光熱費

電気の契約アンペア数を下げる節約は実現できるのか?実際に我が家で検証してみました

つちまる@tcdtkhsです。

みなさん電気代は節約できていますか?

ぼくはENEOSでんきに切り替えたことで、年間で2,000円の節約に成功しました。

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このENEOSでんき、車を所有されている方であればガソリン代も安く出来るので、車を所有されている方はぜひこれを機に変えてみて下さい。

さて、それよりも更に電気代を節約できないかな?と考えると、契約しているアンペア数を変えることが選択肢として挙がってくるんじゃないかと思います。

しかし、アンペア数を減らすってライフスタイルによってはかなりリスキーな節約方法になりかねません。

そこで今回の記事は、一人暮らしをしているぼくが電気のアンペア数を減らすことが出来ないかを検証してみました。

一人暮らしの方にはアンペア数を落とせないかどうか、参考にしていただければ幸いです。

アンペア数を下げることでいくら節約できるのか??

まずアンペア数を下げることで実際にいくらくらい節約になるのか、調べてみました。

一人暮らし世帯のお家だと何もいじっていない場合は30Aだと思いますが、ENEOSでんきの場合、10-50Aまでの基本料金はこんな感じとなっています。

アンペア数 基本料金
10A 280.80円
15A 421.20円
20A 561.60円
30A 842.40円
40A 1,123.20円
50A 1,404.00円

10Aごとに280円ほど基本料金が異なっていることが分かります。

つまり30Aから20Aに落とした場合毎月280円の節約年額にして3,360円になります。

さて、年間3,000円以上安くなるからと言って、易々と切り替えるべきかと言うと、それはノーです。

契約アンペア数を下げることで不便な生活になることも!?

では契約アンペアを下げることでどんなデメリットがあるのか、と言う話です。

デメリットと言えばただ一つ、ブレイカーが落ちやすくなるという点です。

どういうことがと言うとアンペア数を下げる前までは家電を同時に使えたのに、下げたことでアンペア数の上限を超えてしまい、ブレイカーが落ちてしまうのです。

そのため、あなたのライフスタイルによっては契約アンペアを下げたところで、ブレイカーがバンバン落ちる生活になってしまうかもしれないのです。

ルリまる
ルリまる
その時はアンペアを元に戻せばいいじゃん

と思われるかもしれませんが、残念ながら一度アンペアを変えたら一年間は戻せません。

そのため季節家電を使う時季だと場合によっては使うのを我慢しなければいけないという、めちゃくちゃつらい生活に突入してしまうかもしれないのです。

我が家はアンペア数を下げられるのか、実際に調べてみた

とはいえ何事も調べてみないと下げられるかどうか分からないものです。

と言うわけで今回、我が家にある家電をすべてリストアップし、現在契約している30Aから20Aに下げることが出来るか、検証してみました。

検証するためには、一番家電を使う季節とその時間帯に同時に使う家電の合計アンペア数です。

そこで

  1. 季節家電を最も使う時季を把握
  2. 次にその季節の中で最も家電を同時に使う時間帯を調べる
  3. 同時に使う家電の合計アンペア数を計算する

と言う流れで進めていきます。

季節家電はどの時季にどんなものを使う?一番使う時季は??

まず家電には通年で使う家電とその季節だけに使う家電に分かれると思います。

手始めにその季節だけに使う家電を把握していきます。

我が家にある季節家電はこちら

トイレの便座
エアコン
コタツ
サーキュレーター
電気毛布
加湿器
電熱ヒーター

〇:必ず使う
△:場合によっては使う

 

これについては火を見るよりも明らか、冬に最も多くの家電を使いますね。

「電気毛布とコタツはいらないんじゃ??」と思われるかもしれませんが、これらを使うのも冬の電気代節約の一つ。

エアコンの使用を最小限にできるので、重宝しているのです。

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つちまる
つちまる
ここからの検証は冬のとある一日を想定していきますよ

冬の我が家で利用する家電

次に通年で使う家電も合わせた、冬に使う家電をアンペア数とともにリストアップしてみました。

昼間は基本的に仕事で出かけているので、朝と晩ごとに分け、更に食事前と食後で使う家電も異なるので、時間帯については4パターンに分けました。

そのまとめ表がこちら

我が家の家電一覧 アンペア数 朝食前 朝食後 夕食前 夕食後
食洗器 6.85
パソコン 0.15
モニター 1.2
テレビ 1
アレクサ 0.21
冷蔵庫 1.2
洗濯機 8
電子レンジ 13.1
炊飯器 3.75
電気ケトル 14.5
IHヒーター 13
フードスライサー 1.2
掃除機(バッテリー充電) 0.8
ドライヤー 12
スマホ充電 1
トイレの便座 3.5
エアコン 9.4
コタツ 6
電気毛布 3
加湿器 1
電熱ヒーター 9
合計 37.96-42.91 55.41-69.16 37.31-52.71 37.46-38.66

