飲み物代は極力節約したいところですよね。
この暑い夏、みなさんはどのように水分補給を摂っていますか。
ぼくは飲み物代を出来る限り節約したいので毎日水筒を持って行っています。
少し前までは水筒の中にお茶っ葉を入れて、そこに水道水を入れて持っていくという方法を取っていたのですが、どうもお腹に違和感がありました。
お腹が痛くなる、まではいかないのですがどうも気持ち悪い感じがする。
そういうのがイヤだったので、浄水ポットを買ってしまいました!
この記事では浄水ポットのコスパを基に実際にぼくが飲み物にいくらかけているのか、見ていきます。
- 水道水をよく飲むが、どうも気持ち悪くなることがある
- 浄水ポットのコスパについて知りたい
- 他の浄水装置とのコスパ比較を知りたい
Contents
ブリタの浄水ポットをおススメする3つのポイント
そんなぼくが使っている浄水ポットは、ブリタの1.0Lタイプのもの。
このポットに水道水を入れるだけで水道水に含まれている塩素などを除去し、普段飲むお水が美味しくなるという簡単な仕組みなのです。
カートリッジをポットに取り付けるだけで使える
使い方は本当に簡単で、ポットにカートリッジを取り付けるだけです。
下の画像の赤丸部分が浄水用のカートリッジになりますが、これを差し込むだけで使えるようになります。
そしてそこに水道水を注ぎ込めば、カートリッジが水を浄化してくれて美味しいお水になります。
便利な浄水カートリッジ交換メーターが付いている
浄水ポットのカートリッジは交換する必要があるのですが、その交換ってつい忘れてしまいそうですよね。
ブリタ浄水ポットは便利なことに、カートリッジの交換時期を把握できるメーターまでついています。
そのため、知らず知らずのうちにカートリッジの効果が切れて水が浄化されていなかった、という間抜けな事態を防ぐことが出来ます。
ポットの蓋の上部に付いている目盛っぽいものがそれです。
この目盛が0になると交換する必要があります。
なので、カートリッジの交換時期を意識する必要が無いので気楽に使うことが出来るんですよね。
カートリッジ1個あたり200Lの水が美味しくなるブリタ浄水ポット
手軽に美味しく水が飲めると言っても、市販のミネラルウォーター買った方が安かったら意味が無いですよね。
ここで、浄水ポットのコスパについて見てみます。
先に値段だけ言ってしまうと、本体を購入して付属カートリッジを使い切った場合で7.5円/Lという、かなり安い値段で浄水を飲むことが出来るようになります。
ブリタ浄水ポットの場合、浄水カートリッジ1個につき200Lの水を浄水することが出来ます。
そのカートリッジの価格は、2018/8/8のAmazonでの価格で4個入りが3,880円。
1個当たり大体1,000円程度のものです。
つまり1L辺りたったの5円でお水が美味しくなるという、コスパの非常に優れた代物なのです。
ペットボトルのお茶を購入した時の比較
続いてペットボトルのお茶を購入し、それを水筒に入れて持って行った場合の比較をします。
計算する上で以下の条件で揃えて計算をします。
- 1日1Lを200日間持っていく
- ペットボトルのお茶は130円/2Lと仮定する(1日あたり65円)
- お茶っ葉にかかるお金は1日あたり20円(20パック入り400円)のものを購入
- カートリッジ1個で200L使用可能なので、200日でカートリッジ交換
- 水道代は計算に含めない(使っても金額は一定なので)
お茶を2ℓペットボトルで購入する場合
お茶を購入する場合、1日あたり65円かかる計算になります。
つまり200日間にかかるお金は13,000円(=65円×200日)
500mlペットボトルよりも安くなりますが、それでも積もり積もると高くなりますね。
ブリタ浄水ポットの水+お茶っ葉の場合
続いて浄水ポットを使った場合です。
購入したポットに付属しているカートリッジを200日間で使い切った場合の計算がこちらになります。
料金 | |
ポット代金 | 1,400円 |
お茶の葉代 | 4,000円(=20×200日) |
合計 | 5,400円/200日 |
これにかかる合計金額はお茶を購入した場合の半額以下、5,400円!
ポット代金含めてもこの価格ですから、浄水ポットはかなりお得と言えますね!
