもそれ以上に通信が早く安定している光回線もオススメです。
あなたのライフスタイルに合わせて、通信手段は組み合わせましょう。
デメリット2.格安SIMは大手キャリアに比べると通話代が高い
電話代を抑えるプランが豊富な大手キャリアに対し、格安SIMは通話プランが弱い
格安SIMのデメリットの一つとして、通話料金が高いというものがあります。
これは格安SIMが高いというよりは、大手キャリアでは通話料を抑えるプランが豊富にあるという方が正しいですね。
実際に電話を頻繁に利用される方にとっては、通話代というのは悩みの種ですよね。
利用料を気にしながら電話する機会は意外と無いので、「料金明細書を観たらとんでもない金額になっていた」ってこと、少なくないと思います。
だからこそ、通話の頻度が多い人にとって通話プランが豊富な大手キャリアは家計簿の救世主と言えるのだと思います。
例えばソフトバンクの通話料金プランの場合は2つのプランがあります。
- 5分以内の通話無料プラン:800円
- 24時間いつでも国内通話無料:1,800円
一方の格安SIMでは、大半の業者では20円/30秒という料金設定プランのみとなっています。
格安SIMでの通話料金は青天井となっているので、通話料が非常に多い人にとっては悩ましい問題ですよね。
対策:楽天でんわをはじめ、通話アプリを利用することで従来の半額で通話ができる
格安SIMにおいては通話プランが選べる業者はまだまだ少ないのが現状です。
しかし通話アプリを利用すれば、通話料金を引き下げることはできます。
例えば楽天でんわというアプリは、電話回線を使いながらも従来の半額程度の金額で通話することが出来るようになります。
https://saving-life-cost.net/rakuten_telephone/
使い方はダウンロードしたアプリを経由して電話をするだけ。
たったこれだけで10円/30秒の料金体系で通話が出来るようになるのです。
最近ではLINEやスカイプなど、ネット回線を利用して通話する方法もありますが、それらの手段だと回線が不安定になりやすいです。
そのためこれらの方法を電話代わりにするにはやや難があります。
しかし楽天でんわであれば、アプリを経由するだけで従来と全く同じ状態で安定した回線で電話が出来るので、安心して料金を下げながら節約ができるのです。
楽天でんわというアプリをダウンロード・それ経由で電話すれば、電話代を半額にできる
デメリット3.大手キャリアで使えたキャリアメールが使えない
今までキャリアメールを利用していた人は、格安SIMに乗り換えると使えなくなってしまいます。
今まで当たり前のように使えた@softbank~といったメールアドレスは使えない
大手キャリアをご利用の方ならキャリアメール(@以下がdocomo,ezweb,softbankのやつ)を使っている方、多いのではないでしょうか。
ぼくも大手キャリアを使っていたときは、地味に活用していました。
しかし当然ながら、これらのメールアドレスは格安SIMになると使えなくなってしまいます。
最近は連絡手段のメインがLINEになっているので困らない人も中に入るかもしれませんが、頻繁に使っている人にとってはかなりネックになるかもしれませね。
連絡先変更のメールを送らないといけないですし、重要なメールは別の手段で保存しておかないといけない。
対策:GメールやYahoo!メールなど、無料のメールアドレスを活用する
「キャリアメール使えない問題」の対策としては、GメールやYahoo!メールを代わりに使うというのが対策になるでしょう。
ぼくは格安SIMに乗り換えてから、キャリアメールでのやり取りは全てGメールに置き換えましたが、問題なく過ごせています。
廃止直後に行うことになる「アドレス変えました~」の連絡は地味に面倒かもしれませんが、それさえ乗り越えれば毎日コンビニスイーツを買って食べられるレベルの節約が実現できてしまうのです。
セキュリティ面でも問題なしなので、安心して利用することが出来ますよ。
キャリアメール必須のサービスがある場合は、見直しをしよう
ぼくは直面したことが無いのですが、キャリアメールでないと利用できないサービスは少なからずあるみたいですね。
これを機にそのサービスの利用を考えてみてもいいでしょう。
- そのサービスは無いと困るものなのか?
- キャリアメールを廃止しても利用できる方法は無いのか?
- 他のサービスで代替えできないか?
全ての大手キャリアユーザーに聞きます。たった一つのサービスを利用するために、月3,000円ほど節約できるチャンスを逃しますか??