〇:必ず使う
△:場合によっては使う

アンペア数の算出方法

家電のアンペア数は、物によっては記載されていない場合がある。

その時は、消費電力(W)÷100(V)=使用アンペア数(A)で算出することが出来る。

参照:Panasonic 家電情報ポケット

出勤前の支度をすることになる朝食後と夕食準備に取り掛かる夕食前でかなりの数の家電を使うことになります。

合計アンペア数を見てみると、どの時間帯でも30Aをオーバーしていますが、これらを同時に利用するわけでは無いです。

特に一番使うのが朝食後と言うことで、ここからは朝食後にピックアップして、同時に使うことになるであろう状況を想定します。

<家電を同時利用する数が最も多い状況>

  • 朝の出勤前で準備をする
  • 寒いので電熱ヒーターとエアコンはつけっぱなし
  • 昼ごはんの準備のため、炊飯器を使ってお米を炊いている最中
  • 朝食前までPC作業、朝食摂って身支度終わって時間が余ったら作業を続ける予定なので、PCはつけっぱなし

この時に同時に使うであろう家電は

使う家電 アンペア数
パソコン 0.15
モニター 1.2
アレクサ 0.21
冷蔵庫 1.2
炊飯器 3.75
トイレの便座 3.5
エアコン 9.4
電熱ヒーター 9
合計アンペア数 28.41

一番家電を同時に使う状況を想定して、28.41Aという数値が出ました。

めっちゃギリギリです。

この状況でアンペア数を20Aに下げて過ごすのなら、エアコン辺りを消さないと生活できないということになってしまいます。

ルリまる
ルリまる
ということは?
つちまる
つちまる
ということは、ぼくの生活であればアンペア数を下げることは不便な生活を強いられる、と言うことになるね。

今回の検証で、我が家では契約アンペア数を下げることは難しい、と言うことが分かりました。

どうしても契約アンペア数を下げたいときに工夫すべき2つのこと

それでもどうしてもアンペア数を下げたいという時は、以下の工夫を凝らして生活に支障が無いことを確認したうえで取りかかるようにしましょう。

  • 消費電力の大きい家電は使う時間を分散する
  • 使う家電の量を減らす

消費電力の大きい家電は使う時間を分散しよう

まず消費電力の大きい家電については、同時に使う状況を無くすことで合計アンペア数を下げることが出来ます。

例えばドライヤー(12A)と電子レンジ(13.1A)と洗濯機(8A)と電気ケトル(14.5A)を同時に使った場合だと47.6Aとなってしまうので、30Aどころか40Aでもブレイカーが落ちてしまうことになります。

そのような事態を避けるために、「ドライヤーを使っているときは電気ケトルは使わない」などといったルールを設けた上で過ごしてみましょう。

ただし、ルールを決めるのはいいとしても毎日それを意識して過ごすのって結構疲れません?

やったこと無いのですが、もしやるなら次の方法を試してみるのがいいんじゃないかと思います。

使う家電の量を減らす

一番シンプルに取り掛かれるのが、使う家電を減らすことです。

ぼくはエアコンの使用を最小限にするためにコタツ、電気毛布を駆使していますが、これらはまず取っ払う。

そうすればアンペア数は減らせます。

それだけでなく、「○○使ってる間は××使わない」と言ったルールで縛る必要も無くなるため、シンプルに進めることが出来るでしょう。

ただし、違う家電をあえて利用することでトータルの電力量を抑えられ、電気料金で見たら基本料金の差額よりも節約できることもあるので、一概にこの方法もオススメとは言えません。

おわりに

今回は冬の朝の出勤前が最も家電を使うことが多いということが分かったので、それを基に総アンペア数を計算してみました。

ぶっちゃけこの記事を書く前からぼくの生活ではアンペア数は落とせないだろうなぁ、と予測していましたが、案の定出来そうにありません(笑)

アンペア数を下げるのは電気代節約の一つの方法ですが、それでブレイカーがバンバン落ちてしまって不自由な生活になってしまった、なんてことになったら本末転倒です。

アンペア数を下げる前にまずは、自分がどんな家電を使っているか、そしてどんな状況が一番家電を使うことが多いのか、と言うことを確認したうえで実行するようにしましょうね。