貯まった楽天ポイント、そろそろ使って家計を節約していきませんか。
楽天カードで支払いを済ませたり、楽天系のサービスを利用しているとポイントがかなり貯まりますよね。
けど、このポイントをどう活用しようか迷うことってありませんか??
今回はポイントの使い方に迷ったあなたに、楽天スーパーポイントの使い道についてご提案していきます。
楽天系のサービスで使えるのはもちろんですが、コンビニや飲食店などの実店舗でも使えるので、使い道は色々ありますよ。
Contents
- 楽天スーパーポイントの利用こそ節約につながる
- 楽天スーパーポイントの有効期限はいつまで??
- 使い道1.楽天系サービスの支払いに充てて支出を抑えよう
- 使い道2.楽天カードの支払いにもポイントを充てることが出来る
- 使い道3.楽天スーパーポイント提携店であれば、ポイントで支払いが可能
- 使い道4.楽天Edyにチャージすれば実店舗でも利用できる
- 使い道5.楽天ペイ残高に移行すれば、スマートに買い物ができる
- 使い道6.楽天ふるさと納税でポイントで納税することも可能
- 使い道7.旅行によく行く人はANAマイルへ移行するのがお得
- 使い道8.楽天証券でポイント投資に充てる
- 使い道9.楽天銀行の手数料に充てる
- 楽天スーパーポイントの使い道まとめ
- おまけ:楽天市場で金券類を購入し、現金化にする方法もある
楽天スーパーポイントの利用こそ節約につながる
楽天に限らず、ポイントは貯め込むだけ貯め込んで使い道に迷ってしまう、なんて人は少なくないと思います。
「何に使おうかなぁ~」って考えているうちに、気が付いたらポイントの有効期限が過ぎてしまうみたいな感じで。
ですが楽天スーパーポイントに関して言えば、使い道は他のポイントに比べてもかなり多く、
楽天系のサービスの支払いに利用できるのはもちろん街中にある店舗での支払いに充てることまで出来ます。
楽天スーパーポイントの有効期限はいつまで??
期限は獲得から1年間だが、1年おきにポイント獲得をすれば実質無期限に
楽天スーパーポイントの有効期限についてですが、通常のポイントは最後にポイントを獲得した月を含めた1年間と定められています。
その1年間の間に一度でもポイントを獲得していれば、それ以前に獲得したポイントも含めて有効期限を1年間先延ばしにできます。
つまり、1年おきに楽天ポイントを獲得していけば、実質有効期限なしなのです。
期間限定ポイントもあるので要注意
他にも楽天スーパーポイントには、期限がきっちり定められている期間限定ポイントもあります。
期間限定ポイントとは例えば
- 楽天が提携しているスポーツクラブが勝利した時に上乗せしてもらえるポイント分
- 楽天スーパーSALEのショップ買い回りでもらえるボーナスポイント
- 他楽天カードが実施しているキャンペーン
などで獲得したポイントがそれに当たります。
この期間限定ポイントは、通常ポイントと違って有効期限を引き延ばすことはできません。
期限内に使いきれなければ、失効となってしまいます。
有効期限はポイントごとに決められているのですが、楽天スーパーポイントアプリを使えば期限がいつなのか、確認することが出来ますよ。
使い道1.楽天系サービスの支払いに充てて支出を抑えよう
楽天スーパーポイントの使い道において最も使いやすいのは、楽天系のサービスの支払いに充てることです。
楽天には様々なサービスがありますが、そのほとんどでポイントを支払いに充てることが出来ます。
楽天市場で買い物したり、楽天トラベルで旅行代に充てたり、楽天でんきで電気代を支払ったり、楽天モバイルでスマホ代の支出を抑えたり、などなど。
生活のインフラに楽天系サービスが組み込まれている人であれば、ここで楽天スーパーポイントを活用することで、固定費の削減にもつながりますよね。
楽天市場でポイント払いで買い物をした場合でも楽天ポイントが付与されます。
しかし、楽天カード決済時に比べると還元額が-2%(ゴールドカードは-4%)となってしまうデメリットもあります。
そのため、楽天系サービスで利用するなら楽天市場は控えた方が良いかと思いますよ。
使い道2.楽天カードの支払いにもポイントを充てることが出来る
楽天系のサービスの支払いに充てられるだけでなく、楽天カードで支払った金額が口座引き落としされるときにもポイントを充てることが出来ます。