デメリット4.LINEのID検索が使えない
格安SIMに乗り換えるとLINEのID検索が使えなくなるため、LINEに友人知人を追加する際にやや不便になります。
格安SIMに乗り換えるとLINEのID検索が使えなくなる
LINEの友達登録ってみなさんどのようにされていますか??
ID検索を利用されている方は少なくないでしょう。
しかし残念ながら格安SIMにすると、ID検索が使えなくなってしまいます。
これ地味に不便でして、ぼくも度々困ることがあります。
こちらのIDを相手に検索してもらうこともできないですし、逆に相手のIDをこちらが検索することもできません。
対策:QRコード読み取り、URLの送信、電話番号検索
対策としては以下の通りです。
- 対面の場合:QRコード読み取り
- オンライン上でやり取り:電話番号検索、URL送信
とはいえ電話番号を無暗に教えるのは、ちょっと怖い人もいるかもしれませんよね。
そういう人は、自分のLINEアカウントを登録できるURLを送信するという方法があります。
とはいえあなたの事情を知らない人がいきなりURLを受け取ったら、「変なサイトに登録させられるのでは??」と思ってしまう人もいるかもしれません。
なので、あらかじめ「LINEのID検索が使えないのでこちらのリンクを読み取ってもらえますか?ぼくのアカウントを登録できるので」と言っておくと親切ですね。
デメリット5.相談窓口が無いのでサポートが不十分
大手キャリアではスマホを使っていて分からないことがあった時は、店舗に駆け込んで聞くことが出来ました。
しかし格安SIMの大半の回線では、そういった店舗を設けていないため、分からないときの窓口がありません。
オンラインでしか相談できない格安SIM
格安SIMに乗り換えると、スマホのことで分からないことがあっても相談しにくくなります。
実際に街中を歩いていると、ドコモやソフトバンクのお店をよく見かけますよね。
大手キャリアのユーザーは、そういうお店に行けば相談に乗ってもらうことが出来ます。
困った時に助けてもらえる場所があるってありがたいですよね。
しかし格安SIMの場合、そのような店舗は皆無なので、困った時は全てオンラインの相談窓口で対応してもらうことになります。
対策:特になし。しかし店舗に行くときはどんな時か、振り返ってみよう
ちなみにこの件の対策については、得に取れる対策はありません。
オンラインで解決してもらえるものの、実際に窓口で親身になって対応してくれた方が、安心感は強いと思いますし。
とはいえ一度考えてみ欲しいのですが、直近で店舗に相談しに行ったことってありますか?どんなことで相談しに行きましたか??
- 料金の明細がよく分からない
- プラン変更について検討している
- スマホ操作の仕方が分からない
だいたいこんな感じでは無いでしょうか。
少なくとも料金のこととプランのことについては、料金体系がシンプルになる格安SIMであれば相談する事がそもそも無くなるでしょう。
格安SIMの「相談窓口が少ない」問題については、スマホに慣れていない高齢者の方以外にはあまり気にすることのないことだと言えます。
デメリット6.スマホ選びに困る
また格安SIMは大手キャリアと比べると端末選びに少し苦労します。
大手キャリアに比べると取り扱っている端末の種類が少ないのです。
格安SIMで端末と一緒に契約する場合、端末の選択肢が少ない
大手キャリアであれば当然ですが、スマホ端末は最新機種を購入できますよね。
しかし格安SIMで契約する場合、基本的にSIMカードのみの購入となります。
できる業者もありますが、取り扱っている端末が少ないため、使いたい端末は自分で白ロムを入手するしか無いのです。
最新機種がSIMカードに対応しているか確認されていないことも
さらに面倒なことに、格安SIMの業者によっては最新端末で動作確認がされていないこともあります。
実際に今まで格安SIMを使っている人からは、「最新端末が使えなかった」という話は聞いたことはありません。
しかし端末の動作確認を公式HPで確認できるにもかかわらず、最新端末になると掲載していない場合があるのです。
スマホ代を安く抑えられると言っても、自分でスマホ端末を見つけないといけない上に動作確認も調べないといけないのって確かに手間かかりますよねぇ。
対策:iPhoneなどメジャーな端末を使うか、自分で調べる
大手キャリアと違って店頭で入手できないということを考えると、格安SIMの端末については以下の方法で端末を用意するしかありません。
- 今持っている端末で使える格安SIMと契約する
- 契約する格安SIMで動作する端末を自分で用意する
Google先生で「○○(使いたい端末名) △△(格安SIMの業者)」と検索を掛けながら自分が契約したい格安SIM業者と使いたい端末を決めることになってきます。
