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楽天証券への入金はマネーブリッジとカード決済、どっちがおすすめか徹底比較!

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ルリまる
ルリまる
楽天証券の入金方法はいくつかあるけど、結局どれがいいんだ?
つちまる
つちまる
今回は主な入金方法である「マネーブリッジ」と「カード決済」の2つを見ていきましょう!

楽天証券への入金方法は4つあるので、どれが最適なのかわからないと言う人は多いのではないでしょうか。ポイント還元率が異なることから、入金前にしっかり検討する必要があります。

楽天証券へ入金する主な方法の2つが、楽天銀行の口座と連携する「マネーブリッジ」と、楽天カードで入金する「カード決済」です。

本記事では、マネーブリッジとカード決済のどちらが楽天証券への入金におすすめなのか解説します。入金方法に迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天カードを見てみる

【簡単比較】楽天証券のマネーブリッジとカード決済の特徴

まずは、マネーブリッジとカード決済それぞれの入金方法の特徴について、以下の表にまとめてみました。

マネーブリッジ カード決済
買付できる金融商品 株式、債券、投資信託、FX※1 投資信託
取引上限額 なし 月5万円※2
特徴 ・楽天銀行口座と連携し、入出金が簡単になる
・楽天銀行の特典の対象となる
・カード決済で投資信託の買付ができる
・買付金額に応じてポイントが付与される

※1 別途FX口座を開設する必要あり
※2 つみたてNISAは月33,333円まで

楽天銀行の口座と連携するマネーブリッジでは、株式や債券などあらゆる金融商品を簡単に購入できるようになります。

一方のカード決済は買付ができる金融商品は投資信託に限られるものの、楽天ポイントが還元されてお得に運用ができます。

楽天証券のマネーブリッジとは

マネーブリッジとは、楽天証券口座を楽天銀行口座と連携させて自由に入出金できるようになるサービスのことです。

マネーブリッジを設定しなくても楽天銀行から楽天証券口座への入金はできますが、常に手動で行わなくてはなりません。

マネーブリッジを設定しておけば楽天証券口座へ自動で入金してくれるので「金融商品を購入しようと思ったらお金がない」といった心配をせずに済みます。

楽天証券のマネーブリッジで入金するメリット5つ

楽天証券のマネーブリッジで入金するメリットは、5つあります。

  1. 楽天銀行で優遇金利を受けられる
  2. 自動で入出金してくれる
  3. ワンクリックで入出金ができる
  4. ハッピープログラムの特典を受けやすくなる
  5. 信用取引ができる

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 楽天銀行で優遇金利を受けられる

マネーブリッジを設定することで、楽天銀行の普通預金の金利が通常の0.02%から、最大0.10%にアップします。

ルリまる
ルリまる
大手銀行の普通預金が0.001%と考えると破格だな!

残高300万円超の部分については金利が0.04%になりますが、それでも通常の2倍と考えると、かなり優遇されています。

残高 金利
300万円以下 0.10%
300万円超 0.04%

参考までに、普通預金の金利が0.1%にまで上昇した場合にどれだけお金が増えるのか、比較してみました。

300万円を5年間預け入れた場合
金利 5年後の利息
※()内は税引き後
大手銀行の普通預金 0.001% 150円
(121円)
楽天銀行の通常時 0.02% 3,000円
(2,391円)
楽天銀行でマネーブリッジ 0.10% 15,000円
(11,953円)

参考:定期預金 利息シミュレーション|SBI新生銀行

上記の結果より、マネーブリッジを設定するだけで、口座へ預け入れたお金を増やしやすくなることがわかるでしょう。

2. 自動で入出金してくれる

マネーブリッジの自動入出金(スイープ)機能を活用することで、楽天銀行へログインすることなく自動で証券口座へ入金してくれます。

銀行口座から引き落とす従来の方法では楽天銀行にログインし、購入額に応じて証券口座へ送金しなければなりませんでした。

スイープ機能を適用することで、楽天銀行へログインする手間が省けるので、金融商品をスムーズに購入できます。

楽天証券で金融商品を購入するまでの流れについて、マネーブリッジを設定した場合とそうでない場合で比較してみました。

マネーブリッジなし
  1. 楽天証券で購入したい金融商品を選択
  2. 楽天銀行へログイン
  3. 楽天証券口座へ送金
  4. 金融商品を購入
マネーブリッジあり
  1. 楽天証券で購入したい金融商品を選択
  2. 購入手続きへ進む

