「本をもう少し安く手に入れられないかな」って考えることって読書家なら一度なら思いますよね??
今なら古本屋とかメルカリで本を安く手に入れる方法はいくらでもあるかもしれません。
しかしどれだけ安くても、読めば読むほどお金が掛かってしまいますよね。
毎月の書籍代で悩むあなたに教えたいのが、Kindle Unlimitedというサービスです。
月額980円で対象書籍が読み放題という、読書好きにとっては夢のようなサービスです。
今回はそのKindle Unlimitedの使い方、料金について解説します。
- 読書が好きで、本を安く手に入れる方法を知りたい
- Kindle Unlimitedというサービスのメリットデメリットが気になる
Contents
Kindle Unlimitedの概要
Kindle Unlimitedとは、毎月の定額でKindleの本が読み放題になるサービスです。
読み放題とはいえ対象となるのはKindle Unlimitedに指定された本のみとなり、新書などはだいたいこれに含まれませんね。
本数は和書だけに絞ると12万冊以上。
ラインナップを見てみると、話題になったけど4,5年以上前に出た本とか、新書だけどあまり知られていないような本が多い印象です。
月額たったの980円で12万冊以上の書籍が読み放題になる
気になる料金は月額980円です。
これぽっきりで追加料金を請求されたり、ということはありません。
要するに、新書1冊分の値段で毎月本が読み放題になることを考えると非常にコスパのいいサービスと言えます。
読む冊数の制限は無いが、同時にダウンロードできるのは10冊まで
Kindle Unlimitedには毎月読める冊数の制限はありません。
が、同じ端末にダウンロードできるのは10冊までと決められております。
10冊ダウンロードして、他の本もKindle Unlimitedで読みたいと思ったら、すでにダウンロードした本を端末から削除する必要があります。
ここが正直面倒なところなのですが、10冊端末に入れていたとしても何冊かは絶対に読まない書籍が入っているので、整理整頓も兼ねて削除するいい機会となりますね。
もし削除した本をもう一度読みたいと思った時は、また別の本を削除してもう一度ダウンロードすればいいのです。
Kindle Unlimitedは初月無料!まずは試しに利用しよう
ありがたいことにkindle unlimitedがどんなサービスなのか分からない、という人のために30日間の無料体験ができます。
自分が読みたい本があるかどうか、自分が実際に使ってみて元が取れるのか知りたい人にはありがたいサービスなので、気になる方はまず使ってみてはいかがでしょう。
読み放題というサービスに触れる機会ってほとんど無いものですから、自分に必要かどうかを知るいい機会ですからね。
無料体験の30日間を過ぎたら、自動継続されて有料課金となります。
もし利用してみて気に入らないようであれば無料期間内に忘れずに解約するようにしましょう。
本当にいいサービスかどうかは、実際に利用してみないと分からないので、まずは1ヶ月間無料体験に登録してみましょう。
ぼくがKindle Unlimitedを継続して使う理由
気が付いたら無料体験をしてみてから半年間、継続してKindle Unlimitedを使っています。
ではなぜぼくが無料体験を終わってからもKindle Unlimitedを使い続けているのか、理由を説明します。
その理由は4つあります。
ぼくが継続する理由4つ
- 元が取れるくらいKindle Unlimitedの本を読んでいる
- Kindleということでいくら読んでも棚でスペースを取らない
- 新分野の勉強をするときに大いに役立つ
- 本選びに失敗したとしても精神的ダメージが軽い
読書量で十分に元が取れるから
冒頭の通りぼくは毎月5冊くらいは本を読みます。
その中にはKindle Unlimited対象の本が毎月3冊くらいあるので、十分に元が取れるのです。
1冊辺りにして大体300円くらいかな。
300円でしたら、メルカリで買うよりもお得だったりしますからね。
Kindleなので本棚に置く必要が無い
当たり前ですが、kindleである以上は本棚に置く必要がありません。
広い本棚を持っていないぼくにとっては、これはかなり重要なポイント。
置くスペースが必要無いので部屋の中がかなりスッキリします。
それに、kindle端末(ぼくの場合はiPad)を持ち歩けばいつでもどこでも読めますからね。
新分野の勉強に大いに役立つ
調べ物はインターネットで済ませる人って多いですよね。ぼくも大いに活用しています。
が、何かを新しく勉強することに関してはインターネットの情報よりも本の方が確実に勉強になります。
本であれば専門の方が書いているので情報の質がやっぱり格段に高いです。
ぼくはこのブログを始めるにあたって節約やお金に関する本をたくさん読むようにしているのですが、
この時にもKindle Unlimitedは大いに役立っています。
↑Kindle Unlimitedで節約に絞り込んだ結果、389件出てきた
本選びに失敗しても割り切れる
Kindle Unlimitedを利用したことで、本選びを失敗してもダメージが少なくなりました。
精神的なことまで含めると、これが一番大きいな、と思います(笑)
古本屋とかで安く本を入手したとしても、自分が思うような本じゃなかったときは多少なりともガッカリ感はありますよね。
数百円無駄にしたとか、これから処分しなきゃいけない、とか。
しかしKindle Unlimitedであれば、本選びに失敗したとしてもすでに定額料金を払っているので金銭的にも割り切れますし、端末から削除すればいいだけです。
この点から本選びに失敗した時のダメージはかなり少ないです。
Kindle Unlimitedをオススメしたい人・オススメできない人
ぼくは気が付いたらKindle Unlimitedを半年以上使っています。
実際に使ってみて、おススメできる人・出来ない人というのもいるのでどんな人なのか挙げていきます。
<お勧めしたい人>
- 月に3冊以上何か本を読むような人
- 新書・古本問わず本を読むような人
