自動車のコスト

手取り20万、一人暮らしで車を所有するときのモデル選びのポイント

稼ぎが少ないうちは車は持たない方がいいかな…

車を持とうにも、高い維持費の面でこのように悩んでしまう人っていると思います。

ぼくも稼ぎがそんなに多くなく、車の維持費に占める割合は少なくないですし。

けど、年収が少ないとしても車が必要になる時だってありますよね。

そこでこの記事では手取り20万程度の人でも家計簿を圧迫することなく車を維持する方法についてまとめてみました。

結論、手取り20万でも車を持つことは十分にできる

最早結論から書いておきますと、手取り収入が少なくて車を持つことが出来ないか?と言われると、そんなことは無いです。

ぼくは毎月の手取りが19万円程度ですが、十分にやって行けています。

家計簿を振り返って見ても、毎月3万円は確実に貯金に回せるレベルで。

ただし、それでも車は維持するだけでもかなりお金が掛かるのでそれなりの工夫と、妥協は必要になってきます。

手取り19万円のぼくの、家計簿における車の維持費の割合

ではここで手取り19万円程度のぼくの車の維持費について、家計簿の割合と一緒に見ていきますね。

まず車を維持する上でかかる費用の内訳はこの6つ

  • ガソリン代
  • 自動車保険
  • 車検
  • 自賠責保険
  • 自動車税
  • (自動車本体)

ぼくの場合は本体はキャッシュで全額支払っているので本体価格は含んでいませんが、それを除いた5項目の合計金額は2年間で348,146円掛かります。

軽自動車への乗り換えいくら節約できる!?維持費を普通車と比較してみた自動車の維持費に毎月発狂しております、つちまる@tcdtkhsです。 「生活に車は欠かせない、けど車の維持費が高いよー」そう悩まれ...

月換算すると、15,000円程度です。

つまり、手取り19万円のぼくの家計簿に締める車の維持費の割合は7.89%。

割合として見ると高くはないものの、本来貯金に回せる手取りの8%がごっそり無くなると考えると、結構な痛手でもあります。

とはいえ実際には車を買う時はローンを組む人は少なくないと思うので、大半の人はこの金額に本体のローン価格が乗っかることになりますね。

ということは低収入であっても車を所有しようと思うなら、

  • 維持費を安くできるモデルを選ぶ
  • 本体価格が安いものを選ぶ

この二つが実現できるように工夫する必要があります。

維持費については以前記事にまとめているので、こちらをご参考ください。

車の維持費を節約する6つの方法を解説!毎月1万円は下げられます車の維持費ってめちゃくちゃ掛かりますよね。 本体も高いしそれに加えてガソリン、車検、保険、税金諸々。。。 家計簿を見るたびに...

手取り20万円で車を維持するためには車モデル選びが命

さてここからは手取りが少ない人が家計簿を圧迫せずにどうやって車を維持するか、という問題に触れていきます。

維持費を抑えるのはかなり大事なのですが、それ以上に本体をどれにするかで大きく左右されます。

車の維持費というのは、本体ありきで決まるようなものですからね。

ここからは維持費がそんなにかからないモデルの選び方について解説していきますね。

選び方1.実燃費がどのくらいなのか見ておく

まず維持費が安く済む車を選ぶうえで大事なのが、実燃費がどのくらいなのか、ということ。

カタログに記載されている燃費と実際にかかる燃費が全然異なり、その違いの幅も車によって変わってきます。

実際にぼくが載っていた車ですと、以前乗っていたデミオではカタログ上18.0km/ℓでしたが、実燃費は11-12.5km/ℓ程度。

6-7割もカタログ上と比べてズレがありました。

しかし今乗っているCX-3の場合、カタログ上23.0km/ℓに対して実燃費は20km程度。

デミオほどのズレはありません。

 

