「めんどくさい」「時間が無い」などの理由で、自炊を続けるのってすごい大変ではないですか?
ぼくも一人暮らしで自炊を始めたときは、続けることが大変に感じていました。
しかし、自炊は継続するための仕組みを自分で作ってしまえば続けやすくなります。
そして自炊が続けば節約にもつながります。
こちらの記事では、自炊歴7年になるぼくが習得した自炊継続術を5つ紹介していこうと思います。
- 自炊にかかる時間を短縮できる
- 自炊する手間を省くことが出来る
Contents
仕組みさえ作ってしまえば、自炊するハードルは大きく下がる
自炊は毎日行うと考えると大変ですが、自炊をするための仕組みを自分で組み立ててしまえば、続けるためのハードルは大きく下がります。
時間がある時なら自炊を頑張れますが、時には帰宅時間が遅くなったり、何もやりたくない気分だったりすることもありますよね。
そんなときでも、仕組化をして掛かる手間と時間を省くことで簡単な自炊を実現できてしまいます。
<自炊を長続きさせるうえで知っておくべき二つのこと>
- いかに手間を省くか
- いかに調理にかける時間を減らすか
手間と時間をいかに減らすか、これが自炊継続のためのポイントになります。
ぼくが実際にやっている、自炊を継続する5つの方法
では自炊を継続するためにどんなことに工夫を凝らすべきか。
ぼくは自炊を続けてもう7年くらいになりますが、これまでの経験から自炊を長く続ける上で工夫していることは5つあります。
ぼくが取り組んでいる自炊簡略術
- メニューを固定してしまう
- カット野菜を駆使する
- 野菜の冷凍保存
- ジップロック保存
- フードスライサーなど、調理家電を頼る
このような方法を使って、手間を省き、時間を短縮しています。
ここからはぼくが自炊するにあたって工夫している5つの方法について解説していきますね。
メニューを固定することで、何を作るか考える時間を省く
メニューをある程度でも固定してしまうと、続けるためのハードルが大きく下がります。
面倒になる理由の一つとして、何を作ろうか迷うことではないでしょうか。
しかしメニューを少しでも固定してしまえば選択肢が絞られるのでメニュー決めに困らないです。
ぼくみたいな感じでご飯・味噌汁・炒め物・生野菜という感じでもいいですし、丼もの縛りにしてみたり、炒め物に全部つぎ込む「ザ・男飯」みたいな感じでも良いと思います。
とはいえ自炊に慣れないうちはあれこれ作るよりも野菜炒めや丼ものなど、作る品数を絞るのが楽で取り組みやすいでしょうね。
ぼくが自炊を始めた最初の一年間は、ずーっと野菜炒めとご飯だけで過ごしていました。
「野菜炒めだけ作る」とあらかじめ決めているので、考えることは「どんな野菜を入れるか」と「味付けはどうするか」の二つだけ。
野菜炒めのおかげで自炊をする習慣が身についたと言っても過言ではありません。
野菜炒めはお肉と野菜をフライパンに適当に放り込んで、味付けするだけで仕上がるので、楽なうえに栄養もきっちり摂れるので、初心者には取っかかりやすいですよ。
既にカットされている野菜を買うことで包丁を出す手間を省く
自炊をした時に面倒に感じるのは作る時だけでなく、片付けも大変ではないでしょうか。
それであれば、片づけを減らす方法も考えてみましょう。
その手間を減らす方法として、カット済みの野菜を購入することです。
カットしていない野菜を買う時に比べるとやや高くついてしまいますが、
カット野菜を上手く使うことで包丁とまな板を使う必要が無く、洗い物を減らすことが出来ますよ。
ぼくもこういう野菜を買うことが多いのですが、野菜を切る時間が短縮できるだけでなく、自炊のあとに包丁とかを洗う手間が省けるので時間と手間の節約になりますよ。
スーパーの野菜売り場を見てみると結構いろんなカット野菜が置いてあります。
キャベツだったりブナシメジだったり、こういった野菜をあらかじめ買っておくことで包丁で切る手間が省けるのでだいぶ楽になります。
味噌汁作るときでも、「味噌汁具材セット」で大根と人参とごぼうが最初から切られてパックになっているものもあるので、そういったものを上手く使うと手間が省けますね。
↑こういうやつ。他にも千切りキャベツや野菜サラダセットなど、袋から出してすぐに食べられる商品も多い
カット野菜は普通の野菜を買うよりも高くついてしまいますが、包丁を出す時間を買うと思えば、十分に割り切れる金額です。
手間を省く手段の一つとして活用しない手は無いですよ。
買ってきた野菜は細かく切って冷凍庫へ保存
自炊の時は毎回包丁を出していませんか?
