暑い夏、飲み物代がものすごくかさみますよね。
ペットボトル一本はたったの150円ですが、これが毎日積み重なったらどうでしょうか?
20日出勤だとしたら、月3,000円の出費になります。
キャッシュレス化でだいたい毎月1,000円、格安SIMへの乗り換えで5,000円の節約になることを考えると、ここを見直すことで結構な額の節約が見込めます。
それに加え、職場で飲むものはお茶やお水だけでなく、一息つくためにコーヒーを飲まれる方もいますよね?
缶コーヒーを自販機で買ったら100円、毎日飲んだら月2,000円になります。
今回の記事では、職場における飲み物代を節約する方法について書きました。
飲み物や飲む量は減らさずに、ちょっとした工夫でかなりの金額の節約が見込めますよ。
Contents
なにも意識しないで飲み物を買っていると、1か月で○○円も無駄遣い??
さて、みなさんは普段飲み物はどこで買っているのでしょうか??
自販機、コンビニ、スーパーで買い溜め、いろんな方法を取っているかと思います。
特に自販機は便利なことに、いつでも好きな飲み物を買うことが出来るからいいですよね。
しかし自販機で買われるみなさん、自販機にいくらお金をつぎ込んでいるのか計算したことありますか??
ぼくはあまり自販機で買わないようにしています。
というのも、コンビニやスーパーと比べてもかなり割高だったりするからです。
<500mlペットボトルの買う場所ごとの値段>
- コンビニ:120円
- スーパー・ドラッグストア:90円
- 自販機:150円
最近ではコンビニでも120円程度で買える商品が増えてきていますが、自販機はいまだに150円のところが多いですよね。
スーパーやドラッグストアではその6割程度の90円ちょいで買えるのに、です。
節約術1.水筒持参でお茶の節約
まず一つ目の節約術は、水筒を家から持参することで外で買う手間を省くという方法です。
以前別の記事でも書いているのですが、最も飲み物代が安く済む「浄水ポット+茶葉」にすれば、1ℓ当たり27.5円程度(500mlで14円)という超格安に済ませることが出来ます。
水筒持参にすればいくら節約になるのか??
では実際に水筒を持っていくとすればいくらの節約になるのか??という話です。
まず自販機で飲み物を買うと150円するので、1日500ml飲むと仮定した場合、毎日136円の節約が実現できます。
「毎日お茶を作るのはさすがに面倒」という人は、スーパーとかで2ℓペットボトルを買ってきて、それを水筒に移すだけでもかなり効果がありますよ。
スーパーなら2ℓ140円程度で購入できるので、500mlなら35円程度で済ませられ、節約効果としては十分に見込めます。
※清涼飲料水は水筒によっては入れられないものがあります。水筒の注意書きを読んだうえでお入れください
毎日100円以上も節約できるわけですから、水筒代をペイする必要があるとしても、1-2か月程度でなんとかなりますよ。
ペットボトル使い回しよりも水筒の方がいい理由
飲み物を持参しようと思ったら、水筒というコストが新たに発生します。
そのため「ペットボトル使い回した方がいいんじゃないの??」と思われる方もいると思います。
しかし毎日水筒を持っていく僕としては、ペットボトルはオススメは出来ません。
その理由は二つ
- 洗いづらいため、衛生的に良くない
- 冷たい飲み物を入れたとき、結露してカバンの中が濡れる
この理由から、ぼくはコストを掛けてでも水筒にすることをおすすめします。
ぼくのオススメの水筒はnalgeneの1ℓタイプの水筒。
飲み口が広いので飲みやすく、軽いうえに1ℓも入るので、1日500mlでは足りないという人は、これを買えばさらに節約効果が上がります。
とはいえこれだけだと冷たい飲み物を入れたときに結露して、カバンの中をびしょびしょにしてしまうため、保冷カバーは必須です。
保冷効果についてはあくまで目安ですが、冷房の効いた事務所内に置いておけば夕方くらいまで冷たいと感じる温度は維持してくれます。
水筒を洗う時は、こちらのブラシも合わせてどうぞ。
- 1日500mlのお茶を持ってく場合、毎日136円ほど、月換算で2,700円ほどの節約に繋がる
- 水筒というコストは掛かるが、1-2か月あればペイできる
- ペットボトル使い回しという方法もあるが、衛生面や結露ということもあるため、おススメはできない
節約術2.ほっと一息つきたいときのコーヒーの節約
暑い夏の季節にはお茶は必須アイテムとなりますが、仕事するときにおいてはお茶以外にも飲み物を飲まれる人は多いですよね。
例えばぼくの場合、毎日お昼休み中にはコーヒーを飲んで一息つきます。
そんなひと時の間、缶コーヒーを買ってたら勿体ないですよ???
