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ラクマ出品時に最小限の手数料で最大限の売上を得る二つのポイント

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家にある不用品を売ってお金にする方法の一つがフリマアプリですが、人気アプリの一つがラクマです。

ラクマは他のアプリに比べると、販売手数料が安いので通常よりも高い売上金を得られます。

しかし販売手数料が安いと言っても、やるからには最小限の手数料で済ませたいですよね。

そこで今回はラクマで4万円以上売上を出したぼくが、出品の際に掛かる手数料を最小限に抑え、最大限の売上金を得る方法を解説します。

ラクマとは

ラクマとは、楽天が提供するフリマアプリです。

購入額に応じてポイントが貯まるようなことはありませんが、購入時の支払いに充てることは出来ます。

そのため楽天経済圏を活用している方にとって、使い方次第ではお得になりうるフリマアプリなのです。

ラクマ利用時にかかる手数料は出品者が商品を売った時に支払う販売手数料、ユーザーが商品を購入した時に支払う購入手数料のみです。

ラクマ登録および月額料金は無料で利用することが出来ます。

ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ
ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ
開発元:Rakuten, Inc.
無料
posted withアプリーチ

ラクマで出品する3つのメリット

フリマアプリには様々なサービスがありますが、その中でもラクマで出品するメリットを3つ紹介します。

販売手数料がたったの3.85%と安い

ラクマの一番と言っていいメリットが、販売手数料がたったの3.85%である点です。

他のフリマアプリの場合、この販売手数料で10%取られ、そこからさらに送料などを差し引かれてしまいます。

その結果、せっかく売り上げたにもかかわらず手元に入ったお金はわずか、ということになってしまいます。

フリマアプリ 販売手数料 10万円売り上げた場合に掛かる手数料
ラクマ 3.85% 3,850円
メルカリ 10% 10,000円
PayPayフリマ 10% 10,000円

もしフリマアプリで10万円の売り上げを上げた場合、6,000円以上も手元に残るお金が多いのです。

販売手数料が他サービスよりも格安な点が、ラクマの強みです。

売上金の入金が早い

また売上金を振り込み申請した際に、入金までにかかる時間が早いのも魅力の一つです。

ラクマで振り込み申請した場合、以下のスケジュールで銀行口座に振り込まれます。

0:00~8:59に申請 9:00~23:59に申請
楽天銀行 当日中 翌営業日
楽天銀行以外 翌営業日 翌々営業日

楽天銀行の場合、早朝に振り込み申請をすれば当日中に振り込みがされるのです。

そのためすぐにお金が必要になった場合にお金を下ろすことが出来ます。

振込手数料を掛けずに売上金を利用できる

また売上金を振込手数料0円で自分の銀行口座に振り込んでもらう方法もあります。

通常であれば売上金を自分の手元で使う場合、振込手数料を掛ける必要があります。

ラクマの場合、1回の申請ごとに210円掛かります。

しかし以下の方法にすれば、振込手数料0円で売上金を使うことが出来ます。

  • 振込先を楽天銀行にして、10,000円以上で申請する
  • 楽天キャッシュにチャージする

これらの方法を取ることで、振込手数料を掛けることなく、売上金が使えるようになります。

ラクマを利用する2つのデメリット

販売手数料が安く、使い方次第では振込手数料をゼロにすることもできるラクマですが、デメリットはあります。

ここではラクマのデメリットを二つ紹介します。

アクティブユーザーが少ない?出品してから反応が無い

まず初めに感じたことが、メルカリに比べると商品を出品してから購入までに時間が掛かるな、と感じました。

以前、使わなくなったBlu-rayレコーダーをメルカリとラクマの両方に出品していたのですが、

メルカリだと即決はしないとしても、値下げ交渉だったりいいね!がついたりなどアクティブなユーザーが多かったです。

しかしラクマの場合だと出品しても閑古鳥が鳴くくらい反応が無いことがあり、「いいね!」すらつかないということがありました。

結局は多数あった値下げ交渉の末にメルカリの方で注文がついたのですが、一方のラクマでは何の反応も無かったのです。

ちなみに値段の方は、販売手数料が安いということでラクマの方を500円くらい安く出品していました。

反応の数の違いということから考えて、ラクマはメルカリに比べるとアクティブユーザーが多くないようです。

ヤマト運輸で配送する場合、匿名配送が出来ない

もう一つのデメリットはラクマでは、ヤマト運輸で配送する場合は匿名配送が出来ません。

2020/4/16現在、匿名配送の対象は日本郵便利用時のみです。

匿名配送を利用することであなたの住所を購入者に知られることなく、商品を送ることが出来ます。

しかしヤマト運輸で配送する場合、自分の住所を記入して配送しないといけないため、個人情報が洩れるリスクがあります。

また購入者への配送時も、配送先の住所など個人情報を自分で手書きすることになるため、配送伝票控えをもらったときに、シュレッダーなどで廃棄しないといけない手間も生じてしまうのです。

ルリまる
ルリまる
万が一に備えて個人情報漏洩を防ぐために、シュレッダーで処分しような

ラクマで出品から配送・売上金を得るまでの流れ

ラクマで出品から売上金を得るまでの流れをザックリと解説します。

ラクマで売上金を得るまで
  • 商品を出品する
    出品したい商品の写真をアップ、商品説明の記入、値付けをします

  • 利用者の商品購入
    商品の値段に納得したユーザーが購入します。ユーザーの希望があれば、値下げ交渉を受けることもあります。
  • 支払い待ち
    利用者が支払い手続きを済ませます。
  • 商品発送
    利用者の支払いが終わったら、商品の発送をします。出品時に選択した配送方法で発送します。

