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クレジットカード・キャッシュレス決済を使い過ぎる理由4選|防止策とおすすめの使い方も解説

クレジットカードやキャッシュレス決済のメリットの1つは、ポイントを貯められることです。現金よりも効率よくポイントを貯められるので、毎月数千円もお得に買い物ができます。

しかし、中にはキャッシュレス決済を使うことで「毎月の支払額が跳ね上がってしまった!」なんていう人もいるのではないでしょうか?

この記事では、クレジットカードやキャッシュレス決済の利用額が跳ね上がった人に向けて、使い過ぎてしまう原因と防止策について解説します。

この記事でわかる3つこと
  • キャッシュレス決済を使い過ぎる理由
  • 使い過ぎを防止するための心得
  • 正しいキャッシュレス決済の使い方

キャッシュレス決済での使い過ぎを未然に防げるようになるので、ぜひご一読ください。

Contents

クレジットカード・キャッシュレス決済を使い過ぎてしまう理由4選

クレジットカードやキャッシュレス決済を使い過ぎてしまう理由は、以下の4つです。

  • 利用限度額を預金額と勘違いする
  • リボ払いで未払い金がどんどん増える
  • 手持ち資金がなくても買い物ができる
  • ポイント獲得が目的となっている

それぞれ1つずつ、解説します。

1. 利用限度額を預金額と勘違いする

利用限度額と預金額を見間違えて、自分の預金額以上の支払いをしてしまう場合があります。カード利用明細のアプリなどでは、基本的に自分が利用した額の近くに、今月の利用限度額が記載されています。

普段あまりカード利用明細を見ない人ならば、これを預金額と勘違いする可能性も十分にあるでしょう。「こんなに預金額があるから、数万円くらいお買い物しても大丈夫」と派手にお金を使ってしまう人もいるのではないでしょうか。

一般的に1ヵ月の利用限度額は100万円〜200万円ほどです。なかなかの大きい金額なので、絶対に見間違えないようにしなくてはいけません。

2. リボ払いで未払金がどんどん増える

リボ払いを利用していると目先の支払額が少額で済むので、そんなにお金を使っていないと錯覚し、知らない間に使い過ぎてしまいます。

リボ払いとは、利用金額にかかわらず毎月の支払額を一定にするシステムのことです。出費の多い月でも負担のない金額で支払える一方で、15%もの超高利息が未払い金にかけられてしまいます。

未払残高が膨らむと最悪の場合、自己破産せざるを得ない事態に陥ることも考えられます。

ルリまる
ルリまる
リボ払いの金利15%ってそんなに高いの?
つちまる
つちまる
例えば100万円を毎月1万円で返済した場合、完済までにかかる期間は8年3ヶ月、総額にして163万円(※)になります

※元金定額方式の場合

ルリまる
ルリまる
50%以上も利息が発生してる…

リボ払いが月々の支払い額の負担が少ないからと言って、何も考えずに利用していると、後々になって大きくのしかかってきます。

3. 手持ち資金がなくても買い物ができる

手持ち資金がなくても買い物ができてしまうことも、使い過ぎてしまう原因の1つです。現金払いの場合、手持ち資金がなければ次の給料日まで待つなどして、セーブができます。

しかし、クレジットカードの場合は利用限度額までカードは利用停止することなく、使い続けられます。

極端な話、限度額が100万円であれば、引き落としされる銀行口座に一切お金が入っていなくてもクレジットカードで買い物が可能です。それゆえに、つい使い過ぎてしまいます。

決して限度額まで自由に使えるわけではないので、注意しなければなりません。

4. ポイント獲得が目的となっている

クレジットカードやキャッシュレスで付与されるポイント獲得が目的になり、つい不要なものを買ってしまう場合があります。特にキャンペーンなどでポイント還元率が高くなっていると、ついポイントに目が行き、購入したくなるものです。

確かにポイント還元率が高い商品はお得なのですが、「本当にその商品が必要か?」の観点で購入しないと、ただの無駄遣いで終わります。

「ポイントを集めている目的は節約のため」であることを念頭に、買い物をすることが大切です。自分が欲しくもない商品をポイント獲得のために購入するという行為は、ただの無駄遣いであることを理解しておきましょう。

