初めての一人暮らしはスーツケース一個分の荷物からでした、つちまる@tcdtkhsです。
「一人暮らしを始めたいけど、お金が掛かりそう…」新しい生活を始めるにあたって、経済的に不安を感じる人って少なくないと思います。
これから住むおうちの家賃・敷金・礼金、引越し代、新しく揃える家具家電、などなど。
一人暮らしを始める時ってものすごいお金が掛かるんです。
で、今回の記事は「最低限の資金で一人暮らしをするために必要なもの」について。
お金に余裕が無い人が一人暮らしを始めるために、「生活を成り立たせるうえで最低限そろえるべきもの」だけをピックアップしてみました。
Contents
引越し代を抑えるために必要なものがあれば現地で揃えよう
一人暮らしを始める上で費用の中でかなりのウェイトを占めるのが、引越し代。
シーズンによって変動はありますが、地方から東京へ引越す場合だと10万円単位の支出は覚悟した方がいいです。
ちなみにつちまるが3月に三重→栃木へ引越しをしようと見積もりを取った時、業者から掲示された額は40万である
で、一人暮らしを初めてされる方であれば、大きな家具とかは恐らく無いので、引越し業者を頼まないといけないほどの荷物は無いでしょう。
あったとしても後日配達もしくは現地で購入されることをおすすめします。
ちなみにぼくが初めて一人暮らしするときに持って行った荷物はスーツケース1個分程度の量でした。
「スーツケース1個とか無理無理」という人は、引越し業者ではなく普通の宅配便にお願いしましょう。
物件を決めるときに確認すべき2つのこと
一人暮らしに必要なものを説明したいところですが、その前に確認してほしいことがあるのでもう少しご辛抱ください。
物件を決められた方は、物件の内覧を見て二つのことを確認するようにしてください。
<内覧の時に確認すべき二つのこと>
- 照明・エアコンなど家電の初期装備はあるか
- カーテンを付ける必要がある窓の枚数
照明やエアコンなどと言った家電の初期装備はあるのか
まず照明やエアコンが物件に最初からついているかどうかを確認しましょう。
特に照明がついていない場合は割と死活問題で、付いていない物件であれば転居前に購入し、配送してもらう手続きをする必要が出てきます。
エアコンについても物件によって付いていたり付いていなかったりします。
引越し時期が春とか秋であれば後回しでいいかもしれませんが、夏とか冬シーズンだと命に関わる問題になってくるので、転居前に購入する必要になります。
カーテンを付ける窓の枚数
窓の位置と枚数も気にするべきポイントと言えます。
もしあなたが「外からおうちの中が丸見えなら問題ない」というのであればここは読み飛ばしていただいて大丈夫ですww
ですが引越し直後といえど外から丸見え状態っていうのは嫌ですよね。
なのでカーテンも転居前に購入する必要が出てきます。
その時にどんなサイズのカーテンが何セット必要なのか、物件の中を見たときに確認するようにしましょう。
一人暮らしを始めるにあたって揃えるべきもの<家電編>
というわけでここからは一人暮らしをするうえで必要最低限の物をリストアップしていきます。
まず取り上げるものは家電類から。
家電で必要なものはこの5つ
<必要な家電5つ>
- 炊飯器
- 給湯ポット
- 電子レンジ
- 照明器具
- エアコン
食費節約のために最低限お米を炊くための炊飯器
引越し当初において資金に余裕が無い場合は、調理器具などは後回しで大丈夫です。
が、それでも最低限炊飯器は欲しいところ。
炊飯器でお米を炊くことで20~30円程度で済みますが、惣菜で白米を買うと60~70円、弁当屋さんなんかだと100円も変わってくる場合もあります。
少しでも節約するために、炊飯器は用意しておくことをおすすめします。
一人暮らし用であれば、1.5合炊きサイズで十分賄えます。
もし今後自炊も検討に入れているのであれば、タイガーのtacookシリーズのこちらもオススメ。
お米を炊きながらおかずとの同時調理もできる時短家電なんです。
カップラーメンとかスープを飲むための給湯ポット
給湯ポットもまた、家電の中では欠かせない道具の一つと言えるでしょう。
カップラーメンを食べたりスープやコーヒーを飲んだりと、自炊をしなくても必ず使うことになる家電です。
これ一台あれば「あっという間にすぐに沸く」ので、食事の時にすごい便利ですよ。
買った総菜を温めたりする電子レンジ
電子レンジもまた無くてはならない家電の一つです。
コンビニで弁当を買うと「温めますか?」と聞かれることって多いと思うんですけど、家に帰って来たら冷めてたら嫌じゃないですか。
家で温めてホカホカの状態で食べるために、電子レンジは必要な家電と言えます。
弁当だけでなく、電子レンジがあれば冷凍食品を食べることもできますしね。
最近の電子レンジは多機能なタイプが多く高価になっていますが、一人暮らしであれば温め機能一つあれば困らないですし、値段も高くないです。
照明・エアコンは転居前に買っておいた方が無難なことも
