キャッシュレス

楽天初心者のあなたに最もふさわしい楽天カードとは??種類と特徴のまとめ

「楽天を最近使ってみたんだけど便利だからこれからも使ってみよう」というあなたは、楽天カードの発行を考えていますよね?

けどその楽天カードって種類がいろいろありすぎて選びにくくないでしょうか??

ぼくも最近になって楽天カードを発行したのですが、選ぶのに色々と迷ってしまいました。

ノーマルタイプだけでなくゴールド、プレミアムといった高ランクカードに加えて女性が利用するサービスに強いPINK、ANAマイレージが貯められるカード、などなど、、、

つちまる
つちまる
多すぎて選べないよ~

というわけでこの記事では、色々な種類がある楽天カードの特徴を紹介するとともに、どんな人が持つべきカードなのか、詳しく説明していきますね。

つちまる
つちまる
あなたに適した楽天カードをご提案していきますよ

楽天カードを発行する

Contents

まず楽天カードとはどんなカードか?

まず楽天カードがどんなカードなのか、ちょっと簡単に紹介していきますね。

簡潔な特徴としては大きく二つ

  • 楽天スーパーポイントがザクザク貯まる
  • ポイントカード機能、楽天Edy昨日も付帯している

カードの形式としてはVISA、MasterCard、American Express、JCBのブランドから選ぶことが出来ます。

楽天スーパーポイントがたくさん貯まる

まず楽天カードを利用すれば楽天スーパーポイントをたくさん貯めることが出来ます。

楽天カードを使って楽天市場で買い物をすれば、通常のプラス2%の還元率で買い物ができるようになります。

その上、楽天とは関係無い普段の買い物でも、楽天カードで決済すれば100円ごとに1ポイントが、楽天ポイントとして付与されます。(還元率にして1%)

つちまる
つちまる
ぼくも楽天カードを使うようになってから、恐ろしいスピードで楽天スーパーポイントが貯まっていってます

ポイントカード機能、電子マネー「楽天Edy」機能も付帯させることが出来る

また楽天カードにはポイントカード機能と電子マネー機能も申し込み時に申請すれば付帯させることが出来るようになります。

楽天ポイントは楽天系列以外でも、ミスタードーナッツなどの店舗では買い物額に応じて支払い方法に関係なくポイントを貯められます。

つちまる
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つまり、現金払いでも楽天カードを見せればポイントが貯められるんです
楽天ポイントが貯まる店舗一例
  • マクドナルド
  • ミスタードーナッツ
  • 幸楽苑
  • 長崎ちゃんぽんリンガーハット
  • コーナン
  • デイリーヤマザキ
  • ツルハドラッグ
  • サンドラッグ

などなど

また電子マネーでもある楽天Edyも、楽天カードに付帯させることが出来ます。

なので支払い方法はキャッシュレスだけど電子マネー派の人には欠かせないものですね。

ちなみに貯めた楽天スーパーポイントは、楽天Edyにチャージして買い物することもできますよ。

楽天カードの種類とその特徴


↑ぼくが持っている楽天カード”バルセロナエンブレムデザイン”

基本的なところを抑えたところで、ここからは楽天カードの種類とその特徴についてざっと紹介していきます。

楽天カードにはまず、これだけの種類があります。

年会費 楽天市場での還元率 備考
楽天カード 0円 +2%
楽天PINKカード 月額制特典あり
楽天ゴールドカード 2,200円 +4% ラウンジ2回まで無料
楽天プレミアムカード 11,000円 +4-5% 国内線ラウンジ利用料無料が無制限
楽天ANAマイレージカード 550円(年一回以上の利用で無料) +2% ANAマイレージと交換可能
楽天銀行カード 0円 キャッシュカード機能付き
楽天Edy利用不可
楽天カードアカデミー 学生限定

まずはそれぞれのカードの特徴を説明していきますね。

最もオーソドックスなカードの楽天カード

まずは最もオーソドックスなカードである楽天カードから。

正直なところ、これを選んでおけば外れることはまず無いでしょう。

楽天市場で買い物をすればポイント還元率+2%になるうえに、クレカとして使用しても楽天ポイントを100円ごとに1ポイント貯められます。

楽天市場で楽天スーパーポイントをザクザク貯める4つの方法楽天で買い物をすると、楽天ポイントがどのくらい貯まるのか、気になりますよね。 ぼくも楽天系のグループを利用するようになってから、か...

