今シーズンの冬の光熱費を1万円下げることに成功しました、つちまる@tcdtkhsです。
みなさん光熱費って気にされてますか?
光熱費を削るのは、労力の割に節約できる金額が低いと言われています。
が、冬に関して言えば、この光熱費がとんでもなく跳ね上がるんですよね。
ぼくも去年の冬の電気・ガス代の請求書を見てひっくり返りそうになったのを覚えています。
そうですよね。実際にぼくも冬が始まる前は暖房を使わないで冬を乗り切ろうとバカなことを考えていました。
けどあまりにも寒すぎて11月下旬くらいには暖房をつけていました。
この記事では暖房に限らず電気・ガス代をいかにして下げて冬を乗り切るか、ということについて解説していきます。
Contents
つちまる家の今冬シーズンの光熱費について
「1万円下げたと言っても具体的にいくらだよ」って話になると思うので、まずはぼくの今冬シーズン(2018年12月~2019年2月)の電気・ガス代を公開します。
<電気代>
17-18年 | 18-19年 | 差額 | |
12月 | 6,515円 | 3,732円 | 2,783円 |
1月 | 9,295円 | 5,431円 | 3,864円 |
2月 | 7,415円 | 5,962円 | 1,453円 |
合計金額 | 23,225円 | 15,125円 | 8,100円 |
<ガス代>
17-18年 | 18-19年 | 差額 | |
12月 | 6,238円 | 4,777円 | 1,461円 |
1月 | 7,205円 | 6,091円 | 1,114円 |
2月 | 5,028円 | 5,400円 | -372円 |
合計金額 | 18,471円 | 16,268円 | 2,203円 |
<節約できた合計金額>
電気代+ガス代=8,100+2,203=10,303円
なんと冬の3か月間で諭吉さん1枚分も浮かせることが出来ました!
ここからは電気・ガスに分けて節約方法を紹介していきますね。
冬の3か月間の電気代を8,000円も節約した方法
先ほどの表より、電気代については3か月間で8,000円も節約することに成功しました。
冬の電気代を節約した方法はこちら
<電気代節約術>
- 窓に断熱シートを貼ることで、断熱効果アップ
- 暖房器具は電気毛布、コタツ、電気ブランケットをメインに使う
- それでも耐えられなさそうなときはエアコンを使う
- エアコンの設定温度は16℃
大抵の方はエアコンをメインに暖房を使っていると思いますが、ぼくはコタツと電気ブランケットをメインに使い、それで耐えられなさそうな日に設定温度を可能な限り下げたエアコンで凌ぐという方法です。
まあ実際には、エアコン無しで耐えられるような日はほぼ無かったので、毎日エアコン付けてたんですけどね(笑)
ちなみに寝るときはエアコンは消し、代わりに電気毛布を敷いて暖かくして寝ます。
暖房器具のそれぞれの電気代はいくら??
ここで気になるのが暖房器具は電気代がいくらくらい掛かるのか?というところですね。
というわけで、実際にぼくが普段使っている暖房器具を比較してみました。
<暖房器具の電気代>
- エアコン:2.8~39円/時間
- 電気毛布:(8段階調節中3の時)0.6円/時間
- 電気ブランケット:1.1円/時間
- コタツ:(弱)2.2円/時間
見ていただいて分かる通り、エアコンが暖房器具の中で飛びぬけて電気代を使うことが分かります。
となると、電気代を抑えようと思ったらエアコンを使う時間をいかに減らすか、ということがカギとなります。
そのためぼくは、設定温度を下げたエアコンを付けつつも食事の時はコタツで暖を取り、デスクで作業するときは電気ブランケットを使って過ごしていました。
エアコンの設定温度を下げるといくら節約になる??
この冬はエアコンの設定温度を去年の20℃から16℃にまで下げて過ごしていました。
これも節約できた要因としてはかなり大きいと言えます。
具体的な金額までは分からないですが、エアコンの設定温度を1℃下げることで消費電力を10%抑えられるというデータもあります。
4℃なら40%削減、とはならないでしょうが、それでも節電効果としてはかなり大きいことは十分に予想できます。
窓に断熱シートを貼ることで安心してエアコンの温度を下げられる
今回エアコンの温度を思い切り4℃も下げた理由としては、窓に貼った断熱シートの効果が確認できたこともあります。
効果こそ1℃だけではあるものの、単純計算でエアコンの設定温度を1℃下げるのと同じとみれば、電気代を安くできる見込みは十分にあります。
エアコンの温度を下げるのは最小限にしたいという方は、ぜひ試してみてください。
節約要因には含めていませんが、電気代は電力会社を変えるだけでかなり安くなります。
車を持っているご家庭であれば、ENEOSでんきがオススメですよ。
ガス代を2,000円も節約した方法
続いてはガス代を節約した方法について解説していきます。
去年に比べて2,000円もガス代を節約できた理由はこちらになります。
<ガス代を節約できた要因>
- ガスコンロを使わなかった
- シャワーの温度を42℃から40℃に下げた
ガスコンロについては季節関係なくですが、去年のこの時期はまだガスコンロで調理していたので、その要因も大きいです。
ちなみに今は、IHクッキングヒーターとおかず調理もできる炊飯器を使って自炊をしています。
シャワーの温度を2℃下げた時の節約効果
去年の冬はシャワー温度を42℃にしていたところを今冬はシャワーの温度を40℃にまで下げた結果、節約することが出来ました。
ちなみに当初は38℃まで下げて過ごしてみようと思ったのですが、ちょっと耐えられませんでした。
なので40℃がギリギリストレスなく過ごせる温度かなぁ、という感じです。
ちなみにシャワーの温度を2℃下げることで、20円ほど安くなるそうです。
<シャワー温度の計算式>
シャワー温度が1℃異なる場合→シャワー1回(10分間)につきガス使用量0.015㎥変わる ※1
⇒2℃変わる場合、使用量の違いは0.03㎥
つちまる家のガス代従量単価:691.2円/㎥
691.2×0.03=20.7円/回
20.7円×3ヶ月(90日)≒1,800円
あくまで概算ですが、シャワーの温度を2℃下げることで、1,800円程節約できます。
なので、自分が寒さに耐えられるギリギリの温度を探しながらシャワー温度を設定してみるといいでしょう。
シャワーヘッドを節水タイプに交換すればさらに節約できる
これはぼくが去年からすでに導入していたので、節約要因には含めてないのですが、シャワーヘッドを節水タイプに交換していないのであれば、すぐに交換するようにしましょう。
節水することでガス代も一緒に抑えることが出来ます。
水量ベースで40-60%ほど抑えられるので、ガスの使用量もそれと同じくらい抑えられると見ていいでしょうから、効果としてはかなり大きいです。
冬の光熱費節約まとめ
というわけで冬の光熱費の節約方法についてまとめていきます。
- 暖房器具は電気ブランケットとコタツをメインに、エアコンは設定温度を下げて使う
- エアコンの設定温度は20→16℃にまで下げた
- ガスはシャワー温度を42→40℃まで下げて節約
- シャワーヘッドを節水タイプに交換すると尚良し
去年に比べると電気ブランケットを新たに購入したので物が増えるというデメリットこそありますが、さほどストレスを感じることなくこの冬を過ごすことが出来ました。
更におかげさまで1万円も過ごすことが出来ましたしね。
余談ですが、この節約した電気代で冬に備えて購入した電気ブランケットと電気毛布代の元は取れています。
この辺を差し引いても2,000円くらいはお釣りが来てますね。
更に来年も使い回せるので、どんどん使えるお金は増えていきますよー。