つちまる@tcdtkhsです。
地方在住であれば必須になるのが車ですよね。
けど、その車を買うのってすごいお金かかるじゃないですか。
ぼくも最近車を買ったのですが、結構お金持ってかれました。。。
けど、その車を少しでも安く購入する方法はあるんです。
それだけでなく、車を購入するときは手続きの面でも安く済ませる方法があるのです。
本記事では、中古車を購入するまでの流れを解説し、その上で車購入に掛かる諸経費を安く済ませる方法も合わせて説明していきますね。
Contents
車を購入・納車するまでの流れ
車を購入するまでの流れはだいたいこんな感じになると思います。
- 中古車の検索
- ディーラー・販売店へ車を見に行く、見積もりを取る
- 購入したい車を決める
- 契約書にサインし、納車時期を決める
- 契約書以外の必要手続き書類を準備する
- 納車
スムーズにいけば10日くらい、書類をそろえるのに手間取ったりすると3週間くらいはかかると思います。
それぞれで中古車を安く購入するのに知っておいた方がいいことがあるので、解説していきます。
中古車の検索→車を見に行く
車を買おうと思ったら、まず車を探さないことには始まりません。
大型の中古車販売店に突撃するのもありですが、自分が欲しい車のモデルがあるのであればまずネットで探しましょう。
オススメサイトは、カーセンサーnetですね。
中古車だけでなく新古車(新車ではないけどほとんど使っていない新品に近い状態)も検索できるので、できるだけ質のいい車を見つけるのにうってつけなのです。
車のモデルにこだわらないのであれば中古車販売店を選ぼう
欲しい車のモデルがあるのであればネットで検索した方が確実です。
ぼくはほしいモデルがあったのでネット検索して埼玉・越谷の販売店まで出向きました。
しかし、欲しい車のモデルが無いのであれば、近所の中古車販売店へ直接出向いた方が余計な費用が掛からず、安く済みます。
ここで販売店の選び方について説明していきます。
ディーラーよりも断然安い!?中古車販売店
中古車は実は、ディーラー(トヨタとかマツダとかの店)でも販売されています。
ここでのポイントは、ディーラーと中古車販売店では、同じモデルでも価格がかなり違う点。
ディーラーで販売されている中古車は価格が高めな反面補償などがしっかりしているのですが、中古車販売店では価格が安く抑えられていますが補償があまりしっかりしていないという違いがあります。
CX-3 | ディーラー | 販売店 |
走行距離 | 26,277 | 11,752 |
年式 | 2015年式 | 2016年式 |
車体価格 | 2,000千円 | 1,518千円 |
手続き費用などがこれにかかるので、実際に支払う費用はもっと上がりますが、車体価格だけで50万近く違うのはかなりビックリしますよね。
ぼくもこうやって比べてみて、ウソ!?って驚いているくらいです。
陸運局の管轄地域内の販売店で選ぼう
販売店を選ぶうえでのもう一つのポイントは、陸運局の管轄地域内の販売店で選ぶことです。
あなたのお住まいの地域の車のナンバープレートに掛かれている地名、あれが登録される地域の中で選ぶと購入時に安く済みます。
理由としては、管轄地域外の販売店で購入することで、本体価格と一緒に上乗せされる手続き代行費用の中に管轄外登録費というのが掛かってきます。
ぼくの場合、住んでいる場所の管轄は宇都宮にもかかわらず越谷で購入したので、この管轄外登録費に30,000円取られました。
残念ながら、この申請は自分で出来ないので販売店にお金を払って任せるしかありません。
なので、少しでも抑えようと思うなら、近所の中古車販売店で購入した方が余計な費用が掛からずに済むのです。
そもそも自分が住んでいる地域の陸運局が分からない、と言う人はこちらから検索してみてください。
住んでいる地域の陸運局の管轄内で購入することで安く済む
中古車の支払い時のカーローンは自分で探そう
中古車のお金を支払うにあたって、現金で一括払いにするか、カーローンを組むか、の選択を迫られると思います。