更に楽天カードには様々なデザインを選ぶことが出来るので、自分好みにもできますよ。

<2019/7/5時点で選べるデザイン一覧>

  • お買い物パンダ(MasterCard、VISA、JCB)
  • FCバルセロナエンブレム(MasterCard、JCB)
  • FCバルセロナプレイヤー(MasterCard、JCB)
  • ディズニー(JCBのみ)
  • 楽天イーグルス(MasterCard、JCB)
  • YOSHIKI(MasterCardのみ)
  • ヴィッセル神戸(MasterCardのみ)
  • イニエスタ(MasterCardのみ)

デザインによって選べないブランドが出てくるので、この点は注意が必要です。

楽天PINKカードは、女性に嬉しい特典が盛りだくさん

先述のノーマルカード同様に、年会費無料で選べるのが楽天PINKカード。

楽天カードの特徴に加えて、PINKカードでは更に以下の特典が付与されています。

<PINKカード限定の特典>

  • 楽天グループ優待サービス
  • ライフスタイル応援サービス「RAKUTEN PINKY LIFE」
  • 女性のための保険「楽天PINKサポート」

女性向けと銘打ってありますが、男性でも申し込みはできるので、これらの特典を使うかどうかは別として、発行しておくのはありですね。

後述で詳しく紹介しますが、「楽天グループ優待サービス」と「RAKUTEN PINKY LIFE」であれば男性でも結構使うサービスが多いので。

年会費無料なので、デメリットは無いですし。

楽天グループ優待サービスで、楽天系列のサービスがお得に使える

月額324円掛かりますが、楽天グループサービスをお得に利用できるようになります。

  • 楽天市場での買い物が500円OFF
  • 楽天トラベルで国内の宿泊予約すれば1,000円OFF
  • 楽天ブックスで本やDVDが100円OFF
  • 楽天koboで電子書籍が10%OFF
  • 楽天TVなら最新映画やアニメが20%OFF
  • 楽天GORAでゴルフ場予約すれば1,000円OFF
  • 楽天チケットで対象イベントがお得になる

これだけの割引サービスを受けることが出来ます。

使わなければただ単に324円支払っているだけになってしまいますが、上手く使えば大きく節約をできるのではないでしょうか。

「RAKUTEN PINKY LIFE」に登録すれば街での生活がお得になる

こちらも月額324円掛かりますが、「RAKUTEN PINKY LIFE」に登録すれば映画館やレストランなど、日常生活においてもお得にすることができます。

<RAKUTEN PINKY LIFEサービス一例>

  • MOVIX&松竹系映画館が500円引
  • 日産レンタカー21~50%OFF
  • カラオケまねきねこ ルーム料金30%OFF
  • 横浜八景島・シーパラダイス ワンデーパス割引
  • ECC外語学院 入会金無料&受講料最大で20%OFF

こちらもうまく使えば月額サービス料分以上に節約できるでしょう。

女性のための保険「楽天PINKサポート」

こちらは女性が罹るリスクがある乳がんや子宮筋腫などの入院や手術などに保険を掛けることが出来ます。

いつ病気になるかもわからないので、将来が心配な方は検討してみてもいいかもしれませんね。

楽天PINKカードは年会費無料で男性でも申し込める。

月額サービス料を支払えば楽天サービスがお得に利用できたり、日常生活でも節約できるサービスがある。

これらを利用するかは別として、男性でもこのカードに申し込むのはアリ

楽天ゴールドカードなら、更に楽天市場での買い物がお得になる

続いては楽天ゴールドカードの紹介です。

楽天カードよりもグレードが高い位置づけで、年会費が2,200円掛かります。

その特典として

  • 楽天市場での買い物で楽天ポイント還元率が更に+2%(楽天カード未使用時に比べると+4%)
  • 国内空港ラウンジが年間2回無料
  • ETCカードの年会費無料