※購入額に応じて自動で楽天証券口座へ送金される

ルリまる
ルリまる
楽天銀行へログインする手間が省けるのは大きいな!

金融商品を手間なく購入できるので、ぜひ設定しておきましょう。

3. ワンクリックで入出金ができる

マネーブリッジの「らくらく入出金」機能を使えば、手動で楽天銀行と楽天証券間でお金をスピーディに送金できます。入出金ともに手数料は無料。

入出金後の残高はほぼリアルタイムで反映されます。

入金 出金
振込手数料 無料
利用可能時間 0:05~23:55
利用限度額 1億円/回
(1日の限度額なし)
1回あたり1,000円以上1,000万円まで
(1営業日の限度額は1,000万円)
利用回数制限 なし 5回
(毎営業日19:50を基準とする)

手動で入出金額を決められるので、予算を決めて投資を行いたい人におすすめの機能です。先述のスイープ機能とうまく併用しながら、購入するといいでしょう。

4. ハッピープログラムの特典を受けやすくなる

マネーブリッジの設定をすると楽天銀行のハッピープログラム特典を受けやすくなり、お得かつ便利に利用できるようになります。ハッピープログラムとは、楽天銀行の取引回数や残高に応じて、ATM手数料や振込手数料が無料になる特典のことです。

ハッピープログラムのランクと到達条件、および特典内容について以下の表にまとめてみました。

到達に必要な
残高・取引回数
ATM手数料 他行振込手数料
スーパーVIP 残高300万円以上
もしくは30件以上
7回/月 3回/月
VIP 残高100万円以上
もしくは20件以上
5回/月 3回/月
プレミアム 残高50万円以上
もしくは10件以上
2回/月 2回/月
アドバンスト 残高10万円以上
もしくは5件以上
1回/月 1回/月
ベーシック
つちまる
つちまる
つまり、残高が300万円未満だとしても取引回数が30件以上ある場合は、スーパーVIPとなります!

株式や国債など、楽天証券で取引した件数がハッピープログラムの取引回数にカウントされるので、ランクを上げやすくなります。ただし、投資信託は取引回数に含まれない点には注意が必要です。

5. 投資あんしんサービスを利用できる

楽天証券で信用取引をしている人がマネーブリッジを設定しておけば「投資あんしんサービス」を受けられ、保証金不足を未然に防いでくれます。

信用取引とは

現金や株式を担保として、証券会社からお金を借りて金融商品の売買取引を行う制度のこと。保証金額が30%以上(最大3.3倍)となるように取引をしなければならないと、法律で決められている。

つちまる
つちまる
つまり、保証金が30万円の場合は最大100万円分の取引ができると言うことです。

実際に信用取引をしていると、売買や変動などにより保証金の割合が30%を下回るケースが生じます。投資あんしんサービスを適用することで万が一保証金割合が30%を下回ったとしても、自動振替により入金してくれます。

信用取引を滞りなく行えるようになるので、導入しておきましょう。

楽天証券のカード決済とは

楽天証券へ入金する際は、マネーブリッジだけでなく楽天カードによるカード決済で行う方法もあります。金融商品を購入しながら楽天カードによるポイント還元を受けられるので、お得に資産運用ができます。

また、マネーブリッジと違って購入時点で証券口座や銀行口座の残高がなかったとしても、購入できるのがメリットです。ただし、引き落とし日までに資金を間に合わせないと引き落としができず、カードの利用停止となる恐れがあるので計画的に利用しましょう。

楽天カードについて知りたい人は「楽天カードのおすすめポイントは?年間2万ポイント以上貯めるぼくが徹底レビュー!」の記事で解説しています。実際にぼくが使ってみて感じたことをメリット・デメリットともに説明しているので、ぜひお読みください。

楽天カードのおすすめポイントは?年間2万ポイント以上貯めるぼくが徹底レビュー!クレジットカードには数多くありますが、ぼくは2018年ごろから楽天カードを愛用しています。ポイントをめちゃくちゃ効率よく貯められる上に、...