クレジットカード・キャッシュレス決済の使い過ぎを防止する方法7選

クレジットカードやキャッシュレス決済の使い過ぎを防止するために、以下の方法を取り入れてみてください。

  • 決済する予算額を決めておく
  • 明細を定期的にチェックする
  • 利用限度額を下げる
  • デビットカード・電子マネーに切り替える
  • 保有するカードを2-3枚程度に留める
  • オートチャージ機能をオフにする
  • 使い過ぎ防止アプリを導入する

それぞれ1つずつ、解説します。

1. 決済する予算額を決めておく

クレジットカードやキャッシュレスで決済する金額を事前に決めておくと、使い過ぎを防止できます。予算額を決めると、計算しながらキャッシュレス決済する必要があるので、自然と支払額を意識できます。

予算額を決めるときは、必ず固定費を含めるようにしましょう。固定費とは家賃やスマホ代など、必ず毎月掛かるお金のことです。決めた予算額から固定費を引いて、残った額で1ヶ月やりくりします。

月初めに予算額を決めることで、1日もしくは1回の買い物でどのくらい使えるか、ざっくり計算できます。あとはその計算額にしたがって、キャッシュレス決済を利用しましょう。

2. 明細を定期的にチェックする

クレジットカード明細を頻繁にチェックすることも、使い過ぎ防止に効果的です。明細には自分が支払った履歴がすべて明記されているので、たくさんの気付きがあります。

  • 今月どのくらい使っているのか
  • 無駄なモノを購入していないか
  • サブスクの解約忘れはないか

しっかり分析すれば、節約につながる項目がわかるようになります。明細を定期的にチェックすることで使い過ぎに気付けるようになり、意識的に節約ができます。

定期的な明細チェックは、自分が無駄遣いしているかどうかチェックするのに最適な手段なので、こまめに明細をチェックする癖をつけましょう。

3. 利用限度額を下げる

カードの利用限度額を下げれば、使い過ぎを未然に防げます。カードの利用限度額に達したら、自動的に使えなくなる仕組みとなっています。

カードを持ち始めた当初はキャッシュレスの感覚に慣れていないので、利用限度額を気にせずに使ってしまう傾向にあります。そのため、クレジットカードやキャッシュレスに使い慣れていない人は、なるべく低い利用限度額から始めるのがおすすめです。

また、利用限度額を下げておくと、万が一クレジットカードを紛失したときに被害が抑えられるメリットもあります。

4. デビットカード・電子マネーに切り替える

デビットカードや電子マネーのような残高がないと使えない決済方法に切り替えることも、使い過ぎの防止に繋がります。

デビットカードとは支払いと同時に自分の口座からお金が引き落としされるカードのことで、電子マネーは事前に現金をチャージして決済するツールのことです。

どちらも自分の手持ち資金内でしか買い物できないので、想定以上の支払いにはなりません。現金と同じ感覚で使える上に、スマートに買い物ができるので、キャッシュレス初心者におすすめの決済手段です。

デビットカードがおすすめなのは、チャージが面倒に感じる人です。一方の電子マネーをおすすめしたいのは、ポイント還元を重視している人です。

デビットカードか電子マネー化は、好みに応じて選ぶといいでしょう。

5. 保有するカードを2-3枚程度に留める

すでに複数枚のカードを保有している人は、2~3枚程度に絞り込みましょう。カードを複数枚保有することのデメリットは、以下の通りです。

  • 管理の手間が増える
  • 年会費がかさむ

複数枚のカードを使用すると管理しきれなくなり、気付かぬ間に使い過ぎてしまう場合があります。使用カードが多いほど、カード明細をチェックするのが大変になります。

また、年会費がかかるクレジットカードの場合、支出が増える点も見逃せません。1枚当たりの年会費が1,000円だったとしても、10枚も持っていれば年間1万円の出費となります。支出を最小限に抑えるためにも、カードの保有枚数は最小限に絞るべきです。

6. オートチャージ機能をオフにする

キャッシュレス決済の電子マネーを利用している人は、オートチャージ機能をオフにしましょう。オートチャージ機能とは、電子マネーの残高がある一定の額になると自動的にチャージされる機能のことです。