このように車によってカタログ上燃費と実燃費は結構ズレていたりするので、カタログ上燃費はあまり参考にならないのです。

その実燃費を調べるためにe燃費というサイトを利用するのがオススメ。

実際に乗っているドライバーの方が書き込みをしてくれるので、かなりリアルな数字を知ることが出来ます。

車種・車名ごとに検索を掛けられるのも、使いやすいんですよね。

つちまる
つちまる
ちなみにディーゼルエンジンのCX-3の実燃費は街乗りで20km/ℓ前後、高速道路で22km/ℓくらいですよ

選び方2.通勤にしか使わないのなら軽自動車を選ぶ

車の選び方と言っても、ライフスタイルによって選ぶ車が変わってくるものです。

しかしもしあなたが通勤時しか車に乗らないというなら、軽自動車にすることをおすすめします。

軽自動車を選ぶことで税金が安く、コストも掛からなくなります。

実際に普通車に比べると2年間で6万円ほど、安く済ませることが出来るのです。

また本体価格も普通車に比べると手ごろなものが多いのも決め手の一つ。

とはいえドライブが好きとか、高速道路に乗る機会があるとかですと、軽自動車で不便な点もあるので、全員におススメできるものでは無いんですけどね。

ルリまる
ルリまる
普通車と軽自動車ってそんなに乗り心地違う??
つちまる
つちまる
やっぱり違うね。普通車の方が運転していて疲れにくいし、軽自動車は高速道路は知るとエンジン音がめちゃうるさいしww
ルリまる
ルリまる
なるほどー、ドライブ好きとか長距離運転する人には難しいんだな
つちまる
つちまる
それに、普通車でも手ごろな価格の車はあるからさ

選び方3.ディーゼル車であれば更に維持費が安くなる

通常の自動車はガソリン車が大半なのですが、ディーゼル車を選ぶという選択肢もありますよ。

ディーゼル車

燃料がガソリンではなく、軽油で動くエンジンを搭載した車のこと。

中・大型トラックやバン(ハイエースなど)商用車に搭載されていることが多いが、マツダの普通車であればディーゼルエンジンモデルも販売されている

ディーゼル車を選ぶことで維持費を安く済ませることが出来るのです。

燃料はガソリンが145円/ℓ程度に対して軽油(ディーゼル)なら120円/ℓ程度(2019/6/16時点)ですし、

定期的に交換することになるエンジンオイルもディーゼル車のほうが少しですが安く済みます。

ぼくが毎度交換している業者さんの金額だと、ガソリンエンジンオイルで1,204円/ℓ、ディーゼルエンジンオイルで1,112円/ℓと、1ℓ当たり100円程度ですが安く済みます。

<1年間におけるガソリン・ディーゼルの維持費の違い>

以下の条件の下で計算を進める

  • 1か月間に1000km走行
  • ガソリン・ディーゼルとも実燃費は20km/ℓと仮定
  • ガソリンの価格は145円/ℓ、軽油の価格は120円/ℓ
  • エンジンオイルの交換一回に3ℓ、交換頻度は3ヶ月に一回と仮定する(年4回)
  • ガソリン用エンジンオイルは1,204円/ℓ、ディーゼル用エンジンオイルは1,112円/ℓ
ガソリン車 ディーゼル車
燃料代 600ℓ×145円/ℓ
=87,000円
600ℓ×120円/ℓ
=72,000円
エンジンオイル代 1,204円/ℓ×3ℓ×4回/年
=14,448円
1,112円/ℓ×3ℓ×4回/年
=13,344円
合計 101,448円 85,344円

結論:ガソリン車の方が年間で16,000円ほど高い

差額にして、ディーゼル車の方が年間で16,000円も安く済ませることが出来ます。

乗用車だとマツダくらいしか出しておらず、モデル数は少ないことがデメリットですが、年間16,000円も節約できることから検討する余地は十分にありますよ。

 

