「外出自粛で暇!することない…」コロナウィルスが猛威を振るっている今、自宅にいてもやることが無くて退屈に感じている人が多いのでしょうか。
中には「趣味にお金をかけたくない」という人もいるかもしれませんね。
趣味の内容によっては月に数万単位でお金が掛かる場合もあります。
しかし一方で、少額から始められる趣味もたくさんあるのです。
そこで今回はコロナ自粛に備えて、インドアで楽しめることに絞って、少額からでも始められる趣味をリストアップしてみました。
趣味を見つけて、コロナ自粛の中でも自宅で楽しく過ごしましょう。
- 自分はインドア派だ!という人
- けどこれといった趣味が無いので、趣味が欲しい人
- お金は無いけど何か始めてみたい、という人
- 突然の自宅待機で、インドアで何をしたら楽しめるのか分からない人
Contents
趣味に打ち込むメリット
趣味は無いといけないようなものではないかもしれませんが、それでもあった方がメリットはあります。
そのメリットは大きく4つ。
趣味を持つメリット
- 知識の幅が広がる
- 人との話のきっかけになる
- 趣味をきっかけに色んな人と繋がれる
- 色んなコミュニティに関われる
例えばぼくの場合、ブログを始めたことで普段出会わないような人と出会える機会に恵まれました。
そして、その出会いをきっかけにブログ以外の世界も知ることが出来たので、たった一つの趣味がいろんな世界を知るきっかけになることだってあるのです。
世間は趣味にいくらお金を使っているの??ツイッターで聞いてみました
「お金が掛からない趣味」といっても、お金が掛かるのがいくらくらいからか、という話になってきます。
人によっては5,000円でも高いという人もいれば、10,000円でも安いという人もいるでしょう。
というわけで、実際にツイッターで毎月いくらくらい趣味に使っているのか、聞いてみることにしました。
その結果がこちら
【質問】
趣味に毎月いくらくらいお金をかけていますか??
ブログ記事を書く上で参考にしたいので、大体でいいので教えてください。RTしていただいた方は、記事最下部に「ご協力いただいた方」としてお名前とサイトを掲載させていただきます。
— つちまる@節約で自由になる (@tcdtkhs) 2018年9月25日
半数近くの48%が毎月10,000円以上お金を使っていることが分かりました。
みなさん結構趣味にお金を使われてるんですね。
実際にツイッターでリプをいただいた方のコメントを紹介しますね。
<5万円以上>
サッカーくじが趣味に分類されるなら、#totoBIG で毎月5万円以上使っています。#競馬 でも数万円。そりゃお金無くなるわ! https://t.co/DRH9S5xF5J
— わかまつ@精子ゼロ×借金764万円(奨学金とFXと…) (@mixtime_com) 2018年9月25日
ギャンブルはお金かなり使うイメージがありますねぇ。
ぼくは昔の職場で上司にパチンコに連れていかれたのですが、2,000円がものの数分で無くなったのを経験して、「ギャンブルは絶対にダメだ」と体感しましたww
一方で月3,000円未満の人は5人に一人くらいいました。
そう考えると、意外と趣味にお金を掛けない人も少なくない感じですね。
というわけで今回はお金が掛からない定義を「毎月3,000円、年間36,000円以下」とします。
インドアの趣味を持つメリット
「コロナウィルスで自宅にいないといけないから」という理由で、休みの日に家にいなかった人でも、自宅で過ごすことになった人は多いでしょう。
ですがインドアの趣味を持つことで、実は様々なメリットがあるのです。
お金が掛からないことが多い
まずインドアの趣味はお金が掛からないことが多いです。
外出することで取り組める趣味、例えば旅行やキャンプなどは、備品や用具、宿泊費などなど、色々な出費がかさみます。
しかしインドアの場合、既に自宅にあるものを使うことで成り立つものもあります。
また交通費やガソリン代など、外出することでかかる費用が一切ありません。
趣味に取り組むにあたって掛かる出費の項目が減るので、必然的にインドアの趣味は掛かる費用が少ないことが多いのです。
天候に左右されない
また天候に左右されないのもインドアの利点です。
アウトドアの趣味であれば、天候に左右されてしまうことが多いですよね。
ぼくは最近ソロキャンプを始めたのですが、雨予報が来たら中止にします。
ですがインドアであれば天候に関係なく楽しむことが出来ます。
そのため気分が向いたらいつでも取り組めるのも、インドア趣味のメリットです。
自分のペースで、やりたいと思った時に取り組める
さらに時間の制約なく自分のペースで趣味に取り組めるのも、インドアの強みです。
外で楽しむ趣味の場合、時間の制約が出てきます。
昼の楽しみ方、夜の楽しみ方それぞれあると思いますが、それでも時間帯によっては出来ない場合もあります。
ですがインドア趣味であれば時間問わず、また極端に言うと深夜であっても取り組めます。
自分がやりたいと思ったときに取り組めるのが、インドア趣味の強みです。
3,000円あれば出来るお金が掛からない趣味一覧<インドア編>
ここからは毎月の出費が3,000円以内、もしくは年間換算で36,000円に収まるような趣味をピックアップしてみました。
その金額以内に収まる趣味一覧がこちら
お金が掛からない趣味一覧
- 料理