現金一括払いが出来るのであればいいのですが、それが難しい人も多いと思います。
「一括払い無理なんですよ」と言うと、販売店の人は親切に自社で提携しているカーローンを提示してくれます。
けど、ここでいったん立ち止まりましょう。
基本的に販売店と提携しているカーローンは利率がやや高め、5%くらいです。
なのでカーローンは自分で利率が安いところを探した方がいいです。
審査は厳しいでしょうが、安いところだと1.8%とかありますからね。
利率の比較
元金180万円、返済期間4年の場合
- 利率1.8%:総額1,866,905円
- 利率5.0%:総額1,989,709円
利率1.8%と5.0%とでは、4年間の総額で12万円もの差が出てきてしまいます。
価格コムであれば自動車ローンを比較しながら探すことが出来ます。
なのでカーローンを組む予定の人は、利率が低いローンを探しておきましょう。
契約書類を揃えるうえでやるべきこと
中古車を購入し、納車時期も決めたところで納車に必要な契約書類をそろえる必要があります。
面倒なことにこれに必要な書類が意外と多いんですよね。
納車までにかかる手続き費用一覧
まず納車するまでに必要な手続きにかかる費用はこれだけあります。
- 納車準備費用
- 車庫証明費用
- 登録届け出費用
- 書類作成費用
- ナンバー変更代行
- (希望ナンバー手続き)
- (管轄外登録費)
数ある手続き費用の中で、自分で出来るのは車庫証明費用だけ。それ以外は自分ではできないので大幅なコストカットは見込めないのです。
自分で車庫証明することでどれだけ安くなる??
車庫証明を取得するために、まずは販売店からもらった書類に駐車場のオーナーにサインをもらいます。
アパートの駐車場であれば大家さんと言うことになります。
サインをもらった書類を持って警察署に行き、車庫証明書を発行してもらいます。
申請に500円、証明書受け取りに300円程の合計800円程掛かったと記憶しています。
車庫証明書を取得するまで
- 販売店で車庫証明申請書類をもらう
- 駐車場のオーナー(大家さん)のサインをもらう
- 警察署に持っていき、証明書を取得(書類提出から中二日かかります)
ちなみに、車庫証明取得を販売店にお願いする場合、20,000円くらいかかります。
つまり、車庫証明書を自分で取得することで19,000円も安くなりました。
納車日が決まったら、自動車保険を契約しよう
車庫証明書が取れたところで、ようやく納車日が決められます。
納車日が決まったところで、自動車保険の契約に入りましょう。
納車日を決める前に自動車保険を契約してしまうと、保険料を余分に払っていることになるかもしれないし、短期間でも無保険状態で運転することになるかもしれないです。
自動車保険では保険開始日を設定できるので、納車日が分かった段階でその日に設定するようにしましょうね。
保険料については業者によってピンキリなので、インズウェブにて一括見積を取って比較したうえで検索するのがオススメ。
ぼくも以前ここで検索しましたが、最大で年間1万円ほど違いましたから、比較しないと損するかもしれませんよ。
自動車保険の選び方についてはこちらで詳しく解説しているので、あなたに適した自動車保険を知りたい方はこちらからどうぞ。

まとめ
中古車を安く購入するためにやるべきことについてまとめます。
- 自動車購入は中古車販売店でする
- 陸運局の管轄エリア内の自動車販売店に行くことで、30,000円の節約になる
- 車庫証明書を自分で取得すれば19,000円ほどお得になる
- 現金一括払いが出来ない場合、自分で利率の安いカーローンを見つける
車庫証明を自分で取得するのはすこし手間はかかります。
しかし、その手間以上の節約にはなるのでこの辺は積極的にやった方がいいです。
お店によっては、車庫証明を自分でやるという選択肢を与えてくれない場合もあるので、契約の際に「車庫証明は自分でやります」と言った方がいいかもしれません。
すこし手間はかかるかもしれませんが、この手間によってかなり節約につながるので、これから中古車を購入する人はやってみてください。