コストが安いのはインスタントコーヒー!一杯30円程度で飲める
自販機で買う缶コーヒーはいくらでしょうか?
120円するところも中にはありますが、大半の自販機では100円で販売されていますよね。
ちなみにぼくは、毎日UCCのインスタントコーヒーを飲んでいますが、一杯当たり30円程度しか掛けていません。
2019/8/5時点でスティックコーヒーが590円/40本、コーヒークリーミーが432円/40本に加え、スティックシュガーが300円/100本となり、一杯当たり29円程度で飲むことが出来るようになります。
一日あたり70円の節約になるので、月20日出勤と仮定すればコーヒーだけで1,400円の節約になります。
食事を取る場所がオフィスであることが多い人は、すぐに毎日のコーヒーをインスタントに切り替えた方が良いですよ。
- 休憩はオフィス内で過ごすことが多い
- そのオフィスでお湯をもらうことが出来る
保温にも保冷にも有効なタンブラーで、あったかい・つめたい時間を持続できる
熱いお湯を入れてコーヒーを飲むとしても、すぐに冷めてしまうのでは意味が無いですよね。
ゆっくり飲んで一息つきたい人もいると思いますから。
そんなあなたには、マグカップではなくタンブラーを使うのがオススメ。
冬の時期はタンブラーを使っているのですが、保温時間がかなり長くなるので、のんびりコーヒーを飲みながら休憩することが出来ますよ。
保冷にはこだわってないのでぼくは夏の季節は使ってないのですが、保冷時間もかなり持続できるので、冷たい飲み物にも活用できますよ。
缶コーヒーにこだわりがある人は、通販などで安くまとめ買いしよう
とはいえ中には、インスタントコーヒーではなく缶コーヒーにこだわりがある人もいるかもしれませんね。
そういう人は、自販機ではなく通販などで安くまとめ買いする方が安く済ませられます。
例えばこれ、楽天市場で調べてみたら90本で5,000円程度で販売されていました。
一本当たり56円、かなり格安です。
通販ではすぐに手に入らないというデメリットがありますが、スーパーや薬局なんかでも70円程度で手に入るので、そういうお店で買うのも節約の効果は十分にありますね。
ただしまとめ買いをしてしまうと、「まだたくさんあるから」という心理から必要以上に消費してしまう傾向があります。
そのため、1日1本までといった、自分ルールを作って運用することで必要以上に飲まないように気を付けましょう。
- コーヒーを毎日飲む人は1日70円(=100-30)、月1,400円の節約につながる
- タンブラーに入れて飲むことで、保冷・保温効果がアップ
節約術3.たまの気分転換に、ジュースはネット通販やスーパーで買おう
水分補給と言ったらお茶ですが、それでもたまにはジュースとか、他のドリンクも飲みたくなることありますよね。
夏だったら特に炭酸飲料とか。
ジュースにおいても自販機で買うのは浪費なので、ここも節約してしまいましょう。
ジュースは残念なことに、水筒に入れていくことは基本的には出来ません。
ステンレス製の場合だと錆びてしまう上に、匂いが残ってしまうので水筒で持っていくには不向きなのです。
ジュースについては缶コーヒーと同様に、ネット通販で買い溜めしておけば1本あたりがかなり安く済みます。
楽天市場で調べてみたところ、コカ・コーラは1本あたり94円程度で購入できますね。
スーパーや薬局でもこのくらいの値段で買うことができるので、事前に準備しておくことが節約のポイントになりますね。
- ジュースを事前に購入しておくことで、1本あたり56円(=150-94)の節約になる
- 週に3本、月12本飲むと仮定した場合、672円の節約に成功する
まとめ
というわけでまとめに入ります。
- 自販機でペットボトルを買うよりも水筒持参した方が1日100円以上の節約に。特にお茶を淹れるところから取り掛かれば、14円/500mlで済むのでコスパ最強
- コーヒーをよく飲む人は、インスタントコーヒーに変えれば缶コーヒーに比べて70円の節約になる
- ジュースが飲みたいようなときは、事前に準備しておくことで自販機に比べて60円ほど安く済ませられる
1日あたりの節約額は安いので、あまりインパクトは無いかもしれません。
しかし飲み物は生きていくうえで欠かせない、毎日飲むものです。
それが1か月、1年と積み重なっていくと、かなりの金額になることは言うまでもありませんよね。
ぜひやってみてくださいね。