ちなみに新車本体価格で見ると、ディーゼル車の方が値段は高めに設定されています。

<ディーゼル車とガソリン車の新車価格比較>

ガソリン車 ディーゼル車
デミオ 1,393,200円 1,814,400円
CX-3 2,127,600円 2,728,080円
CX-5 2,570,400円 3,115,800円

しかし中古車の場合だと市場に出回っている車の値段はディーゼル車もガソリン車もそんなに大差無かったりします。

なのでディーゼル車を選ぶというのも一つの選択肢ですよ。

ルリまる
ルリまる
新車価格でこれだけ違うのに、なんで中古車市場ではディーゼルとガソリンの差が無いの??
つちまる
つちまる
多分だけど、市場に出回ってる台数の違いじゃないかなぁ。マツダ車はディーゼルエンジンの車が人気だから。
ディーゼル車は維持費が安い!?ガソリン車と比べてみましたガソリンよりも軽油の方が安い、ということはディーゼル車の方がお得なのか?? 車を持つ人にとっては、一度や二度はこういった疑問を持つ...

選び方4.人気モデルは市場に出回る数が多いので値段が下がりやすい

あと車の選び方で気にすることとしては、人気モデルほど市場に出回る数も多いので、値段が下がりやすい傾向にあります。

トヨタならプリウスやアクア、ホンダならフィットとかですね。

このあたりだと旧モデルならかなり手ごろな値段で購入できるうえに、燃費もそれなりに良いので維持費もそこまで大変にならないと思います。

逆にマイナーなモデルが欲しい場合だと、見つけること自体が大変なうえに値段もさほど安いわけでもなく、下手すると遠方の販売店まで行かないといけない可能性すらあります。

なのでよほどピッタリのタイミングで見つけられない限りは断念した方がいいでしょう。

つちまる
つちまる
新車ならいつでも買えますけど、中古車は本当にめぐりあわせですからね。

ということで車のモデル選びの方法は以上になりますが、購入の際の手続きにおいても費用を安く抑える方法がありますので、こちらも合わせてお読みくださいね。

中古車購入の手続きから納車までの流れと、安く済ませる方法つちまる@tcdtkhsです。 地方在住であれば必須になるのが車ですよね。 けど、その車を買うのってすごいお金かかるじゃない...
記事の要約
  • 中古車の検索から購入、納車までの流れ
  • どこで買うのが安く済むか
  • 購入の際に掛かる手続き費用を抑える方法

車選びで失敗すると、家計簿を圧迫する要因になるから要注意

というわけでここまでは維持費が高騰しないための車の選び方について、解説していきました。

これらのポイントをしっかり押さえて車を選ぶことで、手取り20万円程度であってもある程度ゆとりを持った生活ができるようになります。

しかし、車の選び方を誤ってしまうと、たちまち生活が苦しくなってしまう可能性もあります。

  • エンジンの大きい車を選んでしまったことで税金・車検代が高騰
  • カタログ燃費と実燃費が違い過ぎて、ガソリン代が高くついてしまう

などといったことで、維持費が高くなってしまう恐れがあるのです。

モデルの選択肢は狭まってしまうかもしれませんが、今後数年間の家計簿を大きく左右するものになってしまうので、車選びはじっくり時間を掛けた方が良いですよ。

つちまる
つちまる
今の車を買おうと決めるために、実は半年くらい掛けて調べました

まとめ

というわけで年収が低い一人暮らしの人が家計簿を圧迫することなく車を持つにあたって本体を選ぶポイントについてまとめていきます。

  • 維持費を抑えるために車のモデル選びが必須である
  • 維持費が安く済むのが軽自動車、ディーゼル車
  • 人気モデルの車は市場に出回る数が多く、値段が下がりやすい傾向にあり

年収が低いうちはどうしても選択肢が限られてしまいます。

だからこそ、じっくり探して家計簿に圧迫しないような車選びが肝心になってくるんです。

少しでもいい車に巡り合えるといいですね。