そのため、「今月の支払いヤバいかも…」と思ったときは、楽天ポイントを充てることで口座引き落としの負担を軽くすることが出来るのです。
わざわざリボ払いにして余計な手数料を支払う必要も無くなりますからね。
ポイントを充てるためには楽天カードのマイページ「楽天e-NAVI」から申し込む必要がありますが、サクッと終わらせられますよ。
ただし、ポイントを支払いに充てるためには、毎月12日-20日の22時までに手続きを済ませる必要があります。
それ以外の日程では受付不可なので、この点は要注意です。
使い道3.楽天スーパーポイント提携店であれば、ポイントで支払いが可能
また楽天スーパーポイントは、楽天系サービスだけでなく実店舗でも提携しているお店があります。
そういうところであれば、楽天ポイントだけで買い物ができますよ。
すきや、マクドナルド、ツルハドラッグ、ロイヤルホストなど、有名なお店で提携されています。
普段生活していれば一店舗くらいは利用しそうな感じなので、こういうところで楽天ポイントを活用するのは大いにアリでは無いでしょうか。
ただし、後述する「楽天Edy」や「楽天ペイ」に比べると提携店舗が少ないので、近所で楽天ポイント提携店が無いのであれば、これらの方法がオススメです。
楽天スーパーポイント提携店の一部には、ポイントを貯めることはできるが利用して買い物することが出来ないところもあります。
ポイントでの買い物ができるかどうか、まず一度店員さんに確認するようにしましょう。
使い道4.楽天Edyにチャージすれば実店舗でも利用できる
続いては実店舗での楽天スーパーポイントの使い方について。
楽天スーパーポイントは楽天の電子マネー「楽天Edy」に手数料なしで交換することができます。
楽天Edyの良いところは、提携している店舗が多数あること。
コンビニやドラッグストア、家電量販店、ショッピングモール、レストランなど50万店舗以上のところで利用可能となっています(2017/10/2時点)
更に楽天Edyを利用することで、200円ごとに1ポイントの楽天スーパーポイントが還元されます。
そのため、貯めた楽天ポイントをEdyに移し、それを利用することで0.5%が再度還元されるという、二度お得になるのです。
使い道5.楽天ペイ残高に移行すれば、スマートに買い物ができる
最近はやりの楽天系列のスマホ決済「楽天ペイ」においても、楽天スーパーポイントを使うことが出来ます。
楽天ポイントを楽天ペイの残高に移行し、楽天ペイを使って買い物をすれば、財布いらずでスマートに買い物ができるのです。
それだけでなく、楽天ペイで支払いをすれば、200円ごとに1ポイントの楽天ポイントが付与されます。
<楽天Edyと楽天ペイの違い>
この二つは同じ楽天系が運営する決済手段ですが、ツールが違います。
- 楽天Edy:電子マネー(WAON,nanacoと同じ)
- 楽天ペイ:スマホ決済(Pay Pay、LINE Payと同じ)
使い道6.楽天ふるさと納税でポイントで納税することも可能
買い物だけでなく、楽天スーパーポイントはふるさと納税にも活用することが出来ます。
楽天が運営する「楽天ふるさと納税」であれば、納税額をポイントで充てることが可能になります。
ポイントの上限も特にないので、理論上は全額ポイントで納税を済ませることだってできてしまいます。
ただし、楽天ふるさと納税は他のふるさと納税ポータルサイトに比べると返礼品の件数が多くないので、「欲しいものがあればラッキー」くらいの感覚でされるのがいいかと思います。
使い道7.旅行によく行く人はANAマイルへ移行するのがお得
旅行といえば楽天トラベルを利用すればポイントを利用して宿代を抑えたりすることもできますが、ANAマイルへ移行することで飛行機代の節約にもなるのです。
楽天ポイントのANAマイルへのレートは2ポイントごとに1マイルなのですが、マイルで航空券を購入することで、かなりコスパが良くなる場合があります。
今日は7/18、一週間後の7/25に東京⇒大阪にANA便で向かいたい。
この日に必要なマイル数は6,000。楽天ポイントから移行すると、12,000円相当が必要になる。
しかしマイルではない方法で買うと、片道16,670円(ビジネス切符の場合)も掛かる。
つまり楽天ポイントをANAマイルに換えて大阪に行った方が4,000円以上もお得になる!!
