キャッシュレス

キャッシュレスで節約しようとして支出が増加してしまう人の5つの原因と対策をまとめてみた

スマートでポイント還元もされてお得になるキャッシュレス決済。

当ブログでも推奨しており、ポイントを上手く使えば毎月1,000円の節約は硬いでしょう。

しかし残念ながら、キャッシュレスにしたからと言って必ず節約できるわけではありません。

それどころかむしろ、キャッシュレスを導入したことで支出が増えてしまうという人も少なくありません。

今回は、キャッシュレスで節約しようとしたにもかかわらず、却って支出が増えてしまった人の原因と、その対策について書いていきますね。

キャッシュレスで使い過ぎてしまう事例は少なくない

さて、この記事を読まれているあなたはキャッシュレス決済をすることでポイントが貯まり、それを利用することで節約になると認識されていることでしょう。

実際にぼくはキャッシュレス決済を駆使したことで年間2万円ほどの節約になっています。

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しかし一方で、節約できるどころか却って出費が増え、酷い人だと借金まで背負うような人もいます。

先日あったPayPay「100億円上げちゃうキャンペーン」なんかはまさにそういう人たちを生み出しており、

最大還元率20%の謳い文句に釣られて不要な家電を買いまくった挙句に借金してしまったという、荒唐無稽な事態まで陥ってしまった人もいます。

しかし借金を背負う人はさすがにごく少数であるとしても、実際に「カードを持つと支払いが増える」と考える人は少なくありません。

キャッシュレスで支出を増やしてしまう人の5つの特徴

ここからはキャッシュレスで節約しようとしたのに、却って支出を増やしてしまう人の特徴を挙げていきます。

かくいうぼくも、過去にカード払いして支出を増やしてしまった失敗談があります。

そんなぼくの例も踏まえながら、キャッシュレス決済で支出が増えてしまう原因を5つ挙げていきます。

5つの原因
  • ポイント目当てで買い物をしている
  • キャッシング・リボ払いの枠を0円にしていない
  • クレジットカードを複数枚持っている
  • 今月の出費がいくらなのか把握していない
  • そもそも支払いをしていると認識していない

原因1.ポイント目当てで買い物をしている

まず一つ目の原因は、ポイント目当てで買い物をしているということです。

あなたが買い物をする目的は何ですか??

色々な答えが出てくると思いますが、大まかには「あなたが成し遂げたい目的を実現すること」じゃないでしょうか。

例えば、野菜を買う時の目的は「健康に過ごすため」だったり、ノートパソコンを買う時は「ブログ・YouTubeを更新して自分が成し遂げたいことを実現する」だったり。

しかしキャッシュレスにする人の中には、還元されるポイント目当てで買い物をしてしまうことが少なくありません。

楽天なんかだとポイントをエサにしたキャンペーンが非常に多く、ついついポイントに釣られて買ってしまいそうになります。

お店側としては、ポイントを与えたらその何倍も買ってくれるだろう、という意図があるのです。

その策にまんまと嵌ってしまうような人が、キャッシュレス払いで支出が増えてしまう人なのです。

原因2.クレカに設定されているキャッシング・リボ払いが利用できる状態にしている

次に挙げる原因は、クレカのキャッシング・リボ払いが利用できる状態になっていることです。

まず大前提として、節約する上でキャッシングやリボ払いを利用するのは論外です。

【キャッシング】

クレジットカードの現金を借りられる機能。利率は大体のところだと18.0%前後のところが多い

【リボ払い】

正式名称は「リボルビング払い」。

クレジットカードでの支払いを毎月一定額にできる代わりに、高額な利子を取られる。利率は15.0%前後のところが多い

つちまる
つちまる
過去にキャッシングで60万、リボ払いで100万円を背負っていたことがあります

しかし一方で、カードの利用額が増えていくと「最悪キャッシングやリボ払いでなんとかなるかな…」と考えてしまうものです。

そこで踏みとどまれるならいいのですが、踏みとどまれずに「少しだけ」利用してしまうと、あとあとにズブズブと借金街道まっしぐらになってしまいます。

そうならないようにするために、キャッシング・リボ払いの選択肢を断つためにこれらの枠を0円にしておくのです。

原因3.今月の出費がいくらなのか把握できていない

もう一つの原因がいくら出費があるのか把握していない、という点ですね。

現金払いの場合だと引き出した金額から財布に残っている金額を引き算すれば、おおよその支出額が見えてきます。

しかしカードの場合、手元のお金が減らないので何もしなければ出費を認識できません。

出費のことがそもそも頭に無いため、ついつい財布のひもが緩んでしまうのです。

キャッシュレス生活をしていて、支出額が把握できてないあなたは、節約生活に黄信号ですよ。

原因4.クレジットカードを複数枚持っている

クレジットカードをあれこれと持っている人も、節約生活に黄信号と認識した方がいいでしょう。

これは前項の「今月の出費を把握していない」に関わるのですが、カードの枚数が多いと、支出額を把握するのが大変になります。

ほとんどのクレカで専用のスマホアプリを使えばその時点での支出額を把握できるようになっていますが、複数枚あると確認するのが面倒になりますよね。

面倒になるとやらなくなるので、支出の把握が出来なくなってしまうのです。

つちまる
つちまる
管理するのは3枚くらいが限界かなぁ

それに、利用するカードを絞ることでポイントが貯めやすかったり、そのカードについて深く知れるのでよりお得に使いこなせるという別のメリットもあるので、カード複数枚持ちは辞めましょう。