- 読書・マンガ
- 音楽・動画鑑賞
- TVゲーム
- 筋トレ・ヨガ
- 情報発信(ブログ・YouTube)
- オンライン飲み会
それぞれ解説します。
毎日の食事を楽しく出来る「料理」(趣味としては0円)
自宅にいる時こそ凝った料理をして、気分をリフレッシュしましょう。
コロナ自粛によって、毎日同じような日常を繰り返して退屈に感じている人もいるかもしれませんが、食事にこだわるだけで自粛生活に新鮮味が出るかもしれませんね。
ぼくは一時期料理教室に通うくらい休みの日は料理にこだわっていたことがあります。
難しい工程のものほど完成する喜びも大きいですよ。
金銭面で言っても、食費との合算になるのでお金はほぼ掛からないと言ってもいいでしょう。
食費と合算できるという意味では、節約効果の大きい趣味と言えますね。
想定される出費(推定)
0円(食費と合算になるので)
人生観が広がり、勉強になる読書・マンガ(500円~)
読書やマンガもインドアでお金が掛からない趣味と言えます。
ビジネス書なら一冊1,000円程度、マンガなら一冊500円かかりません。
読書については今なら読み放題定額サービスも出ているので、こちらを利用するのがオススメ。
Kindle Unlimited であれば、月額980円でビジネス書からマンガまでたくさんの本が読み放題です。
最新の書籍はさすがに置いていませんが、Kindle Unlimited指定の書籍であれば何冊読んでも追加料金はかかりません。
ぼくは読みたいジャンルの本があるときは、まずKindle Unlimitedから探しますね。
こちらを優先的に利用すれば本を何冊もわざわざ購入する必要も無いですから。
Kindle Unlimitedを利用するにあたって唯一の問題は、Kindle端末が必要になります。
iPadとかを持っており、またスマホで読むことに抵抗が無い人ならいいですが、そうでない人はkindle端末を購入しないといけません。
一番安い端末で大体9,000円くらいのモデルが売られています。
ぼくはiPadを使って読んでいるのでkindle端末は持っていないのですが、
kindle一冊持っておけば、本を置く場所も取らないですし、なにより新書を買う時も紙の本より安く買えます。
そのためかなり長い目で見れば、節約にもなりますね。
想定される出費(推定)
- kindle端末:9,000円
- kindle Unlimited:1,500円/月
合計金額/年:27,000円(内訳:kindle端末代+kindle Unlimited1,500×12ヶ月)
月割換算:2,250円
最近話題のコンテンツをチェックしてみよう!「動画・音楽鑑賞」(2,000円~)
こちらもまたインドア派の趣味の代表例と言えるのが、動画・音楽鑑賞です。
最近話題の音楽を探したり映画やドラマ、アニメ、ユーチューバーの動画などを家でじっくり見るのもいい気分転換になります。
Amazon Primeに年会費3,900円で登録しておけば追加料金なしで映画やドラマ、音楽などが楽しめます。
https://saving-life-cost.net/amazon_prime/
音楽に関しては200万曲も追加料金なしで楽しめますが、それでも足りない人は、Amazon Musicに登録しましょう。
月額980円(プライム会員なら780円)の追加料金が掛かってしまいますが、聞き放題対象曲数が6,000万曲と、沢山の音楽を聴くことが出来ます。
動画サービスに関しては、Amazon Primeで物足りない人はU-NEXTなんかも登録しておくといいですね。
月額2,000円かかりますが、130,000本の動画が見放題なので色んな作品を楽しむことが出来ます。
ぼくはU-NEXTの月額会員にもう二年くらい登録していますが、かなり満喫できますよ。
想定される出費
- Amazon Prime:3,900円/年(400円/月)
- U-NEXT:2,000円/月
- Amazon Music:980円/月(プライム会員は780円)
- (+音響設備)
音楽鑑賞はコスパがいい趣味でですが、音響機器に手を出すとかなり掛かるみたいですね。
音楽鑑賞が趣味なので音源代で月5000円ほどです。
が、音響機器を購入するときは5万から10万に膨れ上がります。これが半年に一回ほどやって来ます。
参考にならないかもしれませんが···— Yachi@リスニングアドバイザー (@YfQEon4WnhloX3e) 2018年9月25日
とはいえ音響機器も30,000円以内に収まるようなものも少なくないでしょうから、低予算の範囲内でこだわってみるのもアリかな、と。
実はコスパが良い!TVゲーム
趣味と言っても、どこまで含めるかですよねー。
俺は、ゲームを趣味とするなら月平均3000円でsteamゲーとゲーセンなのだけど、
甘いのを食べるのも趣味なのでそうするともう少し上がる(≧∇≦)b https://t.co/d2YmIvxe8M— ニー株取締役の習志野(仮) (@narasinokari) 2018年9月25日
頂いたリプで初めて知ったのですが、steamゲームというのがあるそうです。
Steam(スチーム)は、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームである。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。なお、Steamとは英語で「水蒸気、蒸気機関」という意味である。
