つちまる@tcdtkhsです。
みなさん、DIYってやったことありますか??
今回は、DIYで自分で家具を作って節約になるのか?と言うことについて自分でDIYしたことを通して検証してみました。
Contents
ぼくがDIYでつくったものと、かかった金額
ぼくが今回作ったものは、カメラ置き用の棚とカバン掛け。
上に棚を作り、その真下にカバン掛けを設置しました。

ちょうどカメラを置く用の棚が欲しかったのと、カバン掛けも欲しいからじゃあセットにしちゃえーってね!
世界に一つだけの家具だよ!
まずこれを作るのにいくらかかったのか、どんな風に作ったのか解説していきます。
棚+カバン掛けの構造
まず、今回使った木材は全て2×4(ツーバイフォー)のサイズです。
簡単に言うとこれを合計5本組み合わせただけのものです。
ちなみに2×4の木材はホームセンターで購入でき、その場で無料でカットまでしてくれます。
2本の支柱を支える道具
この家具の柱ともいえる、アイテムがこちら。
2×4の木材を天井と床に突っ張らせることで柱を作っているのですが、その突っ張らせている道具がこれです。
我が家は部屋間のドアを一つ潰しているので、使わないドアの空間を使うことにしました。
この柱を左右2本作ります。
棚の構造
棚については、2枚の木材を横に並べてL字固定板で止めています。


L字固定板はドリルドライバーを使ってボルトで留めていきます。
これだけです。
カバン掛けの構造
カバン掛けも木材にL字固定板で左右の柱に留めていきます。

左右に留めたら、その木材にカバン掛け用のウォールハンガーを取り付けていきます。
これでカバン掛けも完成です。
気になるお値段は?
問題なのは、そのお値段ではないでしょうか。
というわけで、使った道具のお金を算出してみました。
<支柱>
単価 | 個数 | 小計 | |
木材(2×4) | 351円 | 2本 | 702円 |
アジャスター | 880円 | 2個 | 1760円 |
合計 | 2,462円 |
<棚>
単価 | 個数 | 小計 | |
木材(2×4) | 351円 | 1本(2本にカット) | 351円 |
L字固定板 | 213円 | 2本 | 426円 |
ボルト | (10本入り) | 108円 | |
合計 | 885円 |
<カバン掛け>
単価 | 個数 | 小計 | |
木材(2×4) | 321円 | 1本 | 321円 |
L字固定板 | 213円 | 2本 | 426円 |
ウォールハンガー | 2000円 | 1個 | 2000円 |
ボルト | 棚欄に込み | ||
合計 | 2,747円 |
<合計金額>
支柱 | 2,462円 |
棚 | 885円 |
カバン掛け | 2,747円 |
合計 | 6,094円 |
合計で6,094円掛かっていました。
実際に市販品を購入した場合、いくらするのか?
で、気になる部分がこれの同等品を購入した場合、どのくらい金額が違うのか?と言う話です。
自分で作ったのでこれの同等品を探すのは結構難しいのですが、今回はウォールシェルフとカバン掛け用にポールハンガーを購入した場合で比べてみました。
今回調べてみたのは、ニトリの家具。
ニトリ家具の価格
ニトリで販売されているウォールシェルフはこちら

自分が作った棚と同じくらいのサイズであれば1,990円(税込)でした。
棚だけであれば自分で作った場合900円弱で収まったのでお得になりました。
次に、カバン掛けとなるポールハンガーを見てみました。

お値段は、同じく1,990円。
自分で作ることで2,747円になるので、こちらは赤字です。
金額まとめ
商品 | 金額 |
ウォールシェルフ | 1,990円 |
カバン掛け | 1,990円 |
合計金額 | 3,980円 |
市販品を購入する場合、4,000円程度で済むことが分かりました。
自分で作った場合、材料費だけで6,000円ほどだったので、自分で作った方が割高になってしまいました。
結論、DIYは節約にならなかった
DIY材料費が6,000円、市販品購入が4,000円ということから、DIYは節約にならないということが分かりました。
自分で作れば何でも節約になるわけじゃないみたいですね。
コストカットの方法として使用する木材を薄めの1×4サイズに変える、カバン掛けに使ったウォールハンガーをもう少し安いものにするなど色々あったと思いますが、自分で作る手間とかも考えるとどう頑張っても割高になってしまいます。
これだけ安く提供できるニトリってスゴイ!と、自分で作ってみて思いました。
と言うわけで次回は、お金が掛からない趣味についてお送りするかもしれません。