上記はあくまで一例ですが、楽天ポイントをマイルに交換するだけで絶大な節約効果を生み出せることになります。
ただし航空券は数か月先に予約をした方が圧倒的に安くなり、楽天ポイントでマイルに還元するよりも安く済ませられます。
そのため、ANAマイルに交換する場合は普通に予約した方が安いのか、マイルで購入した方が安く済むのか計算したうえで購入するようにしましょう。
使い道8.楽天証券でポイント投資に充てる
楽天証券であれば、貯めたポイントを使って投資をすることが出来ます。
使えるポイントは1ポイントからなので、もうすぐ期限切れのポイントがちょっとだけある、なんて場合にも有効に使えますよ。
ポイント投資をする方法は、楽天証券のスーパーポイントコースに設定し、投資したいポイント額を決めればオッケー。
つみたてNISAから株の投資まで、様々な投資スタイルに活用できるので、おススメです。
更に500円以上のポイント投資をすれば、楽天市場での買い物でポイント還元率が+1%上乗せされますよ。
使い道9.楽天銀行の手数料に充てる
買い物、ふるさと納税、旅行と来て、次に紹介するのは銀行での使用用途です。
楽天銀行の場合であれば、利用時に掛かる諸々の手数料をポイントに充てて実質0円にすることもできます。
- 振込手数料
- ATM利用手数料
これらに掛かる手数料は、楽天スーパーポイントを利用することで節約できますよ。
ただし、楽天銀行にはハッピープログラムをはじめ、これらの手数料を0円にする方法がちゃんとあります。
ハッピープログラムで条件を満たせば、ATM利用手数料は最大で月7回、振込手数料は最大で月3回まで無料にできます。
そのため、楽天ポイントを手数料に充てる前にまずはハッピープログラムでランクを上げて、手数料を支払う必要が無いようにすることをおすすめします。
楽天スーパーポイントの使い道まとめ
というわけで楽天スーパーポイントの使い道についてまとめていきます。
<オンラインで買い物をする>
- 楽天市場、楽天トラベルなどの楽天系サービスで使う
<実店舗での買い物に利用する>
- 楽天スーパーポイント提携店舗でポイント払い
- 楽天Edyの残高へ移行し、楽天Edy提携店で買い物
- 楽天ペイ残高へ移行し、楽天ペイ提携店で買い物
<日常生活で利用する>
- 楽天カードの支払いに充てる
- 楽天銀行の手数料に充てる
- ANAマイルに交換する
こんな感じで、楽天系のサービスで活用できるのは言うまでもありませんが、実店舗においても使い道はたくさんあります。
特に楽天スーパーポイントは、期間限定でもらえる機会がかなり多く、これらをきっちり使い切ることで支出を大きく削減できる可能性があります。
あなたの生活の中でこれらのポイントを使い切るにあたってどんなところで使えば節約になるのか、ぜひ考えてみて下さいね。
おまけ:楽天市場で金券類を購入し、現金化にする方法もある
全くオススメはできない方法をここで一つ、紹介していきますね。
どうしても現金が無いと困るって場合には、楽天市場で金券をポイントで購入し、それを金券ショップに売って現金化するという方法もあります。
オススメできない理由は言うまでもなく、レートが下がるから。
例えば楽天市場で「全国百貨店共通商品券」を1,000円分買った場合、商品価格で1,210円、加えて送料で360円の、合計570円が余分にかかります。
更にそれを金券ショップに売った場合、ショップにもよると思いますが大体3-5%は安く買いたたかれてしまいます。
画像:関東チケット
1,570円の出費に対して、現金の入りが970円なので、4割ほど損をしてしまうのです。
キャッシングした方がずいぶんマシなレベルですね、これは。