というものが付いています。

これら特典のためにゴールドカードを選ぶかどうかが悩みどころになってくるのですが、年会費2,200円の元が取れるかどうか、というところがポイント。

つちまる
つちまる
ゴールドカードにしたところで、年会費分が取れなかったら意味が無いからね

国内線ラウンジに2回乗れば、年会費の元が取れる

国内線に乗る機会が多く、ラウンジを利用する機会があるのであれば、ゴールドにするのはアリですね。

大抵の国内線ラウンジの利用料は大体が1,000~1,500円程度で入れるのでたった2回乗れば十分に元が取れてしまうのです。

<国内主要空港のラウンジ利用料>

利用料金
羽田空港(POWER LOUNGE CENTRAL 1F) 1,080円
成田空港(Narita TraveLounge) 1,200円
関西国際空港(KIXエアポートラウンジ) 最初30分は310円、移行10分ごとに100円加算
中部国際空港(第二プレミアムラウンジ) 1,540円
福岡空港(くつろぎのラウンジTIME) 1,080円
札幌空港(スーパーラウンジ) 1,080円

しかし国内線に乗る機会が無い方は、楽天市場で買い物をした時に得られるポイント分だけで年会費を賄えるかどうか、というところが決め手になってきます。

楽天市場でいくら買い物をしたら、年会費の元が取れるのか??

ゴールドカードを使って楽天市場で買い物をすることで、楽天カードよりも2%分多くポイントを獲得できます。

年会費が2,160円なので、この多く貯まるポイント分だけで年会費の元が取れるかというところがポイントとなります。

計算してみたところ、ゴールドカードの年会費は楽天市場で110,000円分の買い物をすることで元が取れる計算です。

<計算式>

2,200円×100/2%=110,000円

つまり楽天市場で108,000円分の買い物をするのであればゴールドカード、それ以下なら楽天カードの方がトータルでお得ということになります。

楽天ゴールドカードがお得になる人は、楽天市場で110,000円分の買い物をする人

楽天カードの最上位カード、楽天プレミアムカードは選ばれた人だけが超お得になるカード!?

年会費2,200円の楽天ゴールドカードの更に上位に位置づけされるカードがあります。

それが、年会費11,000円掛かる楽天プレミアムカードです。

こちらのカードの特典は

  • 通常3,900円掛かる楽天プレミアム会員に一年間無料サービス
  • 国内線ラウンジの利用料無料回数が制限なし
  • 海外線ラウンジも143ヶ国500以上の都市や地域で利用できる
  • トラベルデスクが利用可能、緊急時の案内や現地情報の紹介を受けることが出来る
  • 海外・国内旅行傷害保険、動産総合保険が手厚い
  • 楽天市場・楽天トラベル・エンタメ系サービスのいずれかで楽天ポイントがゴールドカードよりも更に+1%もらえる(楽天市場を選択したの場合、合計で6%になる)