<お勧めできない人>
- 月の読書量は1,2冊程度の人
- 新書を読むという強いこだわりがある人
Kindle Unlimitedに指定されている書籍が比較的古いものが多いので、「本を読むならできれば新書がいい」という人はあまりお勧めできませんね。
あと、月1,2冊程度ならメルカリとかで古本を探した方が安い、ということにもなるのでそのくらいの読書量であれば使わない方がいいかも。
Kindle Unlimited対象の本の検索の仕方
無料体験で実際に利用してみないと分からないというのが正直なところですが、まずはどんな本がkindle unlimitedの対象になっているのか気になる方もいると思います。
そんな人のために、Kindle Unlimited対象の本のみを検索する方法をここからは書いていきます。
まずはAmazonホームページの赤丸部分をクリックし、出てきたタブの「Kindleストア」を選択します。
kindleストアに入ったら、画面左側に「Kindle Unlimited読み放題」の欄があるので、その下の「読み放題対象タイトル」をチェックします。
やや下にスクロールしないと多分出てこないです。
ここをチェックすると、Kindle Unlimitedで読める書籍だけが出てきます。
そしたら最後にキーワードで検索して絞り込みます。
この手順を踏めば、あなたが欲しいジャンルの本がkindle unlimitedにあるかどうか、事前に調べることが出来ますよ。
kindle端末は不要!スマホでも読書を楽しめる
kindleという名が付くのでkindle端末が必要では?と思われるかもしれません。
しかしkindle端末が無くてもiPad、または手持ちのスマホでもKindle Unlimitedを楽しむことが出来ます。
iPadやスマホで利用する場合は、kindleアプリをダウンロードする必要があります。
とはいえスマホでは画面が小さくて読みにくいですし、iPadは少し重いというデメリットがあります。
kindle端末は必須ではありませんが、ストレスなく読書が出来る画面サイズに、軽量な端末なので持っていたほうが楽しめます。
読みやすさ | 重さ | |
スマホ | × | ◎ |
iPad | 〇 | △ |
kindle端末 | 〇 | 〇 |
kindle端末は安い物でも8,000-9,000円程度はしますが、軽い上に画面も見やすいので、持っていればより読書を楽しむことが出来ます。
Amazon Prime ReadingとKindle Unlimitedの違い
Kindle Unlimitedという素敵な読み放題サービスがある一方で、AmazonにはPrime ReadingというPrime会員限定のサービスもまたあります。
https://saving-life-cost.net/amazon_prime/
ここではその違いについて説明していきます。
Prime Readingとはどんなもの??
Prime Readingとは、Amazonプライム会員限定で追加料金なしで無料で楽しめる書籍のダウンロードサービスです。
プライム会員の価格だけで楽しめるので、コスパ的にはKindle Unlimitedよりもいいです。
プライム会員ならKindle Unlimitedは追加特典でないのか、という質問もあるみたいですが、プライム会員とKindle Unlimitedは別物のサービスなので使いたいときは別々に登録しないといけません。
ちなみにぼくは両方とも会員になっています。
この二つのサービスの違いはこんな感じになっています。
ここからはそれぞれ詳しく見ていきますね。
Prime Reading VS Kindle Unlimited ①金額
Prime Readingはプライム会員価格である年額4,900円、もしくは月額500円だけ払えば使えます。
一方で、Kindle Unlimitedは月額980円掛かりますので、ちょっとこちらの方が高いです。
Prime Reading VS Kindle Unlimited ②タイトル数
次に気になるのは、2つのタイトル数の違い。
先述の通りKindle Unlimitedは和書だけでも12万冊以上の書籍が読み放題です。
それに対して、Prime Readingは数百冊程度。
あまり使ったこと無いですが、Prime Readingで読書を楽しむのは、大海原で宝石を見つけ出すようなものと言っていいでしょう。
まあAmazon Primeのオプションみたいな感じなので、冊数の違いは当然と言えば当然ですけどね。
Kindle Unlimitedはプライム会員である必要なし
ちなみにKindle UnlimitedはAmazonアカウントさえ持っていれば登録は出来ます。
先述の通りPrime ReadingとKindle Unlimitedは別物のサービスなので、プライム会員でないとしてもKindle Unlimitedは加入できます。
月会費980円は掛かるので、Amazonから請求が来てもあせらないようにね。
まとめ
というわけでKindle Unlimitedについてまとめていきます。
- 月会費980円で和書12万冊以上が読み放題
- ダウンロード可能な冊数は1アカウント10冊までという制限はあるが、削除すれば新しくダウンロードできるので実質制限は無し
- 無料体験が30日間ある
- ジャンルは小説から雑誌、マンガ、ビジネス書まで色々ある
- 似たようなサービスでプライム会員が受けられるPrime Readingがあるが、読める作品数はKindle Unlimitedよりも少ない
月額980円で読み放題なので、読書好きにとってはかなりお得なサービスです。
Kindle Unlimitedを利用することで、青天井に掛かる書籍代からおさらばすることが出来ます。
もし新しいことを学ぶのであれば新書を買う前に、Kindle Unlimitedに該当する書籍を読みまくり、それで物足りなくなったら新書を買う、
という流れにした方が間違いなくコスパが良いです。
Kindle Unlimitedを検討しているのであれば、まずは無料体験の登録を始めましょう。