楽天証券にカード決済で入金するメリット4つ

カード決済で楽天証券で資産運用をするメリットは、以下の4つです。

  1. 楽天ポイントが最大1%還元される
  2. 指定日に自動で入出金してくれる
  3. 100円から始められる
  4. 証券口座・銀行口座の残高を気にする必要がない

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 楽天ポイントが最大1%還元される

楽天カードで投資信託を買い付けることで、最大1%の楽天ポイントが還元されます。通常のショッピングと違って、カードのランクによって還元率が異なります。

カードランク 還元率
通常カード 0.5%
ゴールドカード 0.75%
プレミアムカード 1.0%

楽天カードで買付ができる上限額は月5万円と決められているので、プレミアムカードの場合で最大500ポイントが還元されることに。

つちまる
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1年間欠かさずに積み立てれば、なんと6,000ポイントにまでなります!

還元されたポイントをさらに投資に回せば、効率よく資産形成が実現できるでしょう。

2. 指定日に自動で入出金してくれる

カード決済で入金する設定をすれば、指定日に自動で入出金してくれるので、買い忘れる心配がありません。手動で購入している人によくあるのが、つい買い忘れてしまうことです。

とくに、投資信託では「ドルコスト平均法」により、相場に関係なく一定金額分を購入するのが効果的とされています。

ドルコスト平均法が効果的な理由

相場に関係なく決められた金額分を購入することで、高値掴みによる損失リスクを最小限に抑えられることが期待できるため。

相場を読むのはプロでも難しいことから、初心者はとりあえずドルコスト平均法で運用しておくべし。

カード決済にすることで買い忘れの心配をせずに済むだけでなく、リスクも最小限に抑えられます。

3. 100円から始められる

楽天証券のカード決済では100円から積立ができるので、余ったお金で運用できます。資産運用と聞くと「投資はまとまったお金が必要」「少額投資は無意味」と、考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし、少額から運用するだけでも十分に効果はありますし、今後より大きな投資をする前の練習にもなります。

また、仮に損失を出したとしても最小限で済ませられる点も、少額投資のメリットのひとつです。

いきなり数万円を投資に回すのは勇気のいることですが、数百円程度であれば始めるハードルは低いはず。自分にとって無理のない金額で始められることが、楽天証券のカード決済です。

4. 証券口座・銀行口座の残高を気にする必要がない

カード決済であれば証券口座や銀行口座の残高が少なかったとしても、その時点であれば問題なく購入できます。楽天カードの場合、口座引き落とし日が翌月末となるので、それまでにお金を用意しておけば問題ありません。

ただし、引き落とし日までに決済額を用意できないと、カード利用の停止につながる恐れがある点に注意が必要です。最悪の場合、信用情報機関に「異動」と記録されて新規カードの発行ができないと言う事態も考えられるので、残高管理は徹底して行いましょう。

つちまる
つちまる
「異動」は平たく言うと、ブラックリストに載ったと解釈できます

楽天証券にカード決済で入金するデメリット・注意点3つ

楽天証券にカード決済で入金すればお得になる可能性がある一方で、デメリットもいくつか存在します。カード決済で入金する際は、以下3つの点を理解しておきましょう。

  1. 決済可能額の上限がある
  2. 購入できるのは投資信託のみ
  3. 買付日が決められている

順番に解説していきます。

1. 決済可能額の上限がある

カード決済では1ヶ月間に50,000円、つみたてNISAの場合は33,333円までの上限が定められている点には注意が必要です。

上限を上回る金融商品を購入したい場合は、マネーブリッジなど他の方法で入金しなければなりません。

より多額の資金を運用したい人は、楽天キャッシュと併用して積み立てるのがおすすめです。月10万円までがポイント還元の対象となるので、効率よくポイントを貯められます。