月3,000円程度なら試しに一か月だけやってみる、というのもありな金額ですねぇ。
ちなみにぼくがオススメしたいゲームはTVゲーム。
子どものころは高くて雲の上のような存在だったTVゲームですが、
大人になるとこのTVゲームって実はめちゃくちゃコスパのいい趣味なんですよね。
↑今3DS挿さっているのはメダロット。40時間くらい遊んだけど他のことが忙しくて全然遊びきれていない
ぼくは大学時代にポケモン(当時はブラックホワイト)にはまっていたのですが、気が付いたらプレイ時間は200時間を超えていました。
で、ソフトの価格は5,000円程度。
どれだけコスパがいいのかというと、1時間当たりの金額にするとたったの4円程度ですよ。
Nintendo DS本体価格も15,000円程度なので年間通して見てもかなりコスパのいいと言えます。
とはいえ現在主流のPS4やNintendo Switchは品薄により高値で手に届かない状況なので、オススメできません。
そこで少し前の機種になりますが、Nintendo 3DSなどにすれば、かなりコスパが良くなります。
最近はやりのどうぶつの森も、3DS版なら格安で手に入ります。
想定される出費
- ゲーム機本体(Nintendo 3DS LL):15,000円
- ゲームソフト(どうぶつの森):3,000円
合計金額:18,000円
月割換算:1,500円
日ごろの運動不足解消に!筋トレ・ヨガ
自宅待機となると、どうしても運動する機会が減ってしまいます。
そのため自宅でも体を動かして、健康的なインドアライフを過ごしてみましょう。
とはいえ自宅で出来ることは限られてしまうので、ぼくの方からは筋トレとヨガをお勧めします。
筋トレと言っても大きい物や重い機材を買う必要は無く、腕立て伏せやスクワットでもいいトレーニングになります。
筋トレだけでなくヨガもまた、運動不足解消のための方法ですね。
ヨガであれば、ヨガマット一つあれば取り組むことが出来ます。
情報発信(ブログ・YouTube)
ブログやYouTubeなど、情報発信を趣味として初めても良いですね。
ブログやYouTubeなど、自分の知見や紹介したいものを発信することで、様々な知識を得られるだけでなく、本業以上に稼げる可能性もあります。
巷では「ブログやYouTubeで稼げる人はほんの一握り」という人がいます。
しかし実は稼げるか否かよりも、非常にコスパのいい趣味になるんです。
アメブロやライブドアなどの無料ブログならお金は一切かかりませんし、ワードプレス(当ブログもそうです)で開設しても月1,000円+α程度です。
YouTubeなら手持ちのスマホ一台から始められるので、初期費用ゼロで取り組めます。
発信するようなネタが無いというのであれば、まず自分が気になったことなどを書いてみることから始めてみてはいかがでしょう。
想定される出費
- アメブロ・ライブドアで開設:0円
- ワードプレスで開設:12,000円/年(サーバー代)+1,600円/年(ドメイン代)
- YouTube:0円(手持ちのスマホで撮影時)
オンライン飲み会で自宅にいながらみんなでワイワイガヤガヤ
最後に紹介するのはオンライン飲み会です。
コロナ自粛による自宅待機が続くと、精神的にも疲れてしまいますよね。
だからこそ外の人と会って色々なお話をしたい人は多いのではないでしょうか。
それを解決するための方法が、オンライン飲み会です。
スカイプやZoomを使うことで、オンライン上で対面して、飲み会を開くことが出来ます。
オンライン飲み会も悪くないね!!シェアハウス同士で繋げてやれば、もはや大家族。 https://t.co/tLdDMWMlBT
— はやて@シェアハウス住人募集中 (@hayate_cwrkh5) April 11, 2020
オンライン飲み会のメリットは他にも、飲み代の節約に繋がります。
居酒屋に行ったら3-4,000円は掛かってしまいますが、オンライン飲み会はあなたが飲みたいお酒とおつまみ代だけで済みます。
コロナ自粛によって誰にも会わなくなり、精神的に疲れてしまうのはあなただけではありません。
せっかくなので会わなくなった友人や会社の同僚を誘って、オンラインで飲み会をしてみてはどうでしょうか。
想定される出費
- 飲みたいお酒・おつまみ代:缶酎ハイなら100円~
まとめ
というわけで今回はインドアにおけるお金が掛からない趣味を6つ挙げました。
- 料理:0円(食費と合算)
- 読書・マンガ:980円/月(Kindle Unlimited)
- 動画・音楽鑑賞:3,900円/年(Amazon Prime)
- TVゲーム:25,000円(Nintendo 3DS+ゲームソフト)
- 筋トレ・ヨガ
- 情報発信:1,000円~(Wordpressブログ開設)
- オンライン飲み会:100円~
いずれも月換算で3,000円以内から始められるような趣味なので、興味があるようなものがあれば初めてみると面白いかな、と思います。
趣味を持っていることの強みは、自分の世界観が広がることと共通の趣味の人と繋がれること。
お金というハードルが低い趣味を始めてみて、まだ自分が知らない世界へ足を踏み入れてみることで有意義な休日を送れるのではないかと思いますよ。