自炊は毎日するものですが、その都度包丁を出して野菜を切って、とやっていると手間が掛かりますよね。
カット野菜を活用する方法もありますが、カット野菜が無い食材を使うとなると、包丁を使わざるを得ません。
包丁を出す手間を少しでも省くために、買ってきた野菜をあらかじめ冷凍保存して、後日冷凍したまま自炊に活用するという方法もあります。
いざ調理を始めるときに必要な分を取り出すだけで済むので、包丁で切る手間が省けるのです。
その上冷凍保存をすることで、冷蔵保存に比べて保存期間を延ばせるというメリットもあります。
冷蔵庫の中で野菜を腐らせてしまうという経験をされている方は多いのではないでしょうか。
腐らせて捨ててしまうことが無くなるので、食費の節約にもなりますよ。
↓冷凍野菜を活用することで得られる、節約以外のメリットは??↓
野菜の冷凍保存を始めてから、ぼくは食材を廃棄することがほぼゼロになりました。
冷蔵保存に比べて保存できる期間が大幅に伸び、腐らせる前に使いきれますからね。
一気に作ってジップロックで保存する
ある程度自炊に慣れてきたら、一気に作ってジップロックに保存するという方法もあります。
ぼくの場合使い方は
- キャベツをたくさん千切りして、それを一食ずつに小分けする
- 大量に作った味噌汁を一食ずつに小分けして保存
- 大量に作った煮物を保存
などなど、使い方次第では相当楽になります。
ジップロックについては、ぼくのもう一つのブログで紹介しているので参考までにどうぞ。
小分けにする手間が掛かってしまうというデメリットはありますが、
キッチリやっておけば仕事帰りが遅い時であっても、盛り付けとレンジでチンだけで普段と変わらない食事を食べることが出来るようになりますよ。
調理家電を頼って自炊にかける時間を減らす
最近では時間短縮のための色んな調理家電があります。
我が家でもそういった家電を頼ってあの手この手で自炊の手を抜いています。
しかし、調理家電自体は時間短縮にはつながりますが節約にはつながりません。
が、長く使えば浮いた食費分で元は取れるので食費節約のための投資と割り切って買うのはアリです。
↓自炊をする場合としない場合の食費の違いはいくら??↓
炊飯器でおかずも一緒につくってしまうことで、フライパン調理の時間を短縮
調理家電でおススメしたいものが、おかずも一緒に炊けるという炊飯器tacook
ご飯と一緒におかずも調理できるので、炒め物をする手間が省けます。
加えてフライパンを洗う必要も無いので片付けもだいぶ楽になるのです。
↑炊飯器で親子丼作ってみました
炒め物をする時間をまるまる減らせるので相当楽になりますよ。
既に炊飯器を持っている家であれば買うほどのものでも無いかな、とは思いますが炊飯器をこれから買うのであればこの炊飯器一択なくらいおススメです。
フードスライサー活用で、切り物の時間を短縮
もう一つ紹介したい調理家電は、電動式のフードスライサーですね。
Panasonicのこちらのスライサーを使っているのですが、包丁では実現できないようなビックリするくらいの速度で野菜を切ってくれます。
キャベツの千切りだけでなくニンジン・大根のいちょう切りなどもできます。
ぼくはこのフードスライサーで切った野菜を冷凍保存して、後日味噌汁などに活用しています。
包丁での野菜切りに苦労していた時間を休息に充てませんか??
この家電を導入したおかげで、ぼくは自炊に手を抜いているにもかかわらずクオリティは変わらない料理を毎日頂けています。
まとめ
というわけで自炊を継続するコツについてまとめてみました。
- メニューを固定してしまう
- カット野菜を駆使する
- 野菜の冷凍保存
- ジップロック保存
- フードスライサーなど、調理家電を頼る
自炊が続かない要因は「時間が無い」とか「面倒に感じる」などの理由が多いと思います。
であれば、「かける時間を短縮する」「手間を省く」ことを実現しながら自炊できるような仕組みを作ってしまえばいいのです。
これらの方法をぼくは7年かけて習得しました。
この記事を参考にしながら、ぜひあなたの好物料理を手を抜きながら、時間を掛けずに作ってみて下さいね。