2. 購入できるのは投資信託のみ

カード決済はあくまで積立投資を促すことを目的としていることから、購入できるのは投資信託に限られる点にも注意が必要です。

株式や債券、FXなどはマネーブリッジや口座振替などにより、購入する必要があります。

3. 買付日が決められている

カード決済では買付日が決められており、自分の好きなタイミングで購入できない点も押さえておきましょう。相場を見ながら購入する投資中級者以上の人にとっては、少し物足りないと感じるかもしれません。

カード決済で買い付ける場合のスケジュールは、以下のとおりです。

前月12日 申込み締切日
前月13日 登録されている楽天カードの認証を行う
当月1日もしくは8日 買付日
当月27日 口座引き落とし

買付日は2021年6月20日以降に初めて積み立て設定を行った人は8日、それ以前に設定していた人は1日となります。

つちまる
つちまる
つまり、これからカード決済の設定をする人は、買付日が8日に固定されます!

とはいえ、相場の変動に関係なく購入する以上、買付日が指定されていたとしてもデメリットに感じない投資家は多いでしょう。

楽天証券の入金方法の選び方をライフスタイルごとに解説

ここまで、マネーブリッジとカード決済それぞれの方法を解説してきましたが、いずれも特徴が異なるので上手く使い分ける必要があります。

ここからは、積立方法ごとにおすすめしたい人の特徴を解説します。

マネーブリッジがおすすめな人

マネーブリッジを活用すべき人の特徴は、以下のとおりです。

  • 楽天銀行をメインで利用している
  • 投資信託に限らず株式や債券など、あらゆる投資をする
  • スムーズに金融商品を購入したい

マネーブリッジによる取引は楽天銀行のハッピープログラムの条件である取引件数にカウントされるので、ランクを上げればATM手数料などがお得になります。

カード決済がおすすめな人

一方のカード決済がおすすめなのは、以下に該当する人です。

  • 楽天カードを保有している
  • 投資信託およびつみたてNISAで積み立て投資をしたい
  • 楽天ポイントを活用している

積立投資を中心に運用するのであれば、買付額に応じてポイントが還元されるカード決済を活用するのがおすすめです。貯めたポイントは投資に回せるので、投資効率を上げられることも期待できます。

ただし、カード決済には上限が決められていることは忘れてはいけません。投資信託を中心に運用する人はまず上限額までカード決済で買い付け、超過する分をマネーブリッジや楽天キャッシュで購入するなど、複数の方法を併用するのがおすすめです。

楽天証券は自分に適した方法で入金・資産運用に取り組むことが大切

マネーブリッジとカード決済はそれぞれ特徴が異なる買付方法ですが、お得に積立投資をするのであればカード決済がおすすめです。とはいえ、カード決済は5万円の上限額が決められているうえに投資信託しか購入できないので、マネーブリッジによる方法も把握しておくべきです。

カード決済で上限となる月5万円までを投資信託を購入し、超過する分および株式など他の金融商品をマネーブリッジで買い付けることで、手間なくお得に資産運用ができます。

最後に改めて、マネーブリッジとカード決済の違いをまとめた表を記載しておきます。

マネーブリッジ カード決済
買付できる金融商品 株式、債券、投資信託、FX※1 投資信託
必要なサービス 楽天銀行 楽天カード
取引上限額 なし 月5万円※2
特徴 ・楽天銀行口座と連携し、入出金が簡単になる
・楽天銀行の特典の対象となる
・カード決済で投資信託の買付ができる
・買付金額に応じてポイントが付与される

楽天銀行や楽天カードを利用している人は、ぜひこれらの制度をうまく使って資産形成に取り組んでみてくださいね。

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