先述で少し触れましたが、照明やエアコンは物件によって付いていたり付いていなかったりです。
そのためこの二つについては事前に確認をし、部屋についていない場合は転居前に家電量販店で購入、転居先に引越し当日に届けてもらうようにしましょう。
エアコンなら最悪まだいいですが、照明が無いと夜真っ暗闇の中で過ごす事態にもなりえます。
一人暮らしを始めるにあたって揃えるべきもの<家具編>
では家具で最低限必要なものをここからはリストアップしていきます。
<最低限そろえるべき家具>
- テーブル
- カーテン
- 布団
とりあえず最低これだけ揃えておけば生活は何とかなるでしょう。
ベッドとか服をしまうタンスとかは後回し、お金に余力が出来たら買っていくのがいいでしょう。
テーブルはコタツ机にしておけば、あとあとコタツが欲しくなった場合でもすぐに対応できるので、おすすめはコタツ机。
必要だったら買えばいい家具家電など
ここまで見て頂いて、「必要だと思ってたものが入ってない」と思われる方もいるかもしれませんね。
今から紹介する家具家電は、入居してすぐは無くても問題ないけれども、自分のライフスタイル的に必要であれば買ってもいいと思われるものを紹介していきます。
<必要に応じて買い揃えるもの>
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ガスコンロおよびIHヒーター
- 調理器具
- タンス
- ベッド
この辺はお金に余裕があったり、貯金が出来たら必要に応じて買い揃えていくのがいいでしょう。
ぼくの場合は親が支援してくれたおかげですべて買い揃えることが出来ましたが、そうはいかずに限られた予算の中でやりくりしないといけない人も少なくないはず。
そういう人はまずお金を貯めて経済的余裕を作り、必要なものを優先順位を付けて買い揃えていくのがいいでしょう。
冷蔵庫は毎日買い物に行くことで凌ぐ
毎日買い物をするという前提で考えれば冷蔵庫も場合によっては不要にすることができます
自炊しない場合、買った弁当などは食べきってしまえばいい話ですからね
自炊をするようになったらさすがに冷蔵庫は欠かせないですが、自炊をしない場合だったり飲み物を保管しない場合であれば冷蔵庫は必ずしも必要とは言えないと思います。
洗濯機はコインランドリーの方が安く済む場合も
洗濯機については一人暮らしをする期間によってはコインランドリーの方が安く済む場合があるかもしれません。
洗濯機は一度買えば3万4万としてしまいますが、コインランドリーであれば一回100円で洗濯をすることができます。
そのため洗濯機の元を取ろうと思うと単純計算で最低300回は回す必要があります。
4日に1度回そうと思ったら1年間の使用回数は90回、
洗濯機の元を取れるのは年数にしてだいたい3年ちょっととなってしまいます。
とはいえ実際問題一人暮らしをする人みんながみんな3年以上するとは限らないですよね。
ということを考えると場合によってはコインランドリーに通った方が安く済む可能性もあるのです。
ある程度先の収入が確保できそうであれば、利子無のショッピングクレジットで買い揃えてしまうのもアリ
一人暮らしを始める時点で資金が少ないとしても、あなたがこれから就職する職場で続けられそうだったり、当面収入の心配が無いのであれば家電量販店のショッピングクレジットで分割払いをするのもいいでしょうね。
ビックカメラのオンラインショップおよびコジマネットであれば、最大24回まで無利子で分割払いをすることが出来ます。
ただし無金利で分割払いできるからと言って、無計画に買い物をするとあとあと家計が圧迫されるので、毎月生活にいくら余裕があって、いくらまでなら支払いが出来るかを計算したうえで買い物をするようにしましょうね。
さらに安く買い揃えたいならジモティ・メルカリなど中古家具家電を探そう
新品じゃなくてもいいからとりあえず安く買い揃えたいのであれば、ジモティやメルカリなどを使うのもアリですね。
ぼくは家具家電は中古で買ったことが無いのですが、1-2年落ちの機種であればかなりいい値段で売っているので、買い物の手段として考えてみてはいかがでしょう。
ジモティーやメルカリでもたまに未使用のものが定価よりも安い値段で出品してたりしますからね。
まとめ
というわけでこの記事についてまとめていきます。
- 炊飯器
- 給湯ポット
- 電子レンジ
- 照明器具
- エアコン
- テーブル
- カーテン
- 布団
引越しというのは本当にお金がかかります
だからこそ余裕がない場合は自分が必要だと思っていたものも買わないという選択肢に迫られることもあるでしょう。
僕がリゾートバイトをしていた時の話ですが給湯ポットがなくてすごい困ったことを覚えています。
その時は確か一度実家に帰って給湯ポット持ってきたっけなあ。
なかった時はカップ麺すら作れなかったから本当に大変でした。
このように必要な道具が無いと本当に生活が大変なので、資金に余裕がないときはまずは本当に必要なものだけを買い揃えてその後に必要に応じて買い足していくというようにしていきましょう。