水筒に入れて持っていけば、200日間で8,400円、1か月に換算すると1,260円も節約できるようになりますよ。
浄水器・ウォーターサーバーとのコスパ比較
簡単に水道水を美味しい水に変えられて、更にコスパもかなりいい浄水ポット。
ですが、皆さんご存知の通り美味しい水を飲む方法は他にもありますよね。
水道の蛇口に浄水装置を取り付けたり、ウォーターサーバーを導入するという方法もあります。
そこで、美味しい水を飲むにあたって、それぞれにかかる費用を算出してみました。
以下具体的な計算をしていますが、値段については安い順に
- 蛇口に浄水装置取り付け
- 浄水ポット
- コンビニで天然水購入
- ウォーターサーバー
となっております。
水道蛇口に浄水装置を取り付ける場合
まずは水道蛇口に浄水装置を取り付ける場合のコスパを算出してみます。
今回はこちらの装置を取り付けた場合を仮定して計算します。
東レ公式HPによると、 カートリッジ交換時期の目安は600ℓとなります。
こちら水道蛇口本体(カートリッジ1個付属)は3,000円程度なので、1ℓあたり5円となります。
1ℓ当たりの価格は同じくらいですが、こちらはポットに水を汲むという工程が省けるので、ポット以上に楽になりますね。
ただし、蛇口を交換するという工程が生じるので、取り付けが結構大変です。
ぼくも過去に蛇口交換をやったことあるのですが、結構大変です。
自分で行うとトラブルになることもあるので、必ず業者さんを呼んでやってもらうようにしましょう。
ウォーターサーバー導入時のコスパ
美味しい水を飲むならウォーターサーバー、と考えられる方の方が多いと思います。
我が家にもあったら便利そうだな、と思いますもん。
では、そのウォーターサーバー導入にかかるコストはどのくらいなのか、見てみましょう。
今回計算に用いるのは、プレミアムウォーターというところ。
サーバーレンタル料無料、送料無料、メンテナンス不要という、お得な3つのサービスによって人気のウォーターサーバーなのです。
色々なモデルのサーバーがあるのですが、今回はその中でもレンタル料無料・エコモードを搭載している「スリムサーバーⅢ」の場合で計算をしてみます。
プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」導入時のコスパ
スリムサーバーを導入した場合、一番安いプランは「PREMIUM3年パック」で富士吉田の7Lの水を購入するのが一番お得と言えます。
こちらでは1度に水タンク2本送られてくるそうですね。
1本(7L)当たりの値段は1,640円、1Lあたりにして234.3円となります。
コンビニで天然水を買うよりも高い!!
更にウォーターサーバーは導入するだけで電気代が月500円も掛かってしまうので、余計に支出が上がってしまうのも悩みどころ。
お湯も出てくるのは魅力的
価格がかなり高いウォーターサーバーでしたが、一応フォローしておくとこのサーバー、お湯も出せるんですよね。
そのため、おうちでコーヒーをよく飲む人にとっては魅力的ですね。
浄水ポットの場合だと、ポットの水をわざわざ沸かさないといけませんからね。
浄水のコスパについてまとめ
算出した結果、以下の通りになりました。
- 浄水ポット:7.5円/L
- 水道蛇口に浄水装置:5円/L
- スーパーで天然水購入:60円/L
- ウォーターサーバー:234円/L
数字で見た場合、1Lあたりの価格は水道蛇口に浄水装置取り付けた場合が一番安くなります。
しかし、先述の通り蛇口に取り付けた場合だと蛇口を開けた時点で浄水が流れてしまうことにより食器洗いとかにも使われてしまうため、1Lあたりの価格以上にコストが掛かってしまいます。
そして、蛇口取り換えも必要になる。
このことから考えると、浄水ポットはコスパも非常によく、なおかつお手軽に飲むことが出来る商品なんです。
まとめ
というわけでブリタの浄水ポットについてのまとめです。
- 浄水ポットはカートリッジを挿入してそこに水道水を注ぎ込むだけ。
- 他の方法に比べて手軽でコスパもいい
- ブリタの場合、蓋上部にカートリッジ交換目安を教えてくれる目盛を搭載してくれるので交換時期について意識する必要が無い
- 美味しい水があればお茶も美味しくなる、水筒持ちの人は必ず持つべし
他の方法と比べてみて思ったのが、浄水ポットはコスパ以上に手軽に使えることから導入もしやすいです。
蛇口交換は大変ですし、ウォーターサーバーはそもそも置き場所を考えないといけませんからね、、、
ちなみにぼくは外ではお茶を飲みたいので買わなかったのですが、携帯用の浄水ポットもあります。
水筒の中身がお水でも問題ない人はこちらもどうぞ。