  • ユーザー受け取り
    発送した商品をユーザーが受け取り、評価がされれば売上金が入ります。

    ↑ここまで終わってから、売上金が配送量から差し引かれた状態で入る

順調に手続き・配送が進めば、商品購入から4-5日程度で売上金が入ります。

また売上金を最大限に得るためには、以下の点を抑える必要があります。

  • 配送手数料を抑える
  • 振込手数料が掛からない方法で売上金を引き出す

ここからはそれらの方法を解説します。

商品の配送手数料はサイズによって選ぶ運送会社が変わる

売上金を少しでも多く入手するためには、配送料を抑えることが一つのポイントになります。

ラクマでは日本郵便とヤマト運輸の二つの業者から配送方法を選ぶことになり、荷物サイズによって選び方が変わります。

ラクマの配送料金一覧

ラクマの配送料金(税込)は以下の通りです。

日本郵便 ヤマト運輸
小型サイズ 179円 200円
宅急便コンパクト
(20cm×25cm×5cm)
530円
60サイズ 700円 800円
80サイズ 900円 900円
100サイズ 1,150円 1,150円
120サイズ 1,350円 1,350円
140サイズ 1,500円 1,500円

※料金は全て全国一律

出品する荷物サイズから配送会社を選べば、少しだけですが取り分が増えます。

配送方法は出品の段階で決めることになり、購入が決まった時点で変更することはできません。

小型サイズおよび60サイズなら日本郵便の方がお得

荷物サイズが小型サイズおよび60サイズで送れる場合は、日本郵便にした方がお得です。

商品の目安
  • 小型サイズ:書籍(1冊)、CD、ゲームソフト等
  • 60サイズ:小型家電、衣類等

また日本郵便であれば匿名配送が可能です。

送り主であるあなたの住所を購入先の人に知られることなく発送することが出来ます。

中型サイズならヤマト運輸の方がお得

小型サイズには入りきらないけど60サイズでは大きすぎるような場合は、ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」が安く済みます。

20cm×25cm×5cmの専用BOXを65円で購入しないと発送できないのはちょっとしたデメリットですが、日本運輸ではこれに適したサイズが無いので、配送料を節約できます。

商品の目安
  • 宅配便BOX:分厚い書籍、薄手の衣類等
つちまる
つちまる
出品前に商品を梱包する箱のサイズを確認してから、商品登録をしよう

ヤマト運輸で配送する場合、匿名配送は利用できません。

そのためラクマを利用する上で個人情報を取得することになりますが、適切な方法で処分しましょう。

楽天キャッシュを活用して振込手数料を0円にする

配送料が若干高いものの、販売手数料が格段に安いラクマですが、そこで売り上げたお金を使おうと思うと、振込手数料の210円が掛かってしまうんですよね。

210円くらいなら、という感じもしますが、どうせなら無駄なくこのお金は使えるようにしたいですよね。

この手数料210円を掛けずに自分の手元に残すのであれば、「楽天キャッシュ」を通して買い物をするという方法になってきます。

楽天キャッシュとは?

ここで楽天キャッシュについて解説します。

楽天キャッシュとは楽天のオンライン電子マネーの一つです。

ラクマアプリだけでなく楽天Payとも互換性があるので、オンライン上における楽天サービスの司令塔という立ち位置で見ていいかと思います。

ラクマの売上を楽天キャッシュにチャージすれば、手数料ゼロで利用できる

楽天キャッシュについてはあまりなじみのない人もいるかと思いますが、ラクマを使う人には楽天キャッシュは必須と言っていいでしょう。

理由は、売上金の振り込みに本来かかる手数料210円を、楽天キャッシュチャージにすることで手数料0円で受け取ることが出来るようになるからです。

チャージした楽天キャッシュで買い物をすれば、本来消えてしまう210円を余すことなく有効に使えるようになります。

楽天キャッシュの使い道は?

ラクマの売上金などでチャージした楽天キャッシュの使い道は大きく二つ

  • 楽天グループ(楽天・楽天トラベル等)でのオンラインでの買い物
  • 楽天Payにチャージする

楽天で買い物をするときに有効に使うことが出来るんです。

楽天以外に使いたいようなときは楽天Payにチャージすることで、コンビニや居酒屋と言った実店舗でも決済することが出来るようになります。

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売上金の振込先を楽天銀行にすれば振込手数料が0円になる

ラクマで売り上げたお金を振り込んでもらう時は基本的に手数料が掛かってしまうのですが、

楽天キャッシュ以外にも手数料を0円にする方法があります。

それは、楽天銀行を利用すること。

売上金の振込先を楽天銀行にすることで1万円以上であれば、手数料無料で振り込んでもらうことが出来ます。

使える場所が限られてしまう楽天キャッシュよりも、色んなところで使えるように現金でもらった方が嬉しいですよね。

ぼくは楽天銀行を開設しているので、そこに振り込んでもらいました。

まとめ

ラクマに出品して売り上げたお金をできるだけ多くもらうためには、配送料を抑えること、そして振込手数料を0円にすることです。

配送料を抑える
  • 商品サイズが小型もしくは60サイズの時は日本郵便で発送する
  • 小型では入らないが60サイズでは大きすぎるときは、ヤマト運輸の「宅配便コンパクト」がお得
振込手数料を抑える
  • 楽天キャッシュに移して、楽天系列のお店で買い物をする
  • 1万円以上であれば振込先を楽天銀行にすれば、手数料0円になる

これらの方法を取ってラクマを使えば、最小限の手数料・コストで最大限の売上金を得ることが出来ます。

ラクマは販売手数料が格安なので、出品する時はまずラクマで出品してみましょう。

ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ
ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ
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