つちまる@tcdtkhsです。
寒くなってきた季節には、暖かいものが飲みたいですよね。
ぼくも毎朝、冷えた体を温めるためにコーヒーを飲んでいます。
朝だけでなく、外出した時にも飲みたくなるじゃないですか。
そんなときのために、タンブラーを買っちゃいました。
このタンブラー、実は持ち歩くことでコーヒーや紅茶代を節約できるかもしれません。
Contents
タンブラーとはこんなもの
タンブラーとは、本来は筒型の底の平らな飲み物を入れる容器全般を指します。なのでいわゆるコップのことをタンブラーというのだそうです。
が、当記事で取り上げるタンブラーは、保温機能を持った蓋つきの容器に絞って取り上げます。
タンブラーの特徴としては、保温機能が付いていることです。
つまり従来のマグカップではなくタンブラーにホットドリンクを入れておくことで長時間暖かい状態で楽しむことが出来ます。
また物によっては密閉性の高い蓋も付いているので、持ち歩きも出来ますね。
ただし基本的にタンブラーの蓋は水筒に比べると密閉性が低いので、持ち歩き用途で考えるときは商品をしっかり選ぶ必要があります。
水筒とタンブラーの違いとは?
ここで一つ気になるのが、同じく飲み物を持ち歩き出来る水筒との違いは何だ?という話。
そもそも水筒とタンブラーでは用途が違います。
- 水筒→飲み物を持ち歩くための道具
- タンブラー→飲み物の保温性を高めるための道具
用途がそもそも違う水筒とタンブラー、一番の大きな違いは蓋の密閉性です。
この密閉性は水筒の方が優れており、例えば逆さにしてもしっかり蓋をしていれば液体が漏れてくることはまずありません。
しかしタンブラーについては、もともと室内で保温を高めるという用途で作られているために持ち歩きは想定されていません。
そのため蓋が付いていると言っても、そんなに優れているわけではなく、逆さにしたら液体が漏れてしまいます。
蓋の用途はあくまで保温効果を維持するため。
とはいえ最近のタンブラーは持ち歩き可能な用途のものも発売されており、実際にぼくが購入したタンブラーも、逆さにしても漏れてきません。
が、ふたの作りが簡素なので取り扱いには注意が必要です。
ぼくが買ったタンブラーがこちら
全然漏れないので持ち歩き用に普通に使ってますね。
水筒ではなくタンブラーを勧める理由
基本的に持ち歩きに適していないタンブラーが水筒よりも優れている点とは何でしょう。
それは飲みやすさにあると言えます。
水筒は持ち歩きに適している反面、漏れないようにするためにフタを開けるのが少々面倒です。
しかしタンブラーは蓋が簡単な構造になっているため、すぐに空けて飲むことが出来ます。
実際にタンブラーを使ってみて思ったのが、蓋を簡単に空けられるのですぐに飲めるんです。
たかが蓋を開けるだけじゃん、と思えるかもしれないですが、その小さな手間が一つなくなるだけでもくつろぎのティータイムがより一層ゆったり過ごせるようになるんですよ。
タンブラーによって飲み物代が節約になる人
保温効果があるのでホットドリンクをよく飲む人にとっては誰にでもメリットはあります。
更にタンブラーを持つことで飲み物代の節約になる人もいて、ぼくが考えた限り2パターンあります。
- ホットドリンクを自販機でよく買う人
- スタバに行くことが多い人
次からそれぞれ詳しく見ていきますね。
ホットドリンクを自販機でよく買う人
職場に給湯器があるけど自販機でホットドリンクを買う人っていますよね。
そういう人こそタンブラーを持つようにしましょう。
給湯器でお湯を入れ、そこにインスタントコーヒーなりココアを入れれば、自販機で買うよりも100円程お得になります。
自販機の方が当然種類は多いので毎日使うとは限らないかもしれません。
それでも、自販機で買うものがコーヒーやココア、ミルクティとかであればインスタントで済ませたほうがはるかに安いです。
スタバに行く機会が多い人
スタバによく行く人は、タンブラーを持参すれば20円だけですが安くなります。
実際にスタバで販売されているタンブラーもありますが、20円引きになるのはどのタンブラーでもオッケー。
スタバで一番安いコーヒーは400円くらい?それが380円になるわけですから、最大5%引きと考えると、結構いいですよね。
ちなみにスタバ以外でも他のカフェ・喫茶店でもタンブラーを持っていけば安くなるのか調べてみました。
割引額 | |
上島珈琲店 | 50円 |
コーヒー | 30円 |
カフェドクリエ | 30円 |
エクセルシオール | 20円 |
セガフレード | 20円 |
ローソン(MACHI cafe) | 10円 |
調べた限り、これだけの喫茶店・カフェでタンブラー割引があります。
意外にも、ローソンのMACHI cafeにもタンブラー割引があるんですね。
100円珈琲を注文すれば、10円引きで90円。
ローソンでも使えるのであれば、ロングドライブのいいお供になりそうですねー。実際にタンブラーなら車のドリンクポケットに入るサイズですから。
タンブラー所有でいくら節約になるのか試算してみた
ではタンブラーを使うことで実際に飲み物代がいくら節約になるのか、ちょっと計算してみました。
今回試算してみたのは二つのパターン。
- 平日5日間自販機で買うところを週1に抑えた場合
- 週に1回スタバでくつろぐ場合
平日5日間自販機で買う人がタンブラーを持つ場合
まず一つ目のパターンとしては、1本120円のホットドリンクを仕事がある平日5日間、毎日一本買う人の場合です。
タンブラーを持ち歩くことでホットドリンクを自販機で買う必要が無くなりました。
けど自販機でないと買えない飲み物もあるので自販機で買う頻度を週1回に抑えました。
<計算式>
週5日、1か月間自販機を利用する場合
5×120円×4週間=2,400円
週4日インスタントコーヒーなどに置き換えて、週1日だけ自販機を利用する場合
(4×20円+120円)×4週間=800円
差額:1,600円
この場合1,600円も節約できることが分かりました。
ちなみに1,600円もあればタンブラー1個買えます。つまり、タンブラーの元をたった1ヶ月で取ることが出来てしまいます。
週1回スタバでお世話になる場合
続いてはくつろぎたいために週に1回スタバでのんびりする人の場合です。
こっちはもっと計算が簡単。
1か月あたりの節約額は、割引額の20円×4週間=80円です。
カフェのためだけに使う人は、どちらかというとタンブラーの保温性に期待したい人向きでしょうかね。
元を取るには単純計算20ヶ月かかることになるので、あまり割に合いません。
が、冬の季節の場合、熱々で出てきた飲み物でもマグカップではすぐに冷めてしまうので冬のスタバでくつろぐためにはタンブラーは欠かせませんね。
おわりに
ここまで読んでみて、「持ち運びできないなら結局マグカップでいいじゃん?」と言われるかもしれません。
確かに金額はマグカップの方が安いし、手に馴染みやすいかもしれません。
けど、寒い冬の日にせっかく暖かいコーヒー・紅茶を入れたのに冷めてしまうのって嫌じゃないですか?
少しでも長く暖かい飲み物を堪能できるように、タンブラーを一つ購入してみてはいかがでしょうか。