原因5.そもそも支払いをしているという事実を認識していない

そもそも論として、キャッシュレスになることで支払いをしているとすら認識していないこともあるでしょう。というか、一時期のぼくが実際にそうでした。

当たり前の話ですが、現金で支払う一万円と、クレカで支払う一万円は同じです。

クレカだと引き落としが翌月末なので、自分の手元から無くなる日が異なるだけで、価値としては同じですよね。

しかしこのタイプの人は、クレカで支払う一万円を一万円と認識していないかもしれないのです。

カード払いに対してこのような認識だった社会人一年目当時のぼくの心境としては

つちまる(当時23)
つちまる(当時23)
カード出しただけで買い物できた、スゲー!魔法が使えたぞ!!

みたいな気分。

「いや、魔法じゃなくてそのカードで○○万円支払ってるんだよっ」って突っ込みたくなる話ですよね。

しかしキャッシュレス払いをしている人の中には、こんな感じで買い物をしたって認識してない人も少なくないと思います。

カード払いは現金と同じように買い物をしている、という当たり前の事実を認識しましょうね。

キャッシュレス決済で支出を増やさないための4つの対策

ではキャッシュレス決済で支出を増やしてしまう人は、どのような対策を取ればいいのか、という話ですよね。

「そもそも使わない」という方法も一つありますが、これではいつまで経っても進歩しません。

例えばあなたの友人にスマホ依存症の人がいたとして、その人たちにスマホ解約を提案しますか?しないですよね。

いかにしてうまく付き合うか、ということを考えていく方が建設的だし、キャッシュレスと上手く向き合えば確実に現金利用よりも節約になります。

ここではその対策を4つ挙げていきますね。

  • キャッシング・リボ払いの枠を0円にする
  • 利用するカードは2,3枚に絞る
  • 家計簿アプリを活用する
  • キャッシュレスは電子マネーから始める

対策1.キャッシング・リボ払いの利用は論外!枠を0円にしよう

まずは今持っているキャッシング及びリボ払いの枠は0円にしましょう。

これをやるだけで、自分が使えるお金が減った感覚になると思います。

そういう風に「自分が使えるお金」を減らしていくことで、「最悪キャッシングorリボ払い」という選択肢を潰していき、自分の財布のひもを締めておきましょう。

利用したことが無い方は実感が湧かないかもしれませんが、キャッシングやリボ払いは一度手を付けると、抜け出すのが大変になります。たとえ少額であっても。

キャッシングやリボ払いに手を付けることが無いような買い物をしていきましょうね。

対策2.利用するクレカは2,3枚に絞る

二つ目の対策としては利用するクレカを2,3枚に絞りましょう。

そうすることで毎月の支出額が把握しやすくなります。

つちまる
つちまる
ぼくは3枚持ってますが、同月に使うのは2枚までと決めています

利用するクレカを絞り込むことで、支出額が管理しやすくなるだけでなく、ポイントが貯めやすい、カードの年会費が少なくなるなどのメリットもあります。

対策3.家計簿アプリを活用する

キャッシュレスの弱点として「使ったという実感がない」という点がありますが、使っているという事実を認識しやすくするためにも、家計簿アプリを活用するのがオススメです。

ぼくはマネーフォワードというアプリを使っているのですが、クレカの支払い額を複数枚管理できるだけでなく、電子マネーやスマホ決済にも対応しています。

そのため自分の支出のすべてを一括で把握することが出来るのです。

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対策4.電子マネー、もしくは残高引き落とし式で慣れていく

キャッシュレスと言ってもクレカだけでなく、電子マネーやスマホ決済など、様々な手段があります。

後払い式のクレカだとどうしても、自分が買い物をしたという認識をしにくいかもしれません。

その一方でリアルタイムで残高が引き落とされる電子マネーや一部スマホ決済を導入することで、キャッシュレスとしてポイントを貯めながら、「買い物をしている」という実感を得ていくのです。

ポイントが貯まる電子マネー一例

  • nanaco
  • WAON
  • 楽天Edy

など

残高引き落とし式のスマホ決済一例

  • LINEPay
  • PayPay

など

電子マネーの場合だと、クレカに比べるとポイント還元率が若干悪いのが難点ですが、それでも現金払いに比べるとお得であることに変わりは無いので、ここでポイントの使い方も学んでいきましょうね。

つちまる
つちまる
LINEPayなんかだと、還元率も良いうえに残高引き落とし式なので、いい練習になるうえにお得になりますね
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まとめ

というわけでキャッシュレスで支出が増加してしまう原因と、その対策についてまとめていきます。

支出増加の原因
  • ポイント目当てで買い物をしている
  • キャッシング・リボ払いの枠を0円にしていない
  • クレジットカードを複数枚持っている
  • 今月の出費がいくらなのか把握していない
  • そもそも支払いをしていると認識していない
支出増加の対策
  • キャッシング・リボ払いの枠を0円にする
  • 利用するカードは2,3枚に絞る
  • 家計簿アプリを活用する
  • キャッシュレスは電子マネーから始める

キャッシュレスは上手く活用すれば、節約の味方になるものです。

しかし、使い方を誤ってしまうと節約どころか却って支出が大きくなってしまうこともあります。

上手にキャッシュレスと付き合いながら、節約生活を送っていきましょうね。