つちまる@tcdtkhsです。
飛行機使いたいけど高くてためらう、それで泣く泣く高い飛行機代を払っている方っていませんか?
最近は格安航空券をはじめとした、安くても飛行機に乗ることが出来るので高い飛行機代を払ってまで、という人は昔に比べて少なくなったとは思います。
しかし、どうせ乗るからには安く乗りたいですよね。
今回は国内航空券を安く買う方法についてまとめてみました。
Contents
航空券を安く抑える方法は3つ
今回この記事を書こうと思ったきっかけは、11月に高知に行く予定が入ったことからです。
で、栃木から高知へ行こうと思ったら交通手段はほぼ飛行機一択。
で、高知へ行くためには羽田空港からの直行便で行くことになるのですが、そこではLCCが運航しておらず、JALやANAのみ。
チケット代も普通に買ったら高いです。
とはいえ、実際にはJALとかANAのような格安ではない航空券でも安く入手できる方法はありました。
ちなみにぼくは往復21,000円で羽田-高知間を入手しました。この時、予約日から搭乗日まで2か月先。
もし仮に直前で航空券を購入していたら、6万円以上かかることになってしまいます。
ここから詳しく見ていきますが、国内航空券を安く取る方法は3つあります。
- 3ヶ月以上前に購入する
- 往復で購入する
- 株主優待券を使う
この3点を抑えるだけで大分安く購入することが出来ます。
3ヶ月以上前に航空券を購入する
飛行機には早割というものがあり、それを使うことで最大で1/3以下の価格で購入することが出来ます。
航空券自体は半年先のものを購入することが出来るそうですが、おススメは3か月前から。
1,2か月先と3ヶ月先では料金がかなり違います。
4か月以上先になると、3か月先の時よりも安くはなりますが、そこまで差がつかないです。
予定を立てるうえで融通を利かせることと航空券を安く購入することのバランスを考えると3ヶ月先ぐらいが一番ベストかと思います。
どのくらい安くなるのか比較してみた
実際に早めに予約することでどのくらい価格が変動するのか、調べてみました。
まずは一か月前。往復で32,680円
実際にぼくが取った料金よりも1万円ほど高いです。
続いて2か月前、ぼくが実際に取った航空券の料金です。
予約日程が一か月違うだけでこんなに料金が違うって結構驚きですね。
で、3か月先に予約する場合の航空券がこちら
往復で19,180円と、2か月先の時に比べて2,000円も安いです。
航空券予約日程についてまとめ
というわけで航空券を予約する日程ごとの料金(羽田―高知間)についてまとめてみました。
ちなみに3日先のチケット代を調べてみたところ、往復64,780円もすることが分かりましたので、これと併せてまとめていきます。
羽田-高知間(往復) | 料金 | 前月比 |
3日先 | 64,780円 | |
1か月先 | 32,680円 | 32,100円 |
2か月先 | 21,080円 | 11,600円 |
3か月先 | 19,180円 | 1,900円 |
3か月先に前もって購入することで直前に購入する時の30%以下の料金で購入することが出来ます。
金額にして45,000円以上!
早めの行動こそ、節約につながりますねぇ。
ちなみに航空券は時期によって金額がかなり変わり、今回はこの部分は加味しておりません。
あくまで参考程度としてください。
往復で予約した方が安い
実は航空券を取るにあたって、1回予約するごとに手数料が別途かかってしまいます。
ここが新幹線や高速バスとは違う点ではないでしょうか。
新幹線やバスは表示価格分だけ支払えばオッケーですが、航空券の場合は表示価格に加えて別途手数料がかかってしまいます。
↑画像の赤丸の部分ですね
この手数料は予約一回分ごとに取られてしまいます。
つまり、片道ずつ取る場合、手数料は2回取られます。
しかし往復であらかじめ予約してしまえば手数料はたった1回取られるだけで済みます。
エクスペディアでの予約手数料が一律600円/回だった場合は、往復でまとめて取ることで600円の節約になりますね。
これと同じ理屈で、複数人で航空券を取る場合もまとめて予約してしまった方が安くなります。
航空券だけ個人個人で予約するよりも一人の人がまとめて購入した方が人数分だけ手数料を安く出来ますから。
航空会社の株主優待券を使う
航空会社によっては実は、株主優待券として国内線を割引で使うことが出来るチケットがあります。
例えばJAL、ANAの国内線であれば50%引になります。
ただしこちらを使う場合、他の割引等は使えなくなります。
株主優待券を入手しないといけないのですこし手間はかかりますが、直前で予約するよりもお得にはなる方法です。
株主優待券は金券ショップで入手しよう
とはいえ安く飛行機を乗るためにJALやANAの株主になろう、というのはかなり無理があります。
ではどこで株主優待券を入手するのかというと、それは金券ショップです。
金券ショップであればJALやANAだけでなく、格安航空券の株主優待券を1枚から販売されています。
金券ショップのJ.marketでは、航空系の株主優待券を最小で1枚から取扱しています。
中には20枚とか50枚単位で販売しているものもありますがJALの場合、1枚バラ売りで7,800円で販売されているのが確認できました。
3日先の航空券を株主優待券で購入したらいくら??
JALで7,800円の株主優待券を使って当日の航空券を購入した場合の費用はいくらなのか、実際に計算してみました。
ちなみに区間は先述と同じ羽田-高知間、日付は10月8日とします。
当日の航空券は片道35,490円、これが50%になるので17,745円となります。
ここに株主優待券の7,800円が加わるので
35,490÷2+7,800=25,545円
通常価格よりも10,000円も安い、25,000円ちょいで購入できるようになります。
とはいえ、一か月前購入よりも結構な高値になるので、株主優待券を使ったとしても直前での予約はあまりお勧めできませんね。
先述の二か月先の予約の場合は往復で21,000円、株主優待券を当日券で買う場合は片道で25,500円と考えると、航空券は前もって予約した方が圧倒的にお得ということになります。
まとめ
というわけで航空券を安く取る方法についてまとめます。
- 航空券は3ヶ月以上前に予約することで通常の1/3以下に抑えられる
- 1回購入するごとに手数料が掛かる。そのため片道分だけ買うよりも往復分買ってしまった方がお得。
- どうしても当日券を買わないといけない場合は、金券ショップに売っている株主優待券を使えば直前での購入も1万円以上お得になる。
他にも航空券を安く取る方法はあるかもしれませんが、結局は前もっての予約をした方が圧倒的にお得ですね。
予約した場合は変更が利かないというデメリットはありますが、値下げ幅がかなり大きいのでとりあえず行きたいと思ったら抑えておく、というのはアリですね。
安くする方法、とは少し違いますがJALであれば貯めたマイルを航空券と交換するという方法を取ればかなり安く済みます。
マイルは航空券に換える場合はかなりレートが良くなるので、マイルをためている方は航空券への交換を目指した方がいいです。
そして航空券以外でも旅行に行くときは支出を抑えたい、という人はこちらの記事もあわせてどうぞ。