車中泊をするならどこが一番いいんだろう、と迷われたりしないですか?
サービスエリア、道の駅、キャンプ場、などと言った場所が選択肢に上がってくると思います。

場所によってメリットデメリットはあると思いますが、車中泊の初心者の人にはサービスエリアで寝泊まりすることをお勧めします。
今回は、サービスエリアでの車中泊をおススメする理由と、快適な車中泊を過ごすために必要なアイテムを紹介していきますね。
- 車中泊にサービスエリアが適している理由
- サービスエリアで快適に過ごすために必要なアイテム
Contents
サービスエリアで車中泊をする3つのメリット
実際にサービスエリアで車中泊をしてみて思ったメリットは3つ
- 高速道路の深夜割引が使える
- 翌朝の食事に困らない
- お湯がタダでもらえる
それぞれ見ていきますね。
1.高速道路の深夜割引が使える

まずサービスエリアで車中泊をすることで、高速道路の深夜割引を使えるようになります。
深夜割引とは、ETCを装着した状態で深夜0-4時の間に高速道路内に滞在していることで、通常料金の30%引きで高速道路を利用することが出来るお得なシステムです。

この深夜割引ですが、サービスエリアで0-4時の間に寝ていても、「高速道路にいる」とみなされるので、深夜割引を利用して高速道路を安く使うことが出来ます。
そのため、サービスエリアでの車中泊は宿泊代どころか、高速道路代さえも抑えることが出来るのです。
2.翌朝の食事に困らない

次のポイントとしては、大抵のサービスエリアにはレストランやコンビニが24時間で営業しているので翌朝の食事に困ることがありません。
車中泊の食事については色んな方法はありますが、暖かい物を食べたいってなると持っていくのはかなり難しいですよね。
サービスエリアであれば朝の早い時間でも、レストランとかが営業しているので食事に困ることはありません。
朝起きたらすぐに食事にありつくこともできるわけです。
まあ「サービスエリアは割高だからそこで食べたら節約になってない」ってことにもなりそうですけどね。
3.お湯がタダでもらえる
もう一つはお湯がタダでもらうことが出来ます。
冬の季節ですと、どんなに防寒対策をしたとしても、体が冷えた状態で起床することになると思います。
そんな時に、朝一で起きたら暖かいものが飲みたくなりますよね。
サービスエリアですと、ありがたいことに無料でお湯や暖かいお茶をもらうことが出来るのです。
家からお湯を持ってくる、という方法もありますが、荷物が増えてしまう手間が生じます。
サービスエリアで車中泊するときに持って行った方がいいもの
サービスエリアで車中泊をするメリットは確かにありますが、とはいえ快眠するのであれば、ある程度対策はする必要があります。
そこで、サービスエリアで車中泊する上で持って行った方がいいものについてここでは書いていきます。
明かりをシャットアウトできるブラインド

明るいところでは眠れない、という人は外の光を隠せるようなブラインドを用意することをお勧めします。
サービスエリアは夜間でも、たくさんの照明が点いているので非常に明るいです。
明るいところでも眠れるという人なら別に用意する必要は無いでしょうが、明るいと眠れないという人にとっては、結構辛い場所でもあります。
実際にぼくも部屋が明るいと眠れないタイプなので、車中泊するときはブラインドを掛けて眠りにつきます。
騒音対策に耳栓

あとは騒音も結構すごいです。
高速道路を走る車やバイクの音だったり、時には駐車場でアイドリングストップしている、マナーの悪い車もあったりします。
そんな音が気になるあなたには、耳栓も用意することをお勧めします。
ぼくも音を気にするタイプであるにもかかわらず、今まで車中泊では耳栓を試したことが無いので、今度試してみる予定です。
まとめ
というわけで車中泊にサービスエリアを利用することについてまとめていきます。
- 深夜割引により高速代が安くなる
- 早朝から営業しているレストランもあるので、食事に困らない
- お湯・お茶をタダでもらえる
車中泊をするうえでサービスエリアは、もっとも利用しやすい場所と言えます。
快眠する上では少しこちらでも対策は必要になることもありますが、ちゃんと寝れれば充実した旅になること間違いないと思いますよ。