調べるという手間はかかってしまいますが、実際のところは格安SIM業者も最新端末の動作状況についてしっかりと公表しています。
例えば2020/4/20時点のLINEモバイルでは、iPhone11まで動作状況を公表していますからね。
そのためマイナーな機種でない限りは動くのではないかと思います。
デメリット7.そもそも格安SIMへの乗り換えがめんどくさい
乗り換えの手間を理由に行動しない人もいますが、実際に手続きにかかる時間は5-10分程度です。
格安SIM乗り換え契約の手順とは
大手キャリアのユーザーの中には、格安SIMへの乗り換え手続き自体が面倒だと感じる人も中に入るかもしれませんね。
慣れないことに取り掛かるのってすごい面倒ですし、ストレスになるので、やりたくない気持ちも分かります。
しかし格安SIMへの乗り換え手続きは、5-10分程度の操作でチャチャっと終わります。
格安SIMへ乗り換える手順は以下の通りです。
- 現在利用している業者からMNP番号を取得
- 契約したい格安SIM業者で契約情報・MNP番号を入力
- 1週間以内にSIMカードが郵送で届く
- Wi-Fiのある環境で手順に沿って手続きを進める
- 乗り換え完了
ざっとこんな感じで、踏むべき手順はいくつかあります。
が、手続きにかける時間は10分程度ですよ。
2020/4/20時点で、コロナウィルスによる影響により、SIMカード発送までの期間が通常よりも長くなっている業者もあります。
10分程度の手続きで毎月3,000円の節約になる、それが格安SIM
MNP番号取得から契約情報入力・スマホ操作が一連の格安SIMへの移行手順となりますが、
ぼくが取り組んだ時はトータルで10分程度で済んだ記憶があります。
ぼくは色んな節約術を知っていますが、これほど効果の高い節約術は他に知らないです。
お金が無い無いと嘆くなら、すぐに格安SIMに乗り換えましょう。
デメリット8.格安SIMでは5G回線が使えない
数あるデメリットをこれまで紹介しましたが、唯一格安SIMにする必要が無いものがこちら、「5G回線が使えない問題」です。
2020/4/20時点では5G回線は大手キャリアのみが提供しています。
- docomo:3,150円(3GBプラン)
- au:3,980円(~4GBプラン)
- Softbank:6,980円(~2GB+動画SNS見放題)
5Gの超高速通信を使いたい場合は大手キャリアしか選択肢がありません。
しかし5Gを利用できるエリアはまだまだ限られているので、個人的には5G回線乗り換えはまだ先でいいのではないか、と思います。
乗り換えても失敗しない、オススメ格安SIM5選
では乗り換えても失敗しない格安SIMはどれなのか、気になる所ですよね。
ここからは今すぐ乗り換えるべき、オススメ格安SIMを5つ紹介します。
これらのスマホのいずれかを契約すれば、まず失敗することはありません。
速度にこだわりたいのであればUQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルがオススメです。
一方で利用料の安いところを選びたいのであれば、LINEモバイルもしくはb-mobileにしましょう。
まとめ
というわけで格安SIMのデメリットの対策について、まとめに入ります。
デメリット一覧 | デメリットの対策方法 |
通信が不安定になる時間帯がある | Wi-Fiルータを利用し、該当する時間帯にはスマホで通信しない |
通話代が高い | 楽天でんわを利用して通話代を半額にする |
キャリアメールが使えない | Gメール、Yahoo!メールで代替え |
LINEのID検索が使えない | 対面の場合はQRコード、オンラインで交換する場合はURL送信 |
店舗の窓口が無いのでサポート体制が不十分 | そもそも相談する事が無い |
スマホと同時購入が出来ない、できるとしても古い型のみ | 利用可能端末か、自分で調べる 自分の手持ち端末で利用できる業者を選ぶ |
乗り換え手続きが手間 | 自分が手を動かす時間は10分程度でOK |
5G回線非対応 | 対処方法無し、ただし利用可能エリアが限られていることから、2020/4時点の利用は時期尚早 |
3,000円も安くなる以上、いくつかのデメリットは避けられません。
しかし、そのデメリットの対策方法はありますし、それらを上手く使えば快適にスマホをつかえて節約も実現することが出来ます。
手間は確かに大手キャリアに比べると掛かります。
しかし、そのちょっと面倒な作業を行った先に、使えるお金が増えるとしたら生活もずいぶんと楽になると思いませんか?
格安SIMへの乗り換えで、あなたも月3,000円を手にしてみませんか。