特典内容がかなり多いので詳しい内容は割愛しますが、とりあえずリッチなカードと認識しておけばいいです。

恩恵を受けられるのは国内・海外とも旅行によく行く人ってところですね。

少なくとも僕は年会費分の特典を受けることは無いので、選択肢からは外れます。

こんな人は楽天プレミアムカードにしよう

  • 月に一回は飛行機で移動する機会がある
  • 海外旅行にも年に一回は行く

ANAマイレージに参加している人は、楽天ANAマイレージクラブカードにすればスマートに貯められる

ANAマイルを貯めている人には、こちらのANAマイレージクラブカードがオススメです。

年会費は初年度無料、2年目以降は550円掛かりますが、年一回の利用で無料になります。

こちらはANAマイレージと楽天スーパーポイントが一つになっており、まず消費者側でANAマイルを貯めるコースか楽天ポイントを貯めるコースのどちらかを選びます。

<楽天ANAマイレージクラブカードを使う流れ>

ANAマイルを貯めるか楽天スーパーポイントを貯めるか選ぶ

ANAマイルコースを選んだ場合
  • 普段の買い物で200円ごとに1マイルが貯まる
  • 楽天市場で買い物をした場合、貯まった楽天ポイント2ポイントを1マイルに自動交換し、ANAマイレージクラブの口座に貯まる
楽天スーパーポイントコースを選んだ場合
  • 楽天カード同様に普段の買い物で1%、楽天市場で+2%のポイントが貯まる
  • 楽天ポイントは2ポイントで1マイルに交換ができる

ちなみにマイルのレートについてはぼくが過去にJALマイレージを基に計算したことがあるのですが、航空券利用の方が断然レートが高いです。

  • ショッピング利用:0.86~2.17円/100円
  • 航空券へ利用:1.76円~12.98円/100円
JALマイルの還元率っていくらなの?気になったので計算してみたつちまる@tcdtkhsです。 飛行機で旅行に行くにあたって必ず目にするのが「マイル」というもの。 基本的には飛行機に乗って...

JALマイレージとANAマイレージでレートがだいたい同じという前提で進めていくと、

こちらのカードを利用するのであれば、貯めた楽天ポイントを全部ANAマイルに換えて、航空券に使った方がハンパないくらいお得になるのではないでしょうか。

  • ANA路線をよく利用するユーザーはこのカードにすることで相当お得にできる
  • 逆にANAマイルから楽天ポイントへは価値が下がる恐れもある

結論、楽天初心者は楽天PINKカードを選ぶのが正解

で、結局楽天カードはどのカードを選ぶのが正解なの??ってことになりますよね。

結論としては「楽天を最近使い始めました」という初心者の方は、楽天PINKカードを選ぶのが正解となります。

理由としては2つ

  • 年会費が無料である
  • 楽天カードには無い月額制の特典を任意で選ぶことが出来る

楽天カードの機能が付いており、更にPINKカード特有の特典である「楽天グループ優待サービス」と「RAKUTEN PINKY LIFE」を受ける選択肢が用意されているからです。

二つとも月額324円掛かってしまうものの、強制では無いので不要なら使わなければいいだけですし、月額以上にお得に活用できるなら使えばいいので、得をしても損をすることは無いのです。

もちろん楽天初心者とはいってもライフスタイルは様々なので、全員が楽天PINKカードがオススメというわけではありません。

通販で年間10万円以上は確実に使っていて、それを全部楽天で買うのであれば楽天ゴールドカードの方がいいでしょうし、

ANA路線を頻繁に使うのであれば楽天ANAマイレージカードの方がお得になるでしょう。

ルリまる
ルリまる
ちなみにつちまるはさ、なんで楽天PINKカードじゃなくて普通の楽天カードを選んだの??
つちまる
つちまる
楽天カードだけが選ぶことが出来る”バルセロナモデル”のデザインがかっこよかったから
ルリまる
ルリまる
そこってそんなに重要??
つちまる
つちまる
キャッシュレスのモチベーションが上がるのだ
ルリまる
ルリまる
(モチベーション上がったら、カードの利用額が増えるだけのような気が・・・)

おわりに

楽天カードは本当に色んな種類がありまして、現代の人の多様なニーズに応えられるようにサービスが作られています。

そしてその多様なサービスをお得に受けられるようなポイント制度になっているので、一度ハマってしまうと楽天系列のサービスを使いたくなってしまうのです。

ぼくは先月末に楽天カードを発行したのですが、このカードを機に楽天ポイントがザクザク貯まるようになりました。

このポイントで買い物だけでなく、いろいろなところで節約できるので、節約家にとっては楽天スーパーポイントは欠かせないシステムなのです。

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