しかし、電子マネーでオートチャージ機能を導入すると、引き落とし口座にお金がある限り使ってしまうリスクがあります。

つちまる
つちまる
つまり、先述した「使い過ぎ防止になる」と言うメリットが活きなくなってしまいます…

チャージが面倒でオートチャージしたい人は、1回当たりのチャージ金額を少額にしたり、こまめに明細をチェックしたりするなどの対策を取りましょう。

やや厳しい言い方をしてしまうと、チャージが面倒に感じるのであれば大人しく現金払いにしたほうが、支出を抑えられます。

7. 使い過ぎ防止アプリを導入する

カードを使い過ぎた場合に通知してくれるアプリを導入することも検討してみてください。

クレジットカードの公式アプリの中には、利用額が一定以上になった際に通知してくれる機能が搭載されています。また、クレジットカードと連携できる家計簿アプリでも、同様の機能が付いています。

使い過ぎが心配な人は導入を検討しましょう。

ルリまる
ルリまる
つちまるは何か導入している?
つちまる
つちまる
ぼくは家計簿アプリのマネーフォワードを入れています!前月より使い過ぎると通知してくれるので、身が引き締まります
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クレジットカード・キャッシュレス決済の使い過ぎを防ぐおすすめの使い方

ここまでクレジットカードやキャッシュレス決済で使い過ぎないための対策について紹介してきましたが、すぐに実践するのは難しいと感じる人もいるでしょう。そこで、使い過ぎのリスクを最小限に抑えるために、以下のように支払い方法を分けるのがおすすめです。

  • 固定費の支払いはクレジットカード
  • 変動費の支払いはデビットカード・電子マネー
  • 大きな買い物は現金払いも選択肢の1つ

それぞれ1つずつ、解説します。

固定費の支払いはクレジットカード

毎月決まった額を支払う固定費は、クレジットカード決済がおすすめです。固定費とは、以下のような項目を指します。

  • 家賃
  • サブスク代
  • スマホ代
  • 光熱費 など

固定費は基本的に支出が一定なので、クレジットカード決済をしたとしても使い過ぎてしまう心配がありません。

つちまる
つちまる
電気代を使い過ぎず、無駄なサブスクに加入しないことが前提です

固定費は家賃などがある人にとっては比較的、高額な請求となるため、クレジットカード支払いすることで、たくさんのポイントを獲得できます。

ポイント還元の例

ポイント還元率1%のカードで毎月10万円の固定費を支払った場合

10万円×1%=1,000ポイント

年間12,000ポイント
(=1,000×12ヶ月)

固定費であれば使い過ぎる心配がないので、クレジットカードでの決済におすすめです。

変動費の支払いはデビットカード・電子マネー

食費を始めとした、月によって変動が大きい支出項目はデビットカードや電子マネーで支払いましょう。残高がある分しか使えないので、購入を決断する前に買う必要の有無を判断する機会を持てます。

残高分しか使えないという点では、現金での支払いとよく似た決済方法です。そのため、使い過ぎる危険性はオートチャージ設定をしていない限り、未然に防げるでしょう。

変動費は自分の気分や欲望に左右されやすいので、お金の管理が苦手な人は使い過ぎてしまう項目です。管理が苦手な人こそ使い過ぎないように、デビットカードや電子マネーを駆使するのがおすすめです。

事前にお金をチャージする手間はありますが、クレジットカードよりも利用額は把握しやすいので、使い過ぎ防止になるはずです。

大きな買い物は現金払いも選択肢の1つ

家具や家電など、まとまった費用がかかる支出についてはキャッシュレス決済ではなく、現金払いのほうが家計管理しやすいです。大きい買い物をすると一気にクレジットカード明細の利用額が跳ね上がるので、計算が大変になります。

また、クレジットカードの場合は引き落とし日が翌月末以降とタイムラグが発生するので、お金の管理が難しいことも挙げられます。とはいえ、大きな買い物をクレジットカードで決済すればポイントを一気に貯められるので、慣れてきた段階で移行してみるのもいいでしょう。

クレジットカード・キャッシュレスを適切に使えばお得に便利に買い物ができる

キャッシュレス決済をつい使い過ぎてしまう人は、まず自分がなぜ使い過ぎているのか、その原因を調べることが大切です。使い過ぎをそのまま放置してしまうと、支払いが滞ってブラックリストに載ってしまう危険性があります。

しかし、キャッシュレス決済を使い過ぎないように対策すれば、ポイントを貯めてお得に買い物ができるようになります。使い過ぎに気を付けながら、日常生活の中でキャッシュレス